妊婦って大変ですよね。
いままで気にしてこなかった事や、
思いもよらぬ事がいけなかったりしますね。
たとえば「大豆」もそうです。
昔から畑の肉と言われて、とても
健康に良いイメージがあると思います。
しかし、妊婦の場合は、大豆イソフラボンを
取り過ぎると危険だとも言われています。
今回は、大豆イソフラボンの効能と、
妊婦が取り過ぎるとどうなるのか?
という事について、お話していきましょう。
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目次
大豆イソフラボンとは?
大豆イソフラボンは、大豆の胚芽の部分に含まれています。
そして大豆イソフラボンは、エストロゲン(卵胞ホルモン)と
良く似た働きをすると言われています。
大豆イソフラボンの効能
大豆イソフラボンの効能はどのような物があるのでしょうか?
- 更年期障害に効果
- 骨粗鬆症に効果
- 美肌効果
- 美髪効果
- アンチエイジング効果
- 乳がん前立腺がんリスクの軽減
沢山の効果がある事がわかりますね。
では、たくさん取れば良いのか?と言う事になりますが、
取り過ぎると副作用も出てきます。
妊婦が大豆イソフラボンを取り過ぎると?
大豆イソフラボンは、エストロゲン(卵胞ホルモン)と
似た様な働きをします。
なので、沢山とりすぎると、ホルモンバランスが崩れてきて、
胎児の発育に影響が出てくるとも言われています。
特に、あなたがサプリメントでイソフラボンを補っている場合、
食品と違って大量に摂取する事ができてしまいますので要注意です。
大豆イソフラボンを含む食品
では、大豆イソフラボンはどの様な食品に、
含まれているのでしょうか?
- 豆腐
- ゆば
- 納豆
- きなこ
- おから
- 豆乳
昔からなじみのある食品が多いですね。
大豆イソフラボンの1日の量は?
食品安全委員会によりますと、大豆イソフラボンの
成人の1日の上限は75μgとされています。
〜大豆イソフラボンの食品の含有量〜
- 豆腐は一丁で60μgと言われていますので、1日に一丁で充分ですね。
- 納豆は一パック37μgと言われていますので、1日に2パックですね。
- 豆乳は200mlで50μgといわれていますので、1日にコップ一杯ですね。
こうやってみると、簡単に1日の
上限に達してしまう事がわかりますね。
まとめ
- 大豆イソフラボンは、エストロゲンと似た働きをします。
- 効能もありますが、とりすぎると副作用もあります。
- 妊婦の場合は、とりすぎると胎児に影響がでます。
- 食品安全委員会から、大豆イソフラボンの上限が出されています。
- サプリメントは大量に摂取できるので、注意が必要です。
大豆イソフラボンについては、いかがでしたでしょうか?
効能もありますが副作用もありますので、
上手に食事に取り入れていきましょう。
尚、食事については、かかりつけ医の指示に従ってくださいね。