妊娠すると、食事の好みが変わりますね?
無性にある特定の物が食べたくなったり、なんでなんでしょうかね?
それにしても、妊娠中って食事には気を使いますよね。
私も、長男を妊娠中は気を使って、栄養別の食品一覧表を作っていました。
毎日、何を食べたかなど記録してがんばっていたのを覚えています。
でも、下の子の時は忙しくって毎日、納豆とフリカケだけだった様な気がしています。汗
さてさて、その納豆なのですが健康に良いのは有名な話。
しかし、健康に良いからと言って、毎日沢山食べると実は、あまり良くありません。
今回は、妊婦が毎日納豆を沢山食べるとどうなるのか?
と言う事についてお話ししましょう。
Pick Up妊婦の食事おすすめの食べ物・食べてはいけない物一覧
妊婦にとって納豆はスーパーフード
納豆の原料である大豆は、昔から畑の肉と言われるだけあって、色々な栄養素をバランス良く含みます。
では、気になる栄養素をみてみましょう。
納豆は体に必要と言われている、
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物
- ビタミン
- ミネラル
の5大栄養素をすべて含みます。
しかも、食物繊維も豊富というおまけ付き。
これって、すごいですね。
納豆1つで体に必要と言われている栄養素を全てまかなえてしまうなんて、妊婦にとってもスーパーフードです。
しかし、だからといって、摂りすぎると困る栄養素もあるのです!
妊婦が過剰摂取すると危険な栄養素
- イソフラボン
- 脂溶性ビタミン
- プリン体
食品安全委員会によると、イソフラボンの上限は1日75mgと定められています。
納豆1パックにはイソフラボンは35mg含まれます。
つまり、1日に納豆2パックまでなら大丈夫と言う事になります。
脂溶性のビタミンEとビタミンKは、水溶性のビタミンと違い、尿から体外に排出されずに肝臓に保存されます。
そのため、摂りすぎると体に大量に貯まってしまいビタミン過剰症の原因になりますので注意が必要です。
ビタミンEとビタミンKのビタミン過剰症の症状としては、頭痛、疲労感、吐き気、貧血が挙げられます。
最近、発泡酒などのCMで「プリン体ゼロ!」とか言っていますね。
なぜプリン体は摂りすぎると通風になります。
納豆のトッピングにキムチでさらに美味しく身体に良くなる
そのまま食べても美味しい納豆ですが、トッピングしても美味しくなります。
妊婦におすすめな納豆のトッピングはキムチです。
キムチには、白菜、唐辛子、にんにくや生姜が入っています。
これらの栄養によって、疲労回復、安眠効果、抗菌作用、便秘解消などの効果が得られます。
また、妊婦の大敵である冷えからもキムチに含まれているしょうがが守ってくれます。
キムチの効能については別ページで詳しく紹介していますのでそちらのページをご覧ください。
関連記事妊婦はキムチ食べてもOK!効能がすごい!ただし、食べ過ぎには注意。
納豆は食べ過ぎで胎児にアレルギーが現れるリスクもある
- 納豆は1つで、色々な栄養素を含むスーパーフードです。
- 摂りすぎると体外に排出する事のできない栄養素もあり注意が必要です。
- 1日にとっても大丈夫な量は、1日2パックまでです。
- 胎児への大豆アレルギーの心配もあります。
納豆は妊婦にとっても体に良い食べ物です。
ただ、だからと言って、摂り過ぎは注意です。
大豆はアレルギー一覧にも載っている食品なので、妊婦が摂りすぎる事で胎児に大豆アレルギーが現れる心配も出てきます。
妊婦が納豆を食べても良いのは1日に2パックまでです。
なんでもほどほどに、過ぎたるは及ばざるがごとしです。