子供を産む前は、「子育てって楽しそう!」ぐらいに思っていました。
「子育てでイライラ?しないよ、そんなの。」なーんて。
が、いざ、自分で子育てしてみると・・・汗
「何でこんなに毎日イライラするんだろう??」と思うほど、思い通りにいかないことばかりですよね。
皆さんどうやって、イライラしないようにしたり、ストレスを発散しているんでしょうか?
良い方法があったら、すぐにでも教えてもらって実行したい!
そのあたりを少し調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
「イライラママ」と、「おっとりママ」?
ちょっと考えてみると、“イライラしてどうしようもない!”というイライラママと、のんびり構えていて、イライラしないママと2タイプのママがいますよね。
両者の特徴と違いは何でしょうか。
イライラママ
どんなことでもイライラしてしまい、すぐ疲れてしまいます。
ちょっとしたことで子供を怒ってしまいます。
おっとりママ
おっとりしていて、よほど危険な事をした時か、お友達に悪いことをした時以外は子供に干渉せずのびのびとやらせている。
イライラママと、おっとりママの違いは?
結論を言うと、ママの『枠』でイライラするかどうかが決まります。
例えば、イライラママのその子供への『枠』が狭いので、ちょっとした事ですぐイライラがはじまります。
一方、おっとりママは、その子供への『枠』がとっても広いため、多少の事ではイライラせず、根気よく付き合ってあげることができます。
できれば、おっとりママでいることができた方が、子育てを楽しみながら上手にできそうな感じがしますね。
『枠』の心理学?
心理学の世界では、この『枠』の事を『リフレーミング』と呼んでいます。
この『枠』から子供がはみ出した行動をしたり、自分が『枠』からはみ出した行動をしてしまうと、
嫌な感情を感じたり、イライラしてしまうのです。
イライラしないための工夫は?
子供への『枠』を広く持つように心がけましょう。
自然と自分もイライラしないので疲れません。
多少の事は、子供だから仕方ないと諦め、のんびりと構えると、イライラして疲れません。
子供ものびのびと色々な事に取り組むことができ、お互いにプラスになります。
イライラしそうだな、と思ったら、一息つくか、子供から一旦離れましょう。
イライラのスイッチが入りそうだな、と感じたら、イライラのスイッチがオンになる前に自分からクールダウンしましょう。
自分を客観的に見ることが大切です。
とは言っても、時間がない時はそうはいきません。
完ぺきにはしなくていいので、多少イライラするのは人間だから仕方ないですよね。
出来る範囲でやってみましょう!
結果をすぐに求めない。
「まぁいいか」など、『この子は成長過程だから』と、のんびり構え、結果をすぐに求めないようにしましょう。
結果を焦ったり、理想を求めたりするので、『枠』ができてイライラしてしまいます。
この際、『この子は今成長過程だから』とあきらめて、のんびり接してあげるとイライラしません。
大切な事は、根気よく教えてあげれば、いずれ結果が出てきます。
たまには子供と離れてみる。
子供と24時間一緒にいる事で、気が抜けなくてストレスがたまることもあります。
ですので、理解のある旦那様や親に頼れる場合は、たまには子供を預けて、一人の時間を過ごすとリフレッシュ出来てとっても良いですよ。
離れたことによって普段気が付かない事に気が付くかもしれません。
ママ友さんとお出かけしたり、お茶・ランチなんかも良いですね。
もし、理解してもらえず、預けることができない場合は、子供が早く寝てくれた時にリフレッシュするよう努めます。
自分の好きな事をして時間を過ごすとリフレッシュして、次の日からまた頑張れます!
疲れていて寝落ちしてしまうこともありますが、自分の好きな事に没頭する時間って大切です♪
時間に余裕をもって過ごす。
これ、とっても大事です。
たとえ、寝不足気味でも、よいしょと早起きして色々な事を先にこなしておけば、後で、子供と外にお出かけしたり、子供との時間にイライラする事が少なくなります。
時間に余裕があるので、心にも余裕が生まれます。
なので、子供が多少まごついていても「早くしなさい!」なんて大声を出さなくても済みますよ。
子供と一緒になって『おバカ』になって、笑いにかえちゃいましょう!
イライラしそうな時、アナと雪の女王の、「ありのままで」のメロディーに乗せて、『ママは~、そろそろ~、おこりそうだよぉぉ』『そろそろ~時間が~ないのでいそいでぇ~』などと歌うと、意外にすぐにいう事を聞いてくれたりします。
これは、お話の理解できる子にしか使えませんが、いっそのことふざけてしまうと、伝わっていう事をきいてくれます。
ふざけてしまったら、あなたも怒る気にもならないでしょう。
関連記事子育てがつらいと思ったらすぐに試してほしい対処法を先輩ママが伝授
まとめ
- イライラママとおっとりママの違いは、ママの子供への『枠』
- イライラママは『枠』が狭く、おっとりママは『枠』が比較的広い。
- 『枠』を大きく持つように心がけ、イライラしそうになったら子供から一旦離れたり、一息つきましょう。
- 時間に余裕をもって過ごし、『成長過程だから』と、のんびり構え、結果を焦らない様にしましょう。
- 子供と一緒になってふざけながら聞いてほしいことを伝えると、意外にすぐ伝わって動いてくれます。
今回記事を書いていて、自分にもあてはまる事がたくさんあったので、すぐに実行してみたいと思います。
ただ、人間ですので書いてある通り全てうまくいくわけにはいかないと思います。
ですので、少しでもストレス軽減できればいいかな、位で、まずは取り組んでみようかと思います。
なおイヤイヤ期ではママも思い通りいかなくてストレスを抱えることも多くなると思います。
別ページで『イヤイヤ期の子どもへの対処法とは?反抗期の2歳児の叱り方・寝かしつけ方』が参考になるかと思いますので、そちらもご覧ください。
皆さんも気長に試して、育児一緒に頑張っていきましょうね!