
私、なかなかのずぼら主婦です。
口にするもの以外は、赤ちゃんへの影響とか全く気にしていませんでした。
そんなある日、実家の家族と遠出をして日帰り温泉に入ったのですが、入った後に「妊娠中の方はご遠慮ください」の看板を見つけたんです。
もうびっくりですよね。
あわてて、ネットで色々検索しました。
すると、現在では、医学的根拠がないとのことで、2014年に禁忌事項から削除されていました。
ですが、当時は、妊娠中の温泉への入浴は、温泉法で「禁忌事項」とされていて、推奨されていなかったようです。
そうはいっても妊娠中は、身体はデリケートになっているので気をつけなくては事もありますよね。
今回は、妊婦さんにおすすめの泉質や温泉、温泉に入る時の注意点をご紹介しますね。
妊婦は温泉に入っても大丈夫
環境省は24日、温泉の成分や入浴上の注意を定めた温泉法の基準を32年ぶりに見直し、入浴を避けるべき「禁忌症」の中から「妊娠中」を削除する方針を決めた。
妊婦が温泉に入っても医学的に問題ないとされ、専門家から見直しを求める声が上がっていた。
一般からの意見公募を経て今年夏までに各都道府県に通知する。
1982年に定められた現行基準は、禁忌症として重い心臓病などとともに「妊娠中(特に初期と末期)」を挙げている。
妊娠が禁忌症とされた理由について、環境省は「記録が残っておらず定かではないが、外国の文献や俗説を参考にした可能性がある」と説明。
見直しにより妊婦も安心して温泉を楽しむことができそうだ。
温泉法は、脱衣所などの見えやすいところに温泉の成分や禁忌症などの注意事項を表示することを義務付けている。〔共同〕
日本経済新聞
1982年に定められた温泉法で、「妊娠中(特に初期と末期)の入浴」は禁忌症(きんきしょう)とされていました。
しかし、2014年の温泉法見直しの際、禁忌症とされる医学的根拠がないことから、禁忌症(きんきしょう)から削除されました。
つまり、改訂された日から32年も前に制定された温泉法でした。
温泉の成分が、妊婦さんや赤ちゃんに影響を与えることはありません。
妊娠中でも、安心して温泉を楽しめます。
ただし、妊婦さんも大丈夫とは言っているものの、特に初期と末期は禁忌という事ですので、実際には温泉は安定期に入ったてからと考えるべきでしょう。
妊婦が温泉に入るにあたり注意する事
- 安定期になってから温泉に入る
- 臨月に温泉は控える
- 滑らない様に気を付ける
- 長湯はしない
- 感染症に注意する
- 一人きりにならないようにする
- 空腹での入浴は避ける
妊婦が温泉に入る事は禁忌ではなくなりました。
しかし、妊娠してない時とはずいぶんと体の様子は変わってきていますので妊婦さんが温泉に入るにあたり注意する事をあげてみたいと思います。
温泉法の改訂により、妊婦さんは温泉に入る事ができるようになりました。
ですが、流産の危険性のある初期は、ちょっとした事でも注意すべきです。
ですので、できれば安定期を過ぎたくらいから入るのが望ましいです。
臨月はいつ破水するか?そして産気づくかわかりません。
臨月近くなったら、温泉はやめておいた方が無難です。
妊娠中はお腹が大きくなっていて、いつもとは違う状態にあります。
バランスを崩さない様に、滑らない様にゆっくりと歩く、手すりを使うなど細心の注意を払いましょう。
妊娠していない状態でも、長湯すると目眩がしたり、立ちくらみがしたり酸欠の状態になりやすいです。
妊娠中は特に温泉の匂いにも敏感になっています。
あまり、長湯はしないで気持ちいいなあ?くらいで切り上げましょう。
サウナは危険なのでやめておきましょう。
妊娠中は、肌がとても敏感になります。
ちょっとした刺激でも、肌が痒くなってしまうものです。
また、疲れていたりすると、ヘルペスや膣炎など起こしやすくなります。
ヘルペスや膣炎などになりますと、状況によっては赤ちゃんに影響も出てきます。
なので、温泉のタオルは共有しない、浴室のどこかに座る時は自分のタオルを敷いて座るなどの工夫をしましょう。
もしも、入浴中に酸欠などで倒れてしまい、誰も近くにいなかったら・・・
ゾッとしますね。
温泉には、できるだけ誰かと一緒に入る様にしましょう。
同性の付き添いがいない場合は、家族温泉が用意されているホテルプランなども利用してみるのもいいですね。
温泉に入るのが色々と不安な時は、足湯という手もありますので、選択肢に入れてみるのもいいですね。
妊娠中でなくても、空腹での入浴は貧血を起こしやすくなりますよね。
温泉宿などの客室にあるお茶受けには、入浴前の空腹を癒す目的があるのをご存知ですか。
妊娠中は、特に貧血を起こしやすくなるので、入浴前に少しだけ空腹を癒してくださいね。
足湯は冷え性の改善にも効果的です。
妊婦はマタニティプランがある温泉がおすすめ
最近では、妊婦さん歓迎のマタニティプランのある宿が増えました。
マタニティプランとは、妊婦が安心して宿泊できる様に、妊婦仕様になっているプランです。
部屋に家族風呂がついていて、いつでも気軽に温泉に入る事ができる様になっているホテルもあります。
または、時間で貸切風呂が楽しめるので、同性の付き添いがなくても、パパと安心して入れますね。
妊婦に配慮してエレベーターに近い部屋が用意されていたり、なるべく段差を少なくしてバリアフリーにしてあるホテルもあります。
食事も個室ダイニングで、妊婦さんに配慮された食事のプランがあります。
ノンカフェインのドリンクがついていたり、ベッドに抱き枕が用意されていたり、本当に至れり尽くせりですね。
マタニティドレスのプレゼント企画もあったり、本当に楽しそうですね。
従業員の方も、妊婦だと分かっているので色々な配慮があります。
妊婦におすすめの泉質
- 単純温泉
- 塩化物泉
- 炭酸水素塩泉
- 硫酸塩泉
- 二酸化炭素泉
- 含鉄泉
- 放射線泉
温泉と一口に言っても、種類(泉質:鉱泉水に含まれる主成分の化学的性質)が違います。
ザっと妊婦におすすめの泉質を紹介します。
単純温泉は、湯あたりや肌荒れを起こす心配が少なく、肌の敏感になっている妊婦さんはもちろん、高齢者や子供でも安心して入浴できる泉質です。
塩化物泉は、湯冷めしにくく、塩分による殺菌効果があるのが特徴です。
冷え症や便秘、腰痛、肩こりの改善に効果的で、妊婦さんにもおすすめの泉質です。
炭酸水素塩泉は、肌がすべすべになり、湯あがりに清涼感を感じるのが特徴です。
冷え症の改善に効果的で、妊婦にもおすすめの泉質です。
硫酸塩泉は、血圧を下げるマグネシウム硫酸塩泉、外傷を治すカルシウム硫酸塩泉などの種類がありますが、全てに共通して、冷え症・うつ症状の改善に効果的で妊婦さんにもおすすめの泉質です。
二酸化炭素泉は、高血圧や冷え症の改善、関節痛の緩和に効果が期待できる泉質です。
どれも妊婦が悩みやすい症状ですよね。
含鉄泉は、貧血や月経障害などの女性特有の病気の改善、筋肉や関節痛の緩和、慢性湿疹の改善に効果的です。
貧血や肌荒れで悩む妊婦におすすめの泉質です。
放射線泉は、ごく微量の放射能ラドンが含まれていて、様々な症状に効果が期待できる、万能の湯と言われる泉質です。
胎児への放射能の影響もないので、妊婦でも安心して入浴できます。って泉質が異なるので、予約時に確認してくださいね。
反対に、酸性泉、含よう素泉、硫黄泉の泉質は妊婦や胎児影響が出ることもありますので避ける事をおすすめします。
妊婦は温泉で適度にリフレッシュして出産に備えましょう
- 妊娠中でも温泉を楽しんで大丈夫!!
- 温泉を選ぶ時は、泉質毎の特徴も参考に
- 酸性泉、含よう素泉、硫黄泉には注意が必要
- 温泉に入る時は、転倒や長湯、脱水などに気をつける
妊娠中は、色々と生活が制限されることもあり、ストレスもたまりますよね。
そんな時は、是非ゆっくり温泉につかってリフレッシュしてほしいです。
ただし、水分が不足しがちな妊娠中です。
入浴すると、更に体内の水分が失われます。
コップ2杯程度の水分をとってから、温泉に入浴するようにして下さい。
「温泉は赤ちゃんが産まれたら・・・」と、私はなんでも後回しにしたのですが、生まれたらもっと出来ないことが増えてしまいました。
もちろん赤ちゃんの事もあるので、遠出は注意してください。
温泉でのリフレッシュの時間は、お母さんにとっても、赤ちゃんにとっても、きっと素敵な時間になると思いますよ。