以前、中華街で新鮮そうなたけのこを見つけたことがあります。
オーストラリアにも売ってるんだなぁとうれしくなりました。
でも、このときはちょうどイベントへ行く途中でしたので、買うのは断念しました。
あの出会いからもう5年以上がたちますが、いまだになかなかたけのこに出会えません。
子連れで中華街へ行くことも少なくなった、ということもありますが・・・
でも、もしあのたけのこを買っても、大きすぎて家族で食べつくせる気がしません。
なので、何回かに分けて食べることになるのでしょうが・・・
たけのこはどのくらい保存できるのでしょうか。
調べてみたので、ご紹介します。
まずはおいしいたけのこの選び方。
基本はおいしいたけのこを選ぶところからですよね。
苦いたけのこは保存したくありませんからね。
以下の条件を満たすたけのこを選びましょう。
- 小ぶりでずっしりしているもの
- 皮にツヤがあるもの
- 切り口がみずみずしいもの
- 変色していないもの
そして、できるだけ新鮮なうちに食べきってしまうというのが大切です。
ただ、たけのこ狩りなどで収穫をたくさんし、食べないで無駄にするのは、もったいないお化けがでますよね。
冷蔵庫で保存する方法
たけのこは時間がたつごとに、アクが増しますので、手に入ったらすぐ下処理をしましょう。
できるだけその日につかうことがおススメです。
でも、すぐ使わない場合は、食べやすい大きさに切って、水に浸し冷蔵庫で保存ができます。
水を毎日取り替えるだけで、約1週間の保存期間となります。
また、長期保存を冷蔵庫でする場合は、煮沸殺菌をしたビンを使います。
下処理をしたたけのこを適当な大きさに詰め、水を入れます。
その後、ふたを閉めて、ビンごと鍋で30分ほど煮詰めます。
さめたら冷蔵庫で、開封しなければ1年保管できます。
たけのこは冷凍できるの?解凍法も。
たけのこを冷凍保存する場合も、あく抜きを忘れないでください。
もちろん米ぬかなどを使いしっかりと下処理をします。
その後のたけのこを食べやすい大きさに切り、砂糖を加えます。
たけのこ1本に対して砂糖は大さじ1杯ほどです。
少し常温で砂糖がなじむのを待ち、冷凍庫で保存します。
できることなら用途別に、千切り、角切り、乱切りと小分けにして冷凍すると料理の際、少し楽でしょう。
使用するときは解凍せず、そのまま調理してください。
たけのこご飯や煮物に向いているでしょう。
賞味期限は約1ヶ月程度です。
たけのこ冷凍保存まとめ
妊婦のとき、義母と買い物に出かけました。
たけのこの水煮の缶詰を手にした私に向かって、義母は「妊婦はたけのこを食べないほうがいい」といわれたことがあります。
びっくりして、調べましたが、特に妊婦が食べてはいけないものにはなっていません。
ただ、食べ過ぎると吹き出物が出たり、ほてった身体を冷す効果があるそうです。
妊婦に嬉しいたけのこの栄養や効能については別ページの『妊婦はたけのこ食べてもいい?アクがあるから危険?栄養はあるの?』をご覧ください。
また、食物繊維が多いため、食べ過ぎて消化不良にならないよう気をつけてください。