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ヨーグルトって、健康に良いイメージがありますよね。
便秘に良いとか、風邪の予防に、花粉症の予防に、とか良い事色々ですね。
手軽にパックを開ければ食べられる、という点でも良い事尽くめです。
今回は、離乳食のヨーグルトは、いつから与える事ができるのか?
そして、おすすめの与え方は?などお話をしていきたいと思います。
目次
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離乳食のヨーグルトはいつから?
離乳食のヨーグルトは、7ヶ月頃から与える事ができます。
ただし、乳製品ですのでアレルギーの心配はあります。
ですので初めて与える時は、1日に1さじから始めましょう。
そして、念のため、かかりつけ医のやっている時間帯に与えてみてください。
問題がなければ日々の食事に加えていく事ができます。
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離乳食のヨーグルトの与え方
〜ヨーグルトの種類〜
離乳食のヨーグルトの種類ですが、
無糖のプレーンヨーグルトがおすすめです。
プレーンタイプ以外のヨーグルトは、原材料をみてもらうと
わかりますが、色々な添加物が入っているケースが多いです。
〜プレーンヨーグルトのメリット〜
プレーンヨーグルトのメリットとしては、
特に味付けがされていない点にあります。
なぜなら、赤ちゃんは濃い味を覚えてしまうと、
薄い味の食品を食べなくなってしまうからです。
ですので、甘くなくても食べてくれる様でしたら、
無理に甘い味を覚えさせな方が良いです。
また、赤ちゃんの味覚は三歳までに形成されるという説もあります。
ということで、三歳までは、なるべく自然の味を教えましょう。
〜プレーンヨーグルトを食べてくれない場合〜
プレーンヨーグルトをおすすめしますが、赤ちゃんによっては
酸っぱすぎて食べてくれないことも考えられます。
そんな時、ヨーグルトのパックに付属されている
砂糖を混ぜて甘くしたくなるかもしれません。
それよりも、いつも離乳食で食べているバナナを
すりつぶして混ぜてあげてください。
すりおろしリンゴも良いですね。
リンゴをすりおろしたら、数秒間レンジで温めると甘みが増します。
〜ヨーグルトで注意する事〜
ヨーグルトには、乳酸菌が沢山入っていますので、
お腹がゆるくなる原因になりやすいです。
ですから、赤ちゃんが7ヶ月でしたら1日に3さじくらい、
1歳でも6さじくらいを目安にすると良いでしょう。
それから、冷蔵庫から出したては冷たすぎるので
その刺激でお腹がゆるくなる原因にもなります。
なので、常温に戻してから与えましょう。
食事の30分前には冷蔵庫から取り出して、
小皿に取り分けておくと良いです。
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ヨーグルトは加熱してから与える?
赤ちゃんにヨーグルトをあげる時、加熱した方が良いのでしょうか?
答えは、特に加熱は必要ありません。
ホットヨーグルトにしても良いかもしれませんが、
60度で乳酸菌がなくなってしまうので、
あまり加熱しすぎるのはもったいないです。
温めるとしても、ひとはだ程度が良いと思います。
ヨーグルトのアレンジ色々
ヨーグルトは単品だけでなく、色々なアレンジが楽しめますので試してみてください。
- ヨーグルトにバナナやイチゴをまぜて、フルーツポンチ。
- ヨーグルトとマヨネーズをまぜて、サッパリドレッシング。
- ヨーグルトをホットケーキに入れた、ヨーグルトパンケーキ。
- ヨーグルトを芋やカボチャに混ぜて、ヨーグルトマッシュポテト。
これなら、大人もメニューの幅が広がりますね。
まとめ
離乳食のヨーグルトはいかがでしたでしょうか?
- 離乳食のヨーグルトは、7ヶ月から与えられます。
- お腹がゆるくなる事もありますので、少しずつ様子をみてあげましょう。
- ヨーグルトをお料理に使って、レパートリーの幅が広がる!
ちなみに、助産婦さんから聞いたお話ですが、
赤ちゃんのお腹にはもともと乳酸菌がいっぱいあるそうです。
なので、嫌がる様でしたら無理にあげなくても大丈夫なんだそうです。
では、育児を楽しんでくださいね。