カップラーメンって無性に食べたくなる時ありますよね。
ささっと食べれて洗い物もほとんど出ないので、
忙しい時などはついつい食べてしまいます。
が、さすがに妊娠中ってどうなんでしょうか?
お腹の赤ちゃんに悪いような、母体にも悪いような・・・
どうなんでしょうか?
少し調べてみることにしました。
Pick Up妊婦の食事おすすめの食べ物・食べてはいけない物一覧
目次
カップラーメンは何がいけないの?
塩分が多く含まれている
カップラーメンに限らず、汁物には塩分が多く含まれます。
妊娠中は、特に後期になりますと妊娠高血圧症候群になりやすいので、
塩分のとり過ぎは注意が必要です。
妊娠中の一日の理想の塩分摂取量は8gですが、
カップラーメンには5~6gの塩分が含まれています。
一食一品でこれだけの塩分を摂取してしまうと、
残りはお味噌汁1杯飲んだだけで一日の理想塩分量に達してしまいます。
カロリーが高い
麺は揚げてありますのでトランス脂肪酸も含まれており、
カロリーが高いです。
栄養が偏ってしまう
ラーメンだけだと栄養が偏ります。
でも、悪いとわかっていても、
どうしても食べたいときってありますよね!
そんな時はこちらのポイントを押さえておくと良いですよ。
どうしても食べたい時はこうしてみましょう♪
麺が「ノンフライ麺」や「生麺タイプ」のものを選ぶ
麺にも塩分が含まれていますので、油で揚げてあるものよりも、
当然ノンフライ麺や生麺タイプのものがオススメですよ。
全部食べないで残す
日本人としては、「もったいない」という気持ちが働くかもしれません。
ですが、健康のため、赤ちゃんのためなら少し残すのもアリです。
スープは塩分が高いので飲み干さない
スープが美味しくてつい全部飲んでしまいがちですが、
スープは残しましょう。
これだけで、かなりの塩分摂取を抑えることができます!
野菜をいつもより多く摂る
同時に、いつもより多めにカリウムを含んだ野菜を摂ると、
体外に塩分が排出されやすくなります。
ちなみに、カリウムが多く含まれた野菜とは・・・
- ほうれん草
- 里芋
- おかひじき
- 芽キャベツ
- 山芋
- 枝豆
- アボカド
- さつまいも
- 明日葉
などです。
意外に納豆にも多くカリウムが含まれています。
どうしても食べたいときは、
たまにならば食べても問題はありません。
ただし、医師に注意されているのであれば、
極力食べるのは避けましょう。
まとめ
- 毎日でなければ食べても問題はない。
- 汁は残して、麺も半分だけ食べるなど、塩分をとり過ぎないように注意しましょう。
- 同時にカリウムを多く含んだ野菜を多めに摂ると、塩分が体外に排出されやすくなる。
いかがでしたか?
いけないってわかっていても、絶対食べないなんてできませんよね。
我慢しすぎも良くないので、上手に工夫して、
息抜きしながら元気な赤ちゃんを産んでくださいね!