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やっと最近、私が住んでいるオーストラリアでもおいしい日本米がお手ごろな価格で手に入るようになりました。

和食文化が浸透してきたのでしょう。

うれしい限りです。

そして、オーストラリアはやっと乾燥した季節になり、お米の保存もしやすくなりました。

でも、日本は、そろそろ気をつけなければいけない季節ですね。

私が主婦を始めたころに書きとめた、お米の保存についての注意点を参考にしていただきたいとおもいます。

 

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私の失敗談。本当にこんなことがおきるんですね。

まだ、長女が幼いころ、オーガニックの米が10Kg、手に入りました。

当時は、なかなか入手困難で、しかも少し値段も高かったのです。

だから、もったいなくて、時間をかけて少しずつ食べていたときのことです。

 

ある日、米を洗っていると何かが浮いてきて、泳いでいるのです。

米の保存方法を間違えると虫がわくと、聞いたことはありました。

でも、実際見るのは初めてでとても気色悪い思いをしました。

そして、改めて残りの米を見てみると、ウジャウジャと虫がいたのです。

もったいなかったのですが、涙涙のゴミ箱でお別れの挨拶をしました。

少量のお米なら保存の心配はないけど高いのがネック

今まで夫婦2人でしたし、食事も半分は外食でしたから、大量のお米を買うことがありませんでした。

子供ができるまでは、オーストラリアのスーパーで手に入る日本米(オーストラリア産)を750gを毎回買っていました。

750gなら、1~2回くらいで食べ切れてしまう量です。

なので、特に保存方法について真剣に考えたことはありませんでした。

ちなみに、当時は1Kg当たり約500円もしました。

 

でも最近は、日本食専門店に行くと、同じブランドの日本米は1Kg当たり約200円なのです。

ただし、10Kg入りの大袋ですが。

でも、、、主婦としてはやはり、こちらの10Kg袋を買いますよね。

しかし、買い物で節約しても保存できなかったら意味がないのです・・・

たくさんのお米を買い込んでしまったら、もう二度と虫の大量発生なんか見たくありません。

そこで、お米を保存するための3つの注意点をご紹介します。

  • 保存場所
  • 保存容器
  • 保存期間

これらを順に見ていきましょう。

 

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保存場所!では、どこに保存したらよかったのでしょうか。

ずばり、冷蔵庫です!それも、できれば、野菜室がおススメです。

大量のお米は、長期保存するために注意が必要です。

注意をしないと、私のように虫が出たり、鮮度やおいしさが保てません。

お米が悪化する要因は、いろいろあります。

例えば、

  • 酸化
  • カビ
  • 乾燥
  • においがうつる

などなど。

私は買った袋のまま、冷蔵庫の隣の棚に保存していました。

しかも春だったので、気温は暖かく、残念ながらお米に対しては最悪の状況でした。

今考えれば、高温そして、多湿の場所で、虫がわくのも当然ですね。

その点、冷蔵庫は温度と湿度が一定に保たれているということです。

10度以下で保存することによって、酸化もしにくく、米が冬眠した状態になるのです。

保存容器!どのような状態で保存したらよかったのでしょうか。

いくら手間がかかるからといって、私のように買ってきた袋のまま、保存してはいけません(汗)。

これらの袋には通気性をよくするため小さな穴が開いているのです。

今回見つけた虫は、たぶん蛾の種類だったと思います。

これらの虫は、そういった小さな穴からも入る可能性があります。

また、大好物のお米のためなら、袋を食いちぎっても中に入り込むそうです。

また、長い間袋のままだと、米が湿度に耐えられずカビたり、酸化が進み味が落ちます。

そして、特に精米された白米はにおいが移りやすいので、あまり外気と触れないようにするため、プラスチックやガラスの容器に入れ替えることをお勧めします。

冷蔵庫で便利に使える米びつ3選

お米を冷蔵庫で保存するにしても、かなり場所を取ってしまうのは間違いないですよね。

そこで、こんな米びつはいかが?

タテ置きがポイント!

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冷蔵庫に入りきらないお米の保存容器のおすすめ

こちらは珍しい日本製のトタン製品です。密閉性、遮光性など色々工夫されてます。

保存期間!どのくらいで食べきればよかったのか。

まだ長女が幼く、神経質だった私はオーガニックのお米を買いました。

しかし、もったいなくて食べれないという、なんとも貧乏性まるだしの悪循環でした。

通常、お米には精米年月日が記されています。

春夏は大体、1ヶ月程度、秋冬は2ヶ月程度で食べ終わるといいでしょう。

もちろん、適切な保存方法でお願いします。

決して高温多湿、袋のまま保存など、私のような失敗はなさらないでください。

おわりに

こちら(オーストラリア)の日本人の友人は、使わなくなった古い冷蔵庫を自宅の倉庫で保存用として使用していると言っていました。

米だけでなく、お醤油や粉ものなど、冷蔵庫で保存するほうがいいものって結構多いですよね。

こんな贅沢な冷蔵庫の使い方は、大きな自宅があるからこそではありますが・・・

和食文化だけでなく、今度は冷蔵庫も、日本製品みたいに収納もすばらしい技術も早くオーストラリアに到着しないかしら。

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