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冬は、風邪の季節ですね。
幼稚園や保育園でも風邪が流行ると、すぐにうつってきてしまいますね。
因みに、赤ちゃんは生後半年くらいまでは、お母さんからもらった免疫が働くと言われています。
という事はその後は、自力で頑張らなくてはいけませんね。
そして、子供や赤ちゃんに、なるべく薬を使いたくないというのもあります。
「予防にまさるものはなし!!」
ということで、今回は、食べ物で風邪を予防する事についてお話ししましょう。
目次
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風邪を予防するための3つのポイント
以下にあげる3つのポイントに気をつけるだけで、風邪をひきにくくなります。
1. お腹を元気にする。
便秘がちだったり、下し気味だったり、お腹の不調が続くと大人でも体調がわるくなります。
因みに、私の子供が通っている病院では、子供の熱があると浣腸をします。
すると、不思議な事にすぐに熱が下がるのです。
つまり、お腹に悪い物がたまっていると病気になるという良い例です。
お腹を元気にするだけで、病気の可能性が低くなるのです。
2. 体温を上げる。
「体温を少し上げるだけで、病気になりにくくなる。」この言葉はよく聞きます。
最近は、低体温の子供が増えていると聞きます。
3. 粘膜を強くする。
風邪のひき始めは、鼻が詰まる事により、口呼吸になり、喉が痛くなるというパターンで始まります。
ですから、当然、粘膜を強くしてあげれば、風邪はひきにくくなります。
それでは、どんな食材が風邪予防に効果的なのか、具体的な食材についてみていきましょう。
離乳食にも使える、お腹を元気にする食材
- ヨーグルト
- 納豆
- 味噌汁
- 甘酒(赤ちゃん用)
★いわゆる発酵食品です。
乳酸菌を利用してお腹を元気にしてきましょう。
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離乳食にも使える、体温をあげる食材
- 大根
- 人参
- たまねぎ
- カボチャ
- さつまいも芋
- じゃがいも
- かぶ
- 赤身のお肉
- お魚
- 卵
★体をあたためる食材は、主に冬に寒い地方でとれる食べ物です。
それから、地面の下になるもの、つまり根菜類が多いといわれています。
良質なタンパク質もなくてはならない食材ですね。
離乳食にも使える、粘膜を強くする食材
- 山芋
- 納豆
- 里芋
★いわゆるネバネバ系の食品には、ムチンという粘膜を強くする成分が含まれています。
離乳食にも使える、ビタミンもわすれずに。
風邪といえば、ビタミンCこちらも忘れずに摂りたいですね。
できれば、冬に出回る果物が体を温めます。
- 温州みかん
- りんご
★バナナなど暑い所でとれる果物は、体を冷やすといわれています。
まとめ
- お腹を元気にする食材をとる。
- 体温を上げる食材をとる。
- 粘膜を強くする食材をとる。
- ビタミンCをとる。
★子供の風邪予防は、いかがでしたでしょうか?
色々な食べ物からまんべんなく摂るのも良いのですが、なるべく、日本で冬にとれる物を食べる事が体を温めるポイントです。
暑い国でとれる食べ物、暑い時期にとれる食べ物は体を冷やすといわれています。
旬の物は、安くて体にもお財布にも優しいですね。
寒い冬に負けない様に、しっかり食べて風邪予防をしましょう。