子供の納豆嫌いは克服できる!おすすめの食べ方とレシピを紹介

今や健康の代名詞とまでになっている納豆は、世界に誇る日本のスーパー健康食品です。

栄養もタンパク質をはじめ、食物繊維、カルシウムなど沢山入っています。

となると、子供が納豆が嫌いで食べられないと…「うちの子大丈夫かしら?」と心配になるお母さんもいるのではないでしょうか?

今回は、納豆嫌いのお子さんを持つお母さんの為に、納豆の美味しい食べ方や納豆について色々と紹介していきたいと思います。

子供が納豆嫌いの代表的な理由

子供が納豆嫌いの理由
  • 臭い→あの強烈な匂いが嫌!
  • 見た目→あのネバネバ〜が嫌!
  • 味→あのにがい味が嫌!

納豆嫌いの子供の代表的な理由が上記の3つです。

臭い、ネバネバ、にがい味と言った理由が子供が納豆を嫌いな理由となっています。

納豆は、保存していた豆が偶然腐ってできた産物です。

だから、匂いも、見た目も、味も、腐った物と同然なんですね。

これらは、人間に「これは腐っているので食べちゃだめ!」と判断させる要素でもあります。

つまり、納豆嫌いの人は「納豆は腐っている」と本能的に判断しているので嫌いになってしまうのです。

納豆が嫌いな子、確かに多いです。

でも、納豆は腐らせて作ると知って妙に納得できませんか?そうです!子供は直感が鋭いです。

まだ、子供に理屈は通りません。

1歳の子供が「体に良いから納豆食べよう!!」なんて思いません。

直感的に納豆=腐っている!!と判断して食べたくない、ということはとても理にかなっているのです。

納豆嫌いを克服するには食べ方が大切

いくら体に良いから食べろ!食べろ!と言われても、嫌なものは嫌ですね。

納豆が嫌いな理由を見ても『匂い』『見た目』『味』であることがわかります。

これを克服すれば良いですね。

納豆の匂いを消すためには、マスキング効果を狙い、匂いの強い食材と組み合わせるのがおすすめです。

納豆と組み合わせるおすすめ食材はキムチ、ミョウガ、ニンニク、ニラの4つです。

見た目をよくするためには、お湯で洗ったり汁物にいれて、納豆汁にするという方法があります。

また、意外な技ですが、トマトと合わせるとネバネバが取れますので試してみてください。

そうめんのトッピングにするなどもおすすめの食べ方です。

味を消すのは簡単でタレを入れないと納豆は味がありません。

だから他の食材と混ぜてしまえば、わからなくなります。

関連記事そうめんの薬味で子供が喜ぶ薬味トッピングは?定番から変わり種まで紹介

納豆嫌いのためのおすすめトッピング

おすすめ納豆のトッピング
  • マヨネーズ
  • キムチ
  • めかぶ
  • チーズ
  • トマトケチャップ

納豆嫌いの人は上記のトッピングを試してみてください。

何にでもマヨネーズをかけて食べる人いますね〜。(マヨラー?)納豆に混ぜるとクリーミーです。

キムチは、発酵したもの同士なので相性はバッチリです。あの強烈な匂いでマスキング効果あり!!(辛いので大人向けです。)

めかぶは、ネバネバ同士で納豆によく合います。

オクラを入れても美味しいです。

チーズは発酵したもの同士で、これも相性バッチリです。そして、クリーミーです。

トマトケチャップは、意外だと思いますがチリビーンズみたいで美味しいです。

大人ならチリパウダーもいれてみてください。

離乳食に納豆もおすすめ

納豆の離乳食レシピ【納豆のおやき】

1:小麦粉に水を入れて溶きます。

2:ひきわり納豆をよく洗います。納豆を洗うとネバネバがとれます。
(最初は少しだけ、納豆を入れるようにしてください。)

3:しらす干しとチーズと納豆と青のりをいれます。
(味付けはしらすとチーズが塩っぱいのでなしです。)

3:フライパンで焼きます。

4:好みの大きさに切ります。

5:完成

離乳食に納豆は、とても良い食材です。

しかし注意しなくてはならない事ははアレルギーです。

大豆は牛乳、卵と並ぶ三大アレルギーの1つです。

納豆を与える時は、アレルギーに注意してあげてください。

なお、子供が納豆嫌いだと悩む前に、アレルギーかどうかを見極める必要があります。

なぜなら、子供は本能が鋭いからです。

大人みたいに「栄養があるから食べなくてはいけない」という判断はできません。

子供は直感です。

因みに、我が家の子供達はアレルギーのあるものは、嫌いだった記憶があります。

無理に食べさせたら「耳が痒くなる!」と怒ってました。

後で分かったのですがその食材に対してアレルギーでした。

関西人は納豆が苦手?

関西人が納豆嫌いというのは、本当みたいですね。

嫌いな理由も諸説あり、なんとも言えませんが発祥の地が東北や関東であったことに起因するように思えます。

また、納豆といえば関西では、和菓子である甘納豆の事を指すのだと関西出身の友人から聞いた事があります。

ちなみに納豆は北関東から南東北にかけて消費量が多い傾向にある食品です。

生産量日本一は茨城県、消費量日本一は福島県です。

逆に消費量が少ないのは西日本で、最下位は和歌山県です。

関西は他の地域と比較すると納豆の人気が低いのはデータを見ても明らかでした。

納豆は完全栄養食!食べないともったいない!

納豆の栄養素
  • タンパク質
  • ビタミンB6
  • カリウム
  • マグネシウム
  • 鉄分
  • 植物繊維
  • ビタミンE
  • カルシウム
  • ビタミンB2

子供が納豆が嫌いなら別に無理して食べなくても良いと思いますが、やはり、これだけ健康に良くて、安くて、手軽に食べられる食材も中々ありません。

納豆嫌いを克服できるなら嬉しいですよね。

納豆はカルシウムに植物繊維に、タンパク質まで摂れてしまう完全栄養食です。

やはり、納豆の成分をみると食べないと損している気がします。

しかも安い!3パックで百円台なんて、超リーズナブル!

そして、蓋を開ければ食べられる!というこの手軽さ!やはり食べないのはもったいないです。

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