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お正月になるとスーパーでよく見かける、かずのこ。
美味しいですね?
コリコリとした食感がたまりません!!
我が家は、子ども達が大好きです。
それから、いくら。
あのプチプチした卵を丼にして食べるのが良いですね?
結構、好きな人が多い魚卵ですが、ところで妊婦さんって食べても大丈夫でしょうか?
今回は、妊婦さんの魚卵について、お話していきたいと思います。
目次
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妊婦は魚卵に注意
「妊娠中は、魚卵類をなるべく控えた方良い」という内容の記述が、食品安全委員会より出されています。
魚卵好きの妊婦さんにとってはショックかもしれませんね。
私は、妊娠中もあんまり気にもせず食べていました。(知らなかったので。)
が、そんなに大量に食べた記憶もないので、大事に至らなかったのだと思います。
妊娠中の魚卵はなぜいけない?
妊娠中の魚卵は、なぜいけないのでしょうか?
なぜなら魚卵には、リステリア菌という菌に感染している可能性があるからです。
リステリア菌に感染するとどうなる
ウィキペディアによりますと
妊婦のケースは、周産期リステリア症と呼ばれ、母体自身の症状は軽いが感染して母体から胎盤を通して胎児に感染し、早産、流産、新生児髄膜炎、新生児敗血症などの原因となる。
引用元: ウィキペディア
とあります。
★つまり、妊婦自体は軽症だったりするのですが、お腹にいる胎児が危険にさらされるという訳なのです。
これは、かなり深刻ですね。
また、ウィキペディアによりますと
リステリア菌は、低温?4℃でもゆっくりと増殖し、?18℃では増殖しない。また耐塩性があり10%の食塩水の中でも増殖し30%の食塩水にも耐える。
引用元: ウィキペディア
とあります。
★つまり、冷蔵庫の温度くらいじゃ菌は死ななくて増殖し、塩漬けにしても30%くらいじゃダメと言う事ですね。(だから、あんなにしょっぱいんだ!!納得!!)
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結論
魚卵は、生で食べる事は控えて、焼いて食べる!事ですね。
(厚生労働省では、リステリア菌は加熱する事で、死滅するとしています。)
尚、すべての魚卵がリステリア菌に感染している訳ではないので、魚卵の生食は絶対にダメとは言い切れないです。
が、生食する場合は、大量に食べない様にする事が大切ですね。
また、魚卵は、カロリーや、塩分が高いので妊娠中毒症の原因にもなる、といわれています。
(不安な場合は、かかりつけにご相談くださいね。)
魚卵を加熱したレシピ
焼きたらこ、というのは良く聞きますが、焼きいくらは、あまり聞きません。
だけど、加熱してラーメンや味噌汁に入れると美味しいみたいですね。
あと、数の子は、バターで炒めると美味しいみたいです。
(私はやった事ありませんが、大量に余った時には良いかもしれません。
因みに、我が家では、大量に余る事はありえませんが、、、多分?)
妊娠中の方におすすめの記事はこちら↓
初めての妊娠で不安がいっぱいの妊婦さんが積極的に摂取すべき4つの栄養素を徹底解説!まとめ
- 妊娠中は、魚卵を食べ過ぎない事。
- 魚卵を食べるなら、加熱して食べる事。
★色々、大変な妊娠中ですが、お腹の赤ちゃんが生まれてくれば、安心して沢山食べる事もできる日がきますので、しばらくは、それまでの辛抱ですね。
参考サイト/ウィキペディア/食品安全委員会/厚生労働省