子どもがよく転ぶと思ったらチェックして。病気が原因かもしれません。

「うちの子ってよく転ぶ」と思ったことはありませんか?

「他の子はどうなのかな?」と気になったことはありませんか?

うちの子はバランスが悪いのかな?

よく見ると、歩き方が安定しないな…

よく転ぶな…

お子さんが小さいと、少しのことでも心配になりますよね。

そこで、お子さんが転ぶ原因について調べてみました。

よく転ぶ子どもが持つ4つの共通点とは?

うちの子、どこか悪いのかな、でもちょっと様子を見るか、

なんてモヤモヤしながら過ごす事も多々あると思います。

子どもがよく転ぶ原因として、大まかに考えられるのが以下の4点です。

  • 体のバランスが悪い
  • 視覚、聴覚の感度
  • 筋力の弱さ
  • 発育不全

とても心配ですが、これらは成長と共に

だんだん転ばなくなっていくケースがほとんどです。

しかし、何もないところでよく転ぶな~と気になったら、

もしかしたら何かの病気のサインかもしれません。

次にまとめてみました。

子どもが転ぶのは病気のサイン???

子どもが転ぶとき、実は病気が原因になっている場合があります。

どんな病気が隠れているかチェックしてみましょう。

まず、大きく3つの病気に分けられます。

それが、筋肉の病気、神経の病気、骨の病気です。

筋肉の病気

筋肉の病気といっても、単純に下半身の筋力が弱いために

転びやすくなっていることもあります。

その場合は、沢山歩いたり身体を使った遊びを

沢山取り入れて筋力が鍛えられることで自然と改善します。

しかし、先天的に筋力がつきにくい病気を抱えている可能も考えられます。

その場合は歩き方が不自然だったり、

座って立つ等の動作がスムーズに出来ないなどの特徴があります。

神経の病気

神経の病気では、脳腫瘍が原因で転びやすくなっていることも考えられます。

脳腫瘍ができて脳が圧迫されると、

脳の神経が圧迫されバランスをとる機能が低下することがあります。

この場合、転ぶ回数が増えたり、症状がどんどん悪化していく傾向です。

吐き気や頭痛を伴うことも多いので、

おかしいな、と感じたら病院に行くことが必要です。

骨の病気

骨の病気が原因でよく転ぶ場合では、股関節の病気や、

X脚やO脚が悪化して転びやすくなっているなどがあります。

先天性の病気の場合の他、突然発症するものもあります。

よく転ぶのが気になる場合は、

まずは市町村での乳幼児健診などの際に気軽に相談してみましょう。

症状に応じて病院を紹介してくれたり、

セルフチェックで確認してくれたりします。

素人では分からない病気の特徴に気づいてくれるかも知れないので、

健診の予定があるときには気になる点をメモにまとめてから健診にいきましょう。

まとめ

子どもは、筋力が弱かったり頭が大きく

バランスが悪いため大人より転びやすい。

成長と共に転ばなくなっていくケースも多くある。

子どもがよく転ぶのが気になる場合、病院や乳幼児健診で気軽に相談してみる。

病気が隠れている場合、先天性のものや突然発祥のものがある。

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