この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

7a9d665c0b448466a6450d4d813c1101_s

 

スーパーで食パンを選ぶ時に思うんですが、

なぜか、とっても安い食パンがありますよね。

 

購入する際に毎回、安いもの(100円以下)にしようか、

170円前後のものにしようか悩んでいます。

 

この“安い食パン”は、なんでこんなに安いのでしょうか?

 

原料や添加物について少し調べてみましたので参考にしてみて下さいね。

 

スポンサードリンク

“安い食パン”と“高い食パン”の違い

そもそも、なんでこんなに安い100円以下の食パンが作れるのでしょうか?

それは原料に違いがありました。

 

  • 小麦粉の質が一番下のランク(小麦の皮に近い部分)
  • 添加物をたくさん使用している

 

安価な小麦粉とは、3等粉と言われる小麦粉です。

安い3等粉使用すると、残念ながらパンとしては風味が今一つになりがち。

 

そこで、添加物をたくさん使って、安価な小麦粉でも

美味しい食パンが食べられるように工夫されています。

 

でも、添加物ってどんなものが添加物なんでしょうか?

 

食パンの添加物、これに気を付けよう

添加物とは、どれに気を付ければ良いのでしょうか?

気にした方が良い添加物をご紹介します。

イーストフード、臭素酸カリウム

発がん性物質と言われている。

発酵促進剤とも。

安価なパンにはほとんど使われている。

 

特に、臭素酸カリウムはその危険性が指摘されていて、

メーカーによっては使用を禁止しているほど。

 

ただ、唯一この臭素酸カリウムを積極的に使っている

某大手パンメーカーがあるので食パンを選ぶときのは注意して。

(Yから始まる大手企業です。おわかりですね。)

ショートニング、ファットスプレッド

常温でクリーム状の食用油脂でマーガリンから

油脂と水分を除いて純度の高い油脂にしたもの。

 

使用すると、サクサクやパリッとした食感になる。

 

トランス脂肪酸含有率がバターやマーガリンよりも最も高く、

とり過ぎに注意が必要。

乳化剤

いわゆる、界面活性剤。

食品用なので界面活性剤の表示はしていないが、

水や油を混ぜやすくする。

 

本当に食べても大丈夫なの?と疑問が残ってしまいます。

砂糖混合異性化液糖

異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)と砂糖が混ざっている、ということでしょうか。

人工甘味料の事です。

 

果糖はほとんどが肝臓で代謝され、エネルギー不足でなければ

ほとんどが中性脂肪として体に蓄積されてしまいます。

 

つまり、果糖をとるという=太る、という事ですね。

酢酸Na(ナトリウム)

日もちを良くするために使用する。

うまみを与え、味を調える。

 

体内で分解されにくいので、どんどん蓄積されてしまいます。

発がん性が疑われています。

着色料

食べた時に舌に色が残るようなパンには、

タール系着色料が含まれているといって良いです。

 

食パンよりも菓子パンを選ぶときに注意して。

加工でんぷん

増量剤や粘り気・とろみを出すために使われます。

発がん性が疑われています。

 

価格が高い食パンでも、上記のような添加物を使用している場合がありますので、

購入の際には原材料表示を確認することをお勧めします。

 

スポンサードリンク

パンを手に取ったら、原材料表示を確認するクセを

菓子パンや、コンビニのサンドイッチには添加物がたくさん使われています!

 

なので、何も考えずに買っていると、いつの間にか気が遠くなるほどの

添加物を摂取してしまったなんてことに・・・

 

そんなことにならないように、パンを購入する前には、パッケージを裏返して

原材料表示をいつも確認するようにクセを付けていきましょう。

 

美味しくてお手軽だからついつい食べてしまいますが、原材料表示を見て

「この添加物が入っていたら買わない」とあなたなりのルールを決めるのも良いかもしれません。

 

実は日本は添加物大国!?

知っていましたか?

日本は他国に比べ、添加物の品目が驚くほど多いのです。

日本351品目
アメリカ133品目
ドイツ64品目
フランス32品目
イギリス21品目

 

この事から、他諸国に比べ、日本が最も添加物の品目が多いのが一目瞭然です。

もはや、添加物の摂取ゼロというのは無理のようですね。

 

少しでも危険の少ない添加物を選んで、摂取するように工夫が必要ですね。

 

まとめ

  • 安価なパンは、一番下のランクの小麦粉とたくさんの添加物から作られている。
  • パンに入っている添加物で気を付けるのは7種類の添加物。
  • 菓子パンやコンビニのサンドイッチには添加物がたくさん入っているので購入の際は原材料表示を確認することをお勧めします。
  • 日本は実は添加物大国だった。

 

おわりに

今回、調べてみて、ゾッとすることばかりでした。

もっと早く知りたかったな、と思いました。

 

普段から食パンをよく食べていたので、この機会に

購入する際は原材料表示に気を付けたいと思います。

 

ただ残念ながら他国に比べ、日本は添加物をたくさん使用しています。

 

添加物の摂取をゼロにするという事は難しいと思いますので、

安全なものを取り入れながら生活していけるといいですよね。

 

菓子パンやサンドイッチはたまに安価なものを購入して、

気になるようであればパン屋さんのものを購入するようにするとか。

 

パン屋さんで購入するサンドイッチや菓子パンにも添加物は入っていますが、

安価なものよりは気を付けなければいけない添加物は少ないと思います。

 

毎日食べるものだし、子供も食べるのだから、色々と工夫していきたいですね。

 

この機会に、食パン以外でも他に危険な添加物を調べてまとめることができればいいと思います。

その際は、またぜひ参考にしてみて下さいね!

スポンサードリンク

 

こちらの記事と広告も興味あるかも?