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子どもってほんとにあっという間に成長しますよね。
やっと歩けるようになったー!!と思ったら
ママって言ってくれたー!!って感動して。

 

ほんとにかわいい愛しの我が子!
なーんて思ったのもつかの間で、

2歳になると始まるのがイヤイヤ期。

 

これ…成長に欠かせないのは分かるんですけど、

本当にイライラさせられる厄介なやつです。

 

ただし、イライラするからと言って

子ども相手にブチ切れていてはダメですよね。

 

2歳児には2歳児の叱り方があるのです。

今回は、そんな2歳児の叱り方がテーマです。

 

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突然やってくるイヤイヤ期の恐怖

 

かわいいかわいいで育ててた子どもが2歳になって、

初めて子育ての難しさを感じる方も多いと思います。

 

だって、何を言っても

「イヤ!イヤ!」と、言うことを聞かず

あげくには大声で泣き出してしまうのだから・・・

 

ホント、たまりません。

 

だいたいイヤイヤ期って言い方何よ…‼

そもそも何がイヤなのよ‼

 

我が家では一年前にイヤイヤ期を脱出しましたが、

2歳のイヤイヤ期真っ只中に悩むママの大変なお気持ち、お察しします。
ずっと続くわけではないけれど、なるべくなら上手に乗りこえたいですよね。

 

しょせんはこの世に産まれてたった2年の子どもです!

ここは大人として、手のひらで転がしちゃいましょう。

 

2歳児の叱り方はこうです

子どものイヤイヤの大変な所はなんと言っても突然訪れる事です。

「お靴反対だよ」なんて靴にさわろうものなら

「ヤダー!!!!!」

って靴を投げてしまう…

 

こんなときに「こら!お靴投げたらダメでしょ!」

なんて言ったら大体大泣きで収拾がつかなくなりますね…

思い出すだけで恐ろしい…

 

子どもの気持ちになって考えると

「自分一人で靴をはきたかったのにマ

マがさわって邪魔したからとっても嫌な気持ちになった」

という解釈が出来ると思います。

 

まずは100歩譲って大人の対応。

子どもが上手く言葉に出来なかった嫌な気持ちを

代わりに口に出してあげて、心を整理してあげましょう。
「一人でお靴を履きたかったんだね。ママが邪魔しちゃったから

嫌な気持ちになっちゃったんだね?」

 

自分の気持ちを整理出来れば子どもながらに少し冷静になります。

そこで、ママの伝えたいことをお話しましょう。

「お靴は投げたらダメだよね」

 

2歳の子どもは自分でうまく言葉に出来ない感情があると、

物に当たったり噛みついたりという行動出てきます。

 

決して困らせてやろうなんて悪意はないので、

良くないことをしてしまったときはその都度その都度

繰り返し言い聞かせるように注意していきます。

 

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2歳児も頑張っているのです

だけど、忙しい時間に子どもがちょっとしたことで癇癪をおこしたら、

正直ママの方が「あー、もうやだ…」ってなっちゃいます。

 

靴が反対なのを教えてあげたのはママの優しさの現れですよね。

 

一方、子どもの方からすると

「自分でやろうと思った。ひとりで出来てママはビックリするはずだった。」

 

・・・なんとも切ないすれ違いです。
靴が右左反対なんて…

シャツが後ろ前逆なんて…

ママは気持ちが悪いかもしれません。

最初から右左、後ろ前しっかり教えておきたい、

と思うのが大人の普通の感覚だと思います。

 

しかし、2歳児の場合、正確に出来たということは

実は重要ではないことがわかっています。
それよりも、2歳児は「自分ひとりで出来た」という、達成感を求めています。

 

何でも一人でやりたがって、逆に時間がかかったり手間が増えたりしますが、

大切な成長期としてじっと耐え…いやいやっ、見守ってあげたいですね!

 

完璧な親などいないのだから気楽にいきましょう!

私も子育てに悩んだ時は沢山ある育児書を端から端まで読みました。

 

育児書を読んでいていつも思ったのは、

「こんなに優しく理想のママのように子どもと接することが出来たら

悩んで育児書なんて読まなくて済むんだけどな…」

 

こーするのが良いと分かってはいても上手に対応出来ないのは、

お母さんも人間だから。
育児書と同じように対応してみても上手くいかないのは、

子どももみんな違うから。

 

母としてだけじゃなく、妻として、社会人として、色んな悩みもあると思います。
私も心に余裕がもてない時は子育ても上手くいかなくって

自己嫌悪になってしまうことも良くありました。
子育てに煮詰まった時には、「もう深く考えるのは辞める。」これが一番です。
なるようになる!

そう思って、少し肩の荷を降ろすことも大切ですね。

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