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たけのこのアク抜きといえば、代表的な方法が「米ぬか」です。
ですが、たけのこと一緒に売られてるお店と、置いていないお店があります。
一緒に売られていれば良いのですが、一緒に売られていなければ別に買わなくてはなりません。
また、ぬか漬けのコーナーに置いてあったりしますが、塩分が加えられていたり、
数kgどかーんと置いてあったりして、たけのこのだけの為に少量だけ買うという感じではありません。
そこで、今回はぬかなしで、たけのこのあく抜きをする3つの方法についてお話ししたいと思います。
目次
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ぬかなしで、たけのこのアク抜きをする3つの方法
- 大根おろしに晒してアクをぬく。
- 重曹を入れた水にたけのこを入れて30間分煮る。
- お米のとぎ汁で、たけのこを煮る。
一番おいしいのはどの方法?
さて、たけのこのアク抜きの3つの方法がありますが、簡単でおいしいのはどれなのでしょうか?
それぞれ検証していきたいと思います。
茹でる時間が長くなればなるほど、たけのこの風味と旨味が消えていきます。
なので、一番のポイントはゆで時間が短い事がポイントです。
また、科学反応を起こすと、風味や旨味が消えやすくなりますので、その辺も注意して見ていきましょう。
第1位→大根おろしでアクを抜く。
大根おろしに晒しておくだけなので、ゆで時間は短いです。
この方法は、お料理屋さんでやっていると紹介されていました。
やはり、プロがやってるだけあって、効率的ですね。
詳細:たけのこのあく抜きに大根おろしがおすすめ!たった1時間で下処理完了?
第2位→重曹を入れた水でたけのこを煮る。
煮る時間は短いので簡単です。
ただし、重曹を入れる事で、繊維が柔らかくなりますが、
科学反応を起こすので、風味や旨味が消えやすくなります。
詳細:たけのこのあく抜きは重曹で簡単に!量やゆで時間はどれぐらいがベスト?
第3位→お米のとぎ汁で煮る。
お米のとぎ汁で煮る方法ですが、あまり効果がありません。
というか、とぎ汁で煮たあとに、かなり長い時間たけのこを漬けておかないとアクは抜けません。
また、かなり長い時間漬けて置いても、なかなか抜けませんでした。
詳細:たけのこのあく抜きは米のとぎ汁で代用!えぐみを消すゆで方とゆで時間は?
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まとめ
- ぬかなしで、たけのこのアクを抜く方法は、大根おろしに晒す方法と重曹で煮る方法と、お米のとぎ汁で煮る方法の3つがある。
- 一番おいしいのは、なるべく煮る時間が少ない方法と科学反応を起こしにくくする方法である。
- 大根おろしに晒す方法は、プロの料理人がやっている技。
ぬかなしで、たけのこのアク抜きをする方法は、いかがでしたでしょうか?
昔から、ぬかとかお米のとぎ汁とか言われていました。
が、ぬかとお米のとぎ汁は、私の経験上あまり効果がありませんでした。
これまでかなり長い時間、ぬかやとぎ汁に漬け込んでいましたが、渋いエグミが残り
家族からは大不評で食べてもらえず、私が仕方なく食べて、胃が痛くなりました。
やはり、お料理のプロがしている大根おろしの方法が一番おいしいみたいですね。
これから、たけのこの季節がやってきますので、おいしいたけのこ料理をたくさん作っていきたいですね。
ワンポイントアドバイス
- 大根おろしでアクを抜いたたけのこは、風味や旨味があるので、炊き込みごはんや煮物、おひたしなど和風の繊細な料理に向いてます。
- 重曹で煮てアクを抜いたたけのこは、風味や旨味が薄くなっていますので炒め物や、おつまみ系の創作料理に向いています。