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夏が近づいてきて、暑くなってくると、
誰でも冷たいものを食べたくなります。
特に、真夏に食べる冷たくてさっぱりしたかき氷は
大人にも子どもにも大人気ですよね。^^
中には、真冬でも「かき氷が食べたい!」と言い出すほど
かき氷が大好きな子どもだっているかもしれません。
が、
大好きだからと言って、たくさんの量を食べてしまうのは
ちょっと心配ですね。
実際、かき氷って胃腸を冷やしてお腹を壊したり
身体に負担をかけてしまう心配もあります。
ということで、子どもがかき氷を食べる上で
注意する点について調べてみました。
目次
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赤ちゃんにかき氷をあげても意味がない?
子どもが、冷たいかき氷を食べる際に一番気を付けたいのは、
やはりお腹をこわすことです。
特に、一歳前の赤ちゃんは消化器官が未発達なため、
冷たい食べ物や飲み物が原因で胃腸に負担がかかり、
下痢になりやすくなります。
そもそも、赤ちゃんはアイスクリームやかき氷などの
冷たいお菓子を「おいしい」と感じていません。
だから、「暑そうだから…」という理由で
冷たいものを与える意味はないんです。
なので、かき氷を与えるとしても一歳半を過ぎてからを
目安にしてくださいね。
なぜ冷たいものは胃腸に負担がかかるのか
しかし、冷たい食べ物は大人でも胃腸に負担がかかり、
便秘や下痢、自律神経の乱れなどに繋がります。
食べるときは、体が冷えすぎない量にする必要があるんです。
なぜ、冷たいものは胃腸に負担がかかるのか。
かき氷や冷えた飲み物などをたくさん食べると、
口のなかだけでなく、胃や腸などの消化器官の温度も下がってしまいます。
通常、胃や腸などの消化器官が元気に働くためには37~38℃がベスト。
冷たいものを食べたことで体が冷え、温度が下がると働きが鈍くなります。
そして消化不良を起こし、便秘や下痢などの排泄トラブルに繋がるのです。
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かき氷を食べると寝れなくなる?
冷たいもので起こるトラブルは胃腸だけではありません。
冷たいものを食べすぎると体温調整に関わる
自律神経の調子が乱れ、疲れやすくなります。
自律神経の調子がが乱れると、夜寝つけなくなるなどの睡眠トラブルにも繋がります。
なんとまあ、冷たいものは身体に良くないことばかりですね…
かき氷大好きなのに、夏の味方どころか夏の敵扱いだなんて。(涙)
誰かかき氷の味方をしてくれる人はいないだろうか…
うーん…
さすがに「かき氷、気にせずジャンジャン食べなさい」
なんていう意見は見つかりませんでした。
でも、日本の夏にかき氷は欠かせない
でも、かき氷は夏の風物詩!!
夏祭りや運動会の思い出に欠かせないし、
日本人ならみんな好きなはず。
子どもの頃、大喜びでかき氷を食べ始めたものの、
最後にはガタガタ震えながら唇も紫色になって、
お母さんに「もう止めときなさい」なんて止められて…
そんな経験1度はありますよね?
(完全に体が冷えた状態で、ダメなパターンですが…)
お友達と分け合うなどの工夫をすれば
ガタガタ震えなくても済んだのに。苦笑
まとめ
さて、最後にまとめてみましょう。
●かき氷は一歳半を過ぎてから少量ずつあたえる。
●体を冷やすと排泄トラブルや自律神経の乱れに繋がるので、
体の冷やしすぎに注意して控えめに食べる。
●1つのかき氷を二人、三人で分けて
食べるなどして量を調節する。
と言うことで!
食べすぎに注意して日本の夏の風物詩、
かき氷と上手にお付き合い下さいね♪