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麺類は一品だけでも、具沢山にして色々な食材が食べられるのが良いですね。
子供って麺類が好きな子が多いですよね。
うちの子達も、麺類が大好きでした。
ごはんだとあまり食べてくれない時も、
「チュルチュル食べる〜♪」といって喜んで食べていました。
あまりに好きすぎて、お昼は毎回麺類だった頃もあります。(汗、、、)
離乳食中期以降なら、色々な物をバランス良くいれて、ママもラクしましょう。
さて今回は、離乳食の麺類の中でも、スパゲティについてお話をしていきましょう。
目次
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離乳食のスパゲティいつから与える?
一品で色々な食材のとれる便利なパスタ類ですが、
いつから与える事ができるのでしょうか?
与える事ができるのは、離乳食中期以降といわれています。
理由としては、固いのですりつぶすのが難しい、
というのが一番の理由です。
離乳食は始めたばかりの赤ちゃんには
まだ、食べにくいということですね。
そして、三大アレルギーの1つにカウントされているのも理由のひとつ。
三大アレルギーとは、小麦、大豆、卵のことを指します。
スパゲティの原料は小麦ですので三大アレルギーに入ります。
小麦アレルギーに注意
小麦は、三大アレルギーの1つで、もっとも症状が出やすいと言われています。
ですので、スパゲティを与える時は、まずは1日に1さじにします。
それを、かかりつけ医のやっている時間帯にあげてみてください。
与えて数時間経って問題がなければ、
問題ありませんのでレパートリーに加えていきましょう。
離乳食のアレルギーについて詳しくは、こちらの記事をどうぞ
↓
離乳食のアレルギーの確認と進め方。こんな症状が出たら注意。検査はできる?
アレルギーの代替食品
もしも、アレルギーがあった場合は、かかりつけ医に相談しながら進めていきますが、
「麺類が食べさせたい」という時には、以下の代替食品があります。
- ビーフン
- フォー
- はるさめ
- ライスパスタ
ライスパスタ以外は、普通にスーパーマーケットで買えますね。
ライスパスタは、自然食品のお店にあると思います。
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離乳食のスパゲティは量が難しい
さて、離乳食のパスタは、どのくらいあげたら良いのでしょうか?
月齢別にしてみました。
・離乳食中期
茹でた後の量50g。茹でる前の乾麺の状態で20gほど。
・離乳食後期
茹でた後の量75g。茹でる前の乾麺の状態で30gほど。
・離乳食完了期
茹でた後の量100g。茹でる前の乾麺の状態で40gほど。
メーカーによって違いますが、2倍〜2、5倍に増えるといわれています。
予想している以上に増えるので注意が必要ですね。
ただし、子供によっては、沢山食べたり食べなかったり個人差があります。
また、日によっては気まぐれで、食べたり食べなかったりしますので臨機応変に行きましょう。
離乳食の時期の量は、アレルギーっ子のごはんとおやつ:主婦の友社より抜粋
離乳食のスパゲティを茹でるポイント
離乳食のパスタを茹でるポイントを、いくつかあげてみました。
- 茹でる前に麺をポキッと折っておくと、後でカットするのが楽です。
- 塩は入れないで茹でましょう。
- 大人が食べるよりも、もっと柔らかくしましょう。
大人用を取り分けたあと、お湯に浸しておくとクタクタになります。
- 茹であがった麺は、離乳食中期は刻んだり、後期は数センチにカットしてあげましょう。
長い麺は、美味しいのですが、喉に詰まらせてしまう可能性があります。
因みにうちの子達は、麺を頬張りすぎて、オエオエいってました。(苦笑
まとめ
- 離乳食の初期は、パスタ類は与えない様にしましょう。
- パスタの原料の小麦は、三大アレルギーの1つにカウントされていますので慎重に与えていきましょう。
- 離乳食のパスタは、柔らか〜くクタクタに茹でましょう。
- 離乳食のパスタは、塩を入れないで茹でましょう。
- 離乳食のパスタは、喉に詰まらせない様に、短くカットしてあげましょう。
それでは、親子で美味しいパスタ料理を楽しんでくださいね(^^