子供は甘酒飲んでも大丈夫?甘酒の効果と栄養

寒い冬になると、飲みたくなるのが甘酒!!

神社に初詣に行くとよく配られますね?

元日の冷え切った空気の中飲む甘酒、私は大好きです。

ポカポカ温まりますよね?

それに、発酵食品ですから体にも良さそうです。

甘酒というと、寒い冬やひな祭りのイメージが強かったのですが、最近は違っているようです。

「冷やし甘酒」なるものが出てきて、「夏の熱中症予防に!!」とのポップ広告がはり出されて、夏向けの涼しげなパッケージの甘酒を見かけました。

確かに、塩分、水分、糖分、が含まれていて「飲む点滴」と言われていますものね?

江戸時代は甘酒といえば、夏の季語だったくらいですから、当時は、栄養満点のドリンクだったのでしょう。

ところで、甘酒というくらいですから、お酒ですよね?

子供に飲ませてしまって大丈夫なのでしょうか?

ページ内では子供におすすめの甘酒(PR)も紹介していますのでチェックしてみてください。

ということで、今回は子供の甘酒についてお話してみたいと思います。

子供が飲める甘酒の見分け方

その栄養満点のドリンクが、子供の飲み物として今、注目されています。

だからといって、甘酒ならなんでも良いわけではありません。

子供に飲ませるのは、大人に飲ませるのとは訳がちがうのですから、その商品が飲ませても良いかしっかり見極めないと、トンデモない事になっていまいます。

そんな訳で、子供に飲ませる事ができるのか?簡単な見分け方を紹介します。

  1.  原材料が米麹かどうか?
  2.  アルコール度が0%かどうか?

この2点に注目してください。

米麹から作られていて、アルコール度が0%なら、子供に飲ませる事ができます。

甘酒には、原材料が米麹の甘酒と酒粕の甘酒の2種類あります。

酒粕の甘酒は、アルコール度が1%未満と表示されています。

酒粕から作られる物は、アルコール1%未満ではありますが含まれています。

こちらは、お酒の弱い人や子供、妊婦さん、授乳中の方は、注意して下さい。

ちなみに酒粕の甘酒も、スーパーのお菓子売り場とかに、一緒に並んで売られているので、お子さんに飲ませる時は、原材料とアルコール度に注意してくださいね。

甘酒は熱中症予防、疲労回復に効果あり!

色々な本を見ていると、江戸時代甘酒は庶民の手軽な飲み物だった様です。

そして、なぜか?夏の季語になっていて夏に甘酒を飲んだ様です。

たぶん、冬も飲んだのでしょうが・・・

要するに、夏バテ防止の意味合いが強かったのでしょう。

また、水分と糖分と塩分がバランス良く含まれていて、夏の熱中症予防にも良いという事で、最近では夏に冷やし甘酒なども売り出されています。

そして、疲労回復にも効果があり、「飲む点滴」とも言われています。

本当に、すごい!!

甘酒は日本が生んだスーパードリンクですね。

関連記事免疫力を高める食べ物で子供の風邪予防を!離乳食にも使える食材は?

甘酒の主な栄養

甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、システイン、アルギニン、グルタミン、などの栄養が含まれています。

アルギニンとか、葉酸などは、よくサプリメントなどでも見かけますものね。

これは、摂らないと損ですね。

では、各栄養素の効果をカンタンに紹介します。

ビタミンB1糖質や炭水化物をエネルギーに変えるのを助ける。

疲労回復効果もあります。

ビタミンB2は髪、皮膚、爪などの再生を促す効果があります。

ビタミンB6は成長ビタミンと呼ばれています。

タンパク質をエネルギーに変える助けをしてくれます。

神経の機能を保つのに必要です。

不足すると肌荒れの原因になります。

葉酸は細胞分裂により新しい細胞が生まれるのを助けてくれます。

ビタミンBの仲間です。

食物繊維は血中コレステロール、血糖値を正常に保つ役割があります。

また、大腸の運動を促してくれるので整腸作用も期待できます。

オリゴ糖は善玉菌を増やし腸内を健やかに保ってくれます。

システインは体内の有害物質を排泄してくれます。

アルギニンは体の成長にかかわるアミノ酸の一種です。

グルタミンは腸を修復したり、腸の働きを助けてくれます。

子供におすすめの甘酒『マルコメのプラス糀、米糀から作った甘酒』

子供におすすめな甘酒はお味噌のメーカーとして有名なマルコメのプラス糀、米糀から作った甘酒です。

マルコメのプラス糀、米糀から作った甘酒は原材料も米、糀、塩の3つのみで、砂糖は添加されていません。

味もあっさりとしていて味で子供向きです。

また、ショウガ入りや、豆乳ブレンドなど、色々なパターンがあって、アレルギーがなければ、楽しむ事ができます。

子供だけでなく大人が飲んでも美味しい甘酒なので、ママと一緒に飲むのもおすすめです。

子供が飲める甘酒は米麹の甘酒

  • 甘酒は、塩分、水分、糖分をバランス良く含む飲む点滴です!
  • 甘酒は、酒かすから作られる物と、米麹から作られる二種類があります。
  • 子供も飲める甘酒は米麹の甘酒。
  • 米麹から作られる甘酒は、清涼飲料水として自動販売機で売られています。

子供にそすめな甘酒と甘酒の栄養・効果についてご紹介しました。

ちなみに、甘酒を与える年齢は、1歳以降と言われていますが、パッケージの注意書きに従ってください。

私、ちょうど今、甘酒を飲みながらこの記事を書いていました。

記事を書き終わったら、車に乗って買い物に行く予定だったのですが、なんだか、トローンとしてきて、顔が赤いんです。

変だな?と思って甘酒のパッケージを見たら、本格的な酒かす使用って書いてありました。

そして、アルコール1%となってるではありませんか!!じゃーん!!

スーパーのお菓子のコーナーに売っていたのに!ビックリでした。

なので、車には乗れなくなりました(涙)

皆さんもくれぐれも注意してくださいね!!

Twitterでフォローしよう