沖縄料理屋さんなどでよく使われる海ぶどう。
あのプチプチした食感が好きだという人もいるかと思います。
そんな海ぶどうには一体どんな栄養が含まれているのでしょうか!
栄養と効能についてとことん調べてみました。
また、海ぶどうの一般的な食べ方からおすすめな食べ方までご紹介します。
目次
海ぶどうの栄養素
海ぶどうに含まれている栄養素にはどんなものがあるのでしょうか?
順番にみていきましょう。
βカロテン
風邪を引きにくくしたり、ニキビなどの肌荒れを改善する効果があります。
ビタミンK
出血したときに血液を固めてくれ、骨の健康維持にも必要なものです。
貧血予防にも効果的です。
マグネシウム
骨を丈夫にするといえばカルシウムのイメージがありますが、マグネシウムにも骨や歯を丈夫にしてくれたり、基礎代謝を上げる効果があります。
カリウム
血圧を下げ、筋肉の動きをよくしてくれるカリウムは食生活で不足しやすい成分になります。そのため「夏バテしやすい人」「コーヒーやお酒をよく飲む人」「塩分をよく摂取する人」などは積極的に取り入れたいですね。
カルシウム
海ぶどうにはたくさんのカルシウムが含まれており、丈夫な骨づくりや骨粗しょう症の予防など重要な栄養の1つでもあります。
鉄分
貧血や冷え性など女性に多い悩みを緩和してくれる効果があり、美肌を保つためにも積極的に取り入れたい栄養素です。
食物繊維
食物繊維には、腸内環境整え、老廃物を体外へ排出してくれる効果があります。
ヨウ素
コレステロールを下げる働きや、体脂肪の燃焼効果があります!
海ぶどうだけでなく海藻類には多く含まれている成分です。
ポリフェノール
老化の原因にもなる活性酵素を取り除き、細胞を活発化させることができますので、シミやシワの改善の効果もあります。
ヒアルロン酸
保湿力が高い成分で、年齢を重ねるとともに減少していくためぜひ補いたい成分になります。
フコイダン
コレステロールや血糖値を下げる成分で、海藻独特のヌメリのもとにもなっています。
生活習慣病の症状の改善も期待できるようです!
海ぶどうのカロリー
うん、海ぶどうって様々な栄養素が多く含まれていることがわかりました。
さらに、体にいい栄養素が含まれている海ぶどうですが、カロリーは100gあたりたった4カロリー!
カロリーがとても低いので、ダイエットにも向いている食べ物かもしれませんね。
また貧血予防や美肌効果も期待できるので女性には嬉しい栄養と効果です。
おすすめの食べ方
海ぶどうといえばプチプチとした独特な食感が特徴ですよね。
別名「グリーンキャビア」とも言われているようです!
海ぶどうの下ごしらえはとっても簡単で、食べる直前に食感を失わないためにもさっと水洗いするぐらいでOK!
逆に、長時間水につけておくと肝心のプチプチ感が減ってしまいますので、注意が必要です!
一般的な食べ方としては
- 醤油で食べる
- ドレッシングをかけて食べる
- お酢で食べる
などシンプルに食べることが多いようですね。
生で食べるのが苦手だという人は、
- 海ぶどうのてんぷら
- パスタに和える
- お味噌汁に入れる
といった調理したり添えたりしても美味しいので、生で食べるのが苦手だという人はぜひ自分にあった加熱調理してもいいかもしれません。
まとめ
海ぶどうは温度に敏感なので、常温保存をしなるべく新鮮なうちに食べましょう。
たくさんの栄養が含まれているので、海藻類が食べられるようになった子供でもプチプチとした食感を楽しみながら食べられますね。
いかがでしたでしょうか。
沖縄では馴染みのある海ぶどうですが、美容や健康にいい食材と分かればたくさん食べたくなりますよね!
海藻類が苦手だという人も生で食べるだけでなく炒めたり揚げたりしてみる美味しく食べれるかもしれませんよ。
ぜひ参考にしてみてください!