
昔から、貧血気味の私を心配して、母はよくいろんなレバー料理を作ってくれました。
特に好きにはなれませんでした。
しかし、食事に出ればちゃんと食べていたので、学生のころ貧血で倒れたりすることは少なくなりました。
レバーは、内臓の中では最も栄養が含まれていて食感もやわらかいのです。
これを上手に摂取することは健康への近道となります。
今回は、そんなレバーを詳しくご紹介しますね。
目次
レバーの効果・効能
レバーには、様々な栄養が含まれていて、以下の効果が期待できます。
- 貧血改善と予防
- 子顔効果
- 美肌
- ダイエット効果
- 疲労回復
- 肝機能強化
- アレルギー予防
こうやって見ると、女性がさらに輝くためにあるようなものですね。
万年ダイエットの私の決意として、これからはレバーを積極的に食べて行こうと思います!
レバーの栄養
では、具体的にはどんな栄養が含まれているのでしょうか。
栄養素ごとにご紹介します。
鉄分(ヘム鉄)
鉄分が不足すると、貧血状態になるだけではありません。
疲れやすかったり、肌がくすんだり、代謝も悪くなります。
特に、レバーは植物性食品に比べ数倍の吸収率の「ヘム鉄」です。
通常、鉄分吸収を阻害するタンニン(例:ワインや紅茶・コーヒー・緑茶)にも、阻害されにくい性質なのです。
だから体内に吸収されやすく、そして胃腸の壁や管なども荒れにくいのです!
ビタミンA
ビタミンAは、皮膚の活性化を助けて、美肌効果を高めます。
抗酸化作用に優れていて、ビタミンCやEなどと一緒に肌を正常化してくれます。
また、免疫力も高める働きもします。
ビタミンB2
ビタミンB2は、エネルギー代謝を促進させる作用もあり、ダイエットにも効果的です!
成長を促進させ、皮膚や髪、爪などの細胞の再生に大きな効果をもたらします。
葉酸
葉酸は赤血球や細胞を作る際に必要とされているビタミンのひとつです。
普通の食事で不足することはないほどいろいろな食品に入っています。
しかし、妊娠中や授乳中の女性は特に意識をして、多めに摂取することが必要です。
胎児の先天的な異常を予防したり、正常な成長を促す効果があります。
ビタミンB12
レバーにはビタミンB12が多く含まれています。
葉酸とともに赤血球の生成を助ける栄養素です。
また、このビタミンは赤い結晶となるので、「赤いビタミン」とも呼ばれています。
ビタミンB12は食事から過剰に摂取をしても吸収されないので、過剰摂取の心配はありません。
ビオチン
ビオチンは、酵素の働きを助ける「補酵素」です。
DNAの合成への関与や疲労回復を助けるために乳酸の代謝、また皮膚炎予防にも期待されています。
世界ではビオチンが重視されているため、オーストラリアでは、ビオチンが含まれている粉ミルクも販売しております。
(日本はまだみたいですね)
亜鉛
亜鉛もまた酵素を助ける成分です。
亜鉛を必要とする酵素は約200種類以上と、亜鉛の中ではアイドル級な亜鉛。
成長を促して、傷の回復などにも効果的です。
不足すると、味覚障害や貧血、皮膚炎などが起こりますので気をつけましょう。
良質なたんぱく質
レバーは肉から取れるものですから、たんぱく質が含まれています。
それも、良質で低カロリーなのです。
またほかの部位に比べて低脂質のたんぱく質なので、ダイエット中の方(私も!)にはおすすめなのです!
焼き鳥のレバー
業界ではレバーのことを「あか」と呼ぶことがあるそうです。
鶏のレバーは「赤肝」と呼ぶことから、そう呼ばれるようになったとか。
帰国したら、必ず3回は行くほど大好きな焼き鳥屋は、通常ハツやぼんじりを頼みますが、知ったかぶりで「あか」と頼んでみたくなります。
焼き鳥のレバーを1本食べるだけで、1日の上限量は越えてしまうほどなので、特に妊婦さんは食べすぎには気をつけてください。
豚のレバー
実は、豚レバーは牛や鳥と比べて鉄と亜鉛の量が多いのです!
ビタミンはほぼ変わりませんが、貧血気味な私にとっても朗報です!!
豚レバーは、ニラとの相性もよく、レバニラ炒めとして使われることが多いのです。
子育てや仕事で疲れているなら、週1でレバニラ炒めとしてメニューに加えることをお勧めしたいです。
ビタミンAの過剰摂取にご注意を!
レバーにはビタミンAが入っています。
これは免疫力アップや抗酸化作用があるとても有能なビタミンです。
しかし、レバーからの過剰摂取には注意をしてください。
レバーのビタミンAは脂溶性ビタミンです。
水溶性ビタミンは、取りすぎても尿となって体内から排出されます。
しかし、脂溶性は体の中に長く溜め込んでおくことができます。
体脂肪の中に蓄積されます。
これは、毎日食事からとらなくても問題ないという利点とともに、取りすぎてしまうと過剰摂取となってしまいます。
過剰摂取になると、頭痛や吐き気、睡眠障害や便秘、関節痛などの症状が出てきます。
一番気をつけなければいけないのは、妊娠中です。
ビタミンAを取りすぎた妊婦は奇形児や流産の可能性が高くなります。
葉酸も入っているレバーですが、貧血予防やダイエットとして毎日レバーを食べるのはお勧めできません。
できれば週1~2が目安としてください。
あとがき
数年前にフランス人の義兄ができ、いとこも増えてからというものの、何かと義兄宅へお邪魔することが多くなりました。
そして、ここは赤ワインとバゲットと、そしていろいろな種類のレバーバーストがいつも必ず出てくる家。
知らぬ間に、私の鉄分補給になっていたのですね。