つわり中の妊婦はアイスが食べても大丈夫？妊婦におすすめのアイスを紹介

妊娠中って、どーしてあんなにアイスが食べたくなるんでしょう？

夏に妊娠すると超大変ですよね。

私は、上の子の時は夏生まれだったもので、かなり暑い思いをしました。

暑い炎天下の中を、検診に行くために歩いて歩いて、、、。

汗だくになりながら食べたアイスが、とても美味しかった事を、今でも覚えています。

本当に大変だったなあ〜。

さて、今回は妊婦とアイスクリームについて調べました。

妊婦がアイスを食べてはいけない理由は身体が冷えるから

「妊娠中はアイスを食べてはいけない？」聞いた事があるような、ないような・・・

まあ、食べても問題はないと思います。

冒頭でも書きましたが、私は妊娠中にアイスを食べました。（常識の範囲内の量です、多分？）

では、なぜ、アイスを食べてはいけないといわれるのでしょうか？

それは、体を冷やすからという事と、アイスは、甘くて脂肪分が多いので、体重増加につながるからという理由です。

ちなみに、冷えると逆子になりやすいとも言われています。

つまり、妊婦の大敵の冷えと体重増加のリスクが増えるという事は、あの恐ろしい妊娠中毒症になるリスクがあるという事なんです！

妊娠中毒症とは、妊娠中期から後期にかけておこる病気で「高血圧」や「むくみ」がおこります。 

アイスの種類

	構成	特徴	カロリー
アイスクリーム	乳固形分15.0%以上うち乳脂肪分8.0%以上	乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれており、ミルクの風味が豊かに感じられます。	100gあたり212カロリー
アイスミルク	乳固形分10.0%以上 うち乳脂肪分3.0%以上	乳固形分と乳脂肪分はアイスクリームに比べて少ないですが、牛乳と同じくらいの乳成分を含んでいます。植物油脂が使われることもあります。	100gあたり167カロリー
ラクトアイス	乳固形分3.0%以上	乳固形分はさらに少なく、植物油脂が使われることもあります。	100gあたり108カロリー
氷菓子	上記以外のもの	乳固形分はほとんどありません。果汁などを凍らせたアイスキャンディーやかき氷などがあります。	100gあたり127Cal

出典：アイスクリーム協会

一口にアイスと言ってもこれだけ種類があります。

みんな大好きハーゲンダッツはアイスクリームです。

また、アイスクリーム以外のミルクアイス（雪見だいふく・ジャイアントコーン・ホームランバー・チョコモナカジャンボなど）やラクトアイスになると、植物油が含まれていたりします。

ラクトアイスは乳固形分が少ない分、植物性脂肪が含まれています。

アイスクリームの方が、乳固形分や乳脂肪分が多いのでカロリーがあるように思えますが、ラクトアイスには植物性脂肪が多く使われているため、意外と高カロリーなものが多いです。

また、氷菓子（ガリガリ君・あずきバー・ICE BOXなど）になると香料や着色料の添加物も気になりますね。

このようにアイスの種類によって妊婦が気にすべきことが変わります。

妊婦はラクトアイスに含まている添加物に注意

ラクトアイスは、アイスクリームやアイスミルクに比べると値段が安いものが多いです。

美味しくて安いならラクトアイスが良いような気がします。

ただ良いことばかりではありません。

それはラクトアイスに含まている添加物の存在です。

ラクトアイスには安定剤、乳化剤、香料などの添加剤が含まています。

安定剤は成分の混ざり方を安定させ滑らかなアイスにする作用がある添加物です。

乳化剤は牛乳中の脂肪分の粒と細かい空気の泡が不均一になるのを防いでくれる添加物です。

香料はアイスの香りを強めたりする添加物です。

添加物の取り過ぎはカルシウムや鉄、亜鉛の吸収率が下がり妊婦に悪影響を及ぼす可能性があります。

またラクトアイスはカロリーも高いものが多いです。

さらにラクトアイスには植物油脂が使われることもあります。

植物油脂には悪玉コレステロールなどを増加させる原因でもあるトランス脂肪酸が含まれています。

なので、できればアイスクリームか氷菓を選んだ方が良いです。

妊婦は1日200g以上のアイスは食べないように気をつけてください。

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アイスクリームのカロリー

アイスクリームは、さっぱりして食べやすいですが、そのカロリーは、100gで（ミニカップ一個）212カロリーもあるんです。

これって、すごくないですか？

因みに、ごはん茶碗一杯は約235カロリーです。

わお！アイスクリームは口当たりがよく、美味しいからいくらでも食べれますね。

つまり、アイスクリームを美味しいからって、3つ食べたら、ご飯を3杯食べたのと同じカロリーになるという事なんですね！！

これは、これは、大変です！！

でも、アイス食べたいですね。

チビチビ食べれば、良いのかもしれないけど、やっぱり、普通に食べたいですね。

妊婦におすすめの手作りアイス

妊婦にもおすすめのアイスの作り方は簡単です。

まず無糖ヨーグルトに砂糖大さじ1を混ぜます。

砂糖を混ぜたヨーグルトに牛乳大さじ1を混ぜます。

好みのフルーツを（私はいちご）刻んで混ぜます。

好きな器に入れて冷凍庫で凍らせます。

これで完成です出来上がりです。

これなら、カルシウムもとれて、カロリーオーバーにもなりませんね。

甘みが薄かったら、練乳などをかけても美味しいですよ。

ただし、食べ過ぎは身体の冷えに繋がりますので、適量をお食べください。

つわり中の妊婦がアイスで気を付けるべき注意点

つわり中の妊婦あアイスを食べる時に気を付けることがいくつかあります。

一つは、栄養のあるアイスを食べることです。

つわり中でも、栄養補給は大切です。

アイスを食べるなら、栄養のあるヨーグルトやフルーツや牛乳などを凍らて食べてみてはいかがでしょうか？

コーンフレークと一緒に食べると、食物繊維もとれて軽い軽食になるのでおすすめです。

次にアイスの食べ過ぎによる身体の冷えです。

つわり中に限らず、妊娠中は冷えに注意しましょう。

美味しいからといって、アイスの食べすぎは禁物です。

お腹に手を当てて冷たかったら、冷えている証拠です。

最後にアイスのカロリーに気を付けることです。

アイスにしてしまうと、口当たりがよくて、どんどん食べてしまいます。

また、冷やすと甘みが遠くなるので、かなり甘くないと甘く感じません。

アイスを選ぶときは、カロリーや添加物にも気をつけましょう。

妊婦はアイスをほどほどにする

アイスは美味しいですが妊婦はほどほどに食べるようにしましょう。

そして出来るだけ無糖ヨーグルトに砂糖少々入れたアイスかガリガリ君などの氷菓子アイスを選ぶようにしましょう。

ただしお腹の赤ちゃんのためにも、アイスの食べ過ぎはダメです。

妊婦のアイスはカロリーと身体の冷えに気を付けて食べるようにしてください。