お米の保存方法は常温?袋のまま?美味しく保存するコツを紹介

今まで夫婦2人で、食事も半分は外食でしたから、大量のお米を買うことがありませんでした。

子供ができるまでは、オーストラリアのスーパーで手に入る日本米(オーストラリア産)を750gを毎回買っていました。

750gなら、1~2回くらいで食べ切れてしまう量です。

なので、特に保存方法について真剣に考えたことはありませんでした。

ちなみに、当時は1kg当たり約500円もしました。

でも最近は、日本食専門店に行くと、同じブランドの日本米は1kg当たり約200円なのです。

ただし10kg入りの大袋ですが。

でも、主婦としてはやはり、こちらの10kg袋を買いますよね。

しかし、買い物で節約しても保存できなかったら意味がないのです。

たくさんのお米を買い込んでしまったら、もう二度と虫の大量発生なんか見たくありません。

そこで、お米を保存するための3つの注意点をご紹介します。

  • 保存場所
  • 保存容器
  • 保存期間

これらを順に見ていきましょう。

ページ内でおすすめの米びつ(PR)も紹介していますのでチェックしてみてください。

お米の保存場所は冷蔵庫(野菜室)

お米の保存場所は冷蔵庫です!それも、できれば、野菜室がおすすめです。

大量のお米は、長期保存するために注意が必要です。

注意をしないと、虫が出たり、鮮度やおいしさが保てません。

お米が悪化する要因は、いろいろあります。

例えば、

  • 酸化
  • カビ
  • 乾燥
  • においがうつる

などなど。

私は買った袋のまま、冷蔵庫の隣の棚に保存していました。

しかも春だったので、気温は暖かく、残念ながらお米に対しては最悪の状況でした。

今考えれば、高温そして、多湿の場所で、虫がわくのも当然ですね。

その点、冷蔵庫は温度と湿度が一定に保たれているということです。

10度以下で保存することによって、酸化もしにくく、米が冬眠した状態になるのです。

無洗米であっても保存方法は普通のお米と同じです。

無洗米の作り方については別ページで詳しくまとめましたので、そちらのページをご覧ください。

関連記事無洗米の上手な作り方!普通の米よりまずいと言われる原因とは?

お米の保存容器はプラスチックの米びつ

いくら手間がかかるからといって、私のように買ってきた袋のまま、保存してはいけません(汗)。

これらの袋には通気性をよくするため小さな穴が開いているのです。

今回見つけた虫は、たぶん蛾の種類だったと思います。

これらの虫は、そういった小さな穴からも入る可能性があります。

また、大好物のお米のためなら、袋を食いちぎっても中に入り込むそうです。

また、長い間袋のままだと、米が湿度に耐えられずカビたり、酸化が進み味が落ちます。

そして、特に精米された白米はにおいが移りやすいので、あまり外気と触れないようにするため、プラスチックやガラスの容器に入れ替えることをすすめします。

お米を冷蔵庫で保存するにしても、かなり場所を取ってしまうと思いますのでおすすめは縦置きの米びつです。

お米の保存期間は春夏1ヶ月秋冬は2ヶ月程度

まだ長女が幼く、神経質だった私はオーガニックのお米を買いました。

しかし、もったいなくて食べれないという、なんとも貧乏性まるだしの悪循環でした。

通常、お米には精米年月日が記されています。

お米の保存期間は春夏は大体、1ヶ月程度、秋冬は2ヶ月程度を目安に食べ終わるといいでしょう。

もちろん、適切な保存方法でお願いします。

決して高温多湿、袋のまま保存など、私のような失敗はなさらないでください。

私の失敗談【保存方法を間違えると虫がわく】

まだ、長女が幼いころ、オーガニックの米が10kg手に入りました。

当時は、なかなか入手困難で、しかも少し値段も高かったのです。

だから、もったいなくて、時間をかけて少しずつ食べていたときのことです。

ある日、米を洗っていると何かが浮いてきて、泳いでいるのです。

米の保存方法を間違えると虫がわくと、聞いたことはありました。

でも、実際見るのは初めてでとても気色悪い思いをしました。

そして、改めて残りの米を見てみると、ウジャウジャと虫がいたのです。

もったいなかったのですが、涙涙のゴミ箱でお別れの挨拶をしました。

お米の保存方法まとめ

こちら(オーストラリア)の日本人の友人は、使わなくなった古い冷蔵庫を自宅の倉庫で保存用として使用していると言っていました。

米だけでなく、お醤油や粉ものなど、冷蔵庫で保存するほうがいいものって結構多いですよね。

こんな贅沢な冷蔵庫の使い方は、大きな自宅があるからこそではありますが・・・

和食文化だけでなく、今度は冷蔵庫も、日本製品みたいに収納もすばらしい技術も早くオーストラリアに到着しないかしら。

Twitterでフォローしよう