とうもろこしの栄養は疲労回復に効果あり!美味しいのはレンジ調理?

名作「となりのトトロ」は、我が家の定番の家族映画です。

物語のおわりの方で、さつきとメイちゃんが入院中のお母さんにとうもろこしを届けるんですよね。

とうもろこしの栄養効果なのか、エンディングではホントにハッピーな気持ちになれます。

そんなとうもろこしにはどんな栄養があるのでしょうか。

とうもろこしの効果

とうもろこしは、米や小麦粉のように多くの国で主食とされている食べ物です。

ですから、野菜の中では高カロリーで、糖質やたんぱく質が主成分です。

とうもろこし100gのカロリーなどは以下のとおり。

  • カロリー:92Kcal
  • 水分: 77.0g
  • たんぱく質:3.6g
  • 糖質:1.7g
  • 炭水化物:16.8g

ちなみに、米のカロリーは356Kcal、

小麦のカロリーは337Kcalです。

米や小麦と比べれば、比較的カロリーは低いと言えます。

そんなとうもろこしを食べると以下のような効果があります。

  • 老化防止
  • むくみ予防・解消
  • 認知症予防
  • ガン予防
  • 高血圧予防
  • 動脈硬化予防
  • 妊娠中の栄養補給
  • 糖尿病予防と改善

などなど

甘くておいしいとうもろこしですが、糖質を分解してエネルギーに変えてくれるビタミンB1のおかげで血糖値も上がりません。

とうもろこしの栄養

カリウム

むくみ予防。

余分な塩分を体内から排出する。

カルシウム

骨や髪の毛の成分になる。

マグネシウム

神経伝達の制御、心機能の維持など。

リン

骨や歯の成分に欠かせないもの。

貧血予防。

亜鉛

体内で作れないため食事から摂取する必要があるもの。

ビタミンB1

糖質をエネルギーに変える。

ビタミンB2

成長を促進し、細胞の再生をする。

ビタミンC

美肌効果。感染症予防にもなる。

食物繊維

便通を助ける水溶性の食物繊維。

とうもろこしの栄養、アミノ酸に注目!

とうもろこしの栄養素で一番注目したいのは、アミノ酸です。

疲労回復や免疫力低下予防にも役立ちます。

アスパラギン酸

即効性の疲労回復効果がある

グルタミン酸

健康な脳を保つ効果が期待されている

アラニン

免疫機能向上や脂肪燃焼促進効果がある

また、以前に比べてビタミンB郡やCが1.5倍に増えているとうもろこしもあります。

品種改良などによって栄養価や成分が充実し、健康食材になっているといっても過言ではありません。

こちらのとうもろこしは、メロンをはるかに超える糖度を誇り、生でも美味しく食べられるそうですよ。

栄養価の高いとうもろこしを選ぶ方法

栄養価の高いとうもろこしを選ぶ場合は、「とうもろこしのひげ」を見ましょう。

「とうもろこしのひげ」=実の数といわれています。

濃い茶色でひげのたくさんあるものを選びましょう。

とうもろこしの上手な茹で方

とうもろこしは、水からゆでましょう。

沸騰したら3分で火をとめて、余熱で仕上げるといいでしょう。

また、ビタミン類は水溶性が多いので、茹でるより電子レンジで加熱したり、蒸したほうが栄養価が保てます。

こんなアイディアグッズでレンジ調理してみては?

「レンジが一番甘く仕上がる!」という声もあるぐらいです!

食べ合わせ料理

どうせ栄養を取るなら最大限取りたいですよね。

そんなときは食べ合わせをお勧めします。

  • とうもろこし&かぼちゃ:老化防止・認知症予防
  • とうもろこし&たけのこ:ガン予防・美肌効果
  • とうもろこし&モロヘイヤ:胃腸の働きを高める
  • とうもろこし&もやし:肝臓を丈夫にする

とうもろこしのデメリットに注意!

ここまで、とうもろこしの栄養や効果について見てきました。

こんなに栄養豊富なとうもろこしですが、もちろんデメリットもあります。

とうもろこしの皮には、食物繊維がたっぷり含まれています。

しかし、冷たい飲み物と一緒に食べたりすると消化が悪くなります。

下痢を引き起こす原因となりますので気をつけてください。

おわりに

今日のランチは、ベビーコーン入りサラダ。

おやつはポップコーンで、夕食にはスイートコーンスープでした。

気づけば、とうもろこしだらけでしたね。

何かと便利で、健康的な野菜は、種類も豊富なので、献立にかぶってしまうことも多いです。

特に我が家はレパートリーが少ないから仕方ない?!笑

それでも文句を言わずに食べてくれる家族に、おいしいとうもろこしに、感謝しなきゃですね。

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