とってもかわいい我が子。
でも、「子育てがつらい」と思ったこと、ありませんか???
子育てを経験された方ならば、何度かそんな風に思ってしまった経験があるはずです。
そんな時、どうしたら良いのでしょうか?
私の経験など、色々とまとめてみましたので、ぜひ子育ての参考にしてみて下さい。
子育てがつらいと思う時はこんな時
子供やママ自身の体調が悪い時
子供が具合悪い時は、ママは夜な夜な看病をして睡眠不足。
翌日は小児科を受診し、お薬をもらって帰宅。
家事をしながら子供を寝かしつけるがまた夜な夜な看病。
ママは疲労困憊で、子供がいつものように好き放題だと我慢も限界になることはしばしばあります。
その上、子供がせっかくもらってきた薬を飲んでくれないとなると、「何で飲んでくれないの!」と、言いたくなりますよね。
また、ママ自身の体調が悪い時もツラいですよね。
子供はママが具合悪いだろうがお構いなしです。
幼稚園の年中さんくらいになると、「ママ具合悪いの?」と言って多少はお手伝いをしてくれるようになりますが、それよりも小さいお子さんはママの体調はお構いなしで目が離せませんよね。
時間に余裕がない時
出かける際や、子供がグズグズしていて時間が無いと心も疲れてしまいます。
朝、時間に余裕がない時などは、子供に「グズグズしていないで早くしなさい!」なんて怒鳴ってしまうことありますよね。
そして、後で振り返って反省・・・
そんな事を繰り返すうちに、「自分は子育てに向いてないんじゃないか?」なんて思ってしまって。
「ママはもうやだー!」なんて叫んだり。
その後、子供の寝顔を見て謝ったりしますよね。
家事が溜まってしまっていたり仕事に余裕がない時
家事が溜まって家の中がごちゃごちゃな時や、洗い物が山盛りになっている時ってイライラですよね。
仕事が上手くいっていない時や仕事が忙しい時などは、子育てとの両立が辛くなってしまいがち。
そんな時、「子育てがつらい」と思ってしまうことが多いです。
さらに、子供は相変わらず好き放題なので、逃げ出したくなってしまう事もチラホラ。
ふっとする時間や自分の時間が取れない時
朝起きてから寝るまで元気で好き放題な子供たち。
イヤイヤ期はイヤイヤに合わせないといけないし、後追い期はストーカーのようにどこまでもママについてくるので、息つく暇がありません。
お昼寝の時間はできなかった家事をこなしたり、仕事から帰ってきたら息つく間もなく、夕飯を作り、お風呂を洗ったりしながら子供をみなければいけないので、ママは本当に時間に余裕がありませんよね。
少しでもほっとできたり、少しは自分の好きなことをする時間が取れないと、どんどん育児が辛くなってきます。
子供のイヤイヤ期の対処方法については私の経験に基づいて別ページで詳しく紹介していますのでそちらのページをご覧ください。。
関連記事イヤイヤ期の子どもへの対処法とは?反抗期の2歳児の叱り方・寝かしつけ方
パートナー(夫)が協力的ではない時
パートナー(夫)が家にいる時位は家事を手伝ってほしいのにちっとも手伝ってくれなかったりすると本当にへこみます。
夜泣きの時期に一緒に協力してくれなかったりとかも。
または、育児の大変さをわかってもらえず、「お前は働かず家にいれて良いよな。」なんてことを何度も言われてしまうと、イライラ度がMAXに。
つい子供にあたってしまい、「育児ってツライ」と思ってしまいますよね。
また、用事があるので子供の面倒を見てもらいたい時に、夫に子守を頼んで帰宅すると、子供にゲームばかりさせてほったらかし。
子供の面倒なんて全然見てくれない。
こんな場合も、もうパパに子供を預けたくないな、と思ってしまいますよね。
頼れないと言うか。
子供がいう事を聞いてくれない時
後追い期や、イヤイヤ期。
一人目のお子さんだと、どう接していいかわからず、疲れてしまいますよね。
また、いつもはそんなことないのに急いでいる時に限って大泣きしていう事を聞いてくれないなど。
子供って、思い通りにいかないですよね。
そんな事が重なってしかもママが疲れていると、「つらい」と思いますよね。
安心してください、皆「子育てがつらい」と感じています!
大丈夫です。
子育てをしているお母さんは、皆「子育てがつらい」と思ったことが何度もあります!
あなただけではありません。
お産でホルモンバランスが崩れて体に大きい変化があるうえ、昼夜なく働き、更にかわいいけれど手のかかる子供がいるんですから当然一人で抱え込んでしまうとクタクタになって倒れてしまいます。
先輩ママさん達は、色々と工夫して何とか乗り越えているようです。
と、言うか、必死に毎日過ごしているうちに、気が付けば子供が徐々に手がかからなくなってきた。
という感じでしょうか。
「子育てがつらい」時の対処法
子供を預けて一人になる
子供って基本的にうるさいです。
そんでもって、じっとしていないし、
本当に神経が休まらないです。
こんな状況がずーっと続くと、ノイローゼになってしまいます。
なので、とにかく一人になれる時間を作りましょう。
預けられるのなら、パパやおじいちゃん、おばあちゃんですが・・・
ダメなら、一瞬隣の部屋に行くなりして、一人になり深呼吸します。
ちょっとは、落ち着くかな?
男女共同参画センターでカウンセリングを受ける
日本では、まだカウンセリングというシステムがあまり発達していませんが、カウンセリングを受ける事で、色々な問題が解決できる事があります。
各市町村には、男女共同参画センター(自治体によって呼び名が違い女性センターと呼ばれている所もあります)があります。
男女共同参画センターでは対面と電話のカウンセリング両方が無料で受けられます。
男女共同参画センターは保育がついてる所もあります。
また、心療内科でもカウンセリングを受ける事ができる所もあります。
子育てが大変すぎて心が疲れた時に頼ってみてください。
マッサージで心と体を癒す
育児中は、おんぶに抱っこに、肩も腰もゴリゴリ!!
マッサージを受ける事によって、血行が良くなり、不思議と心も穏やかになります。
私は、近所の整骨院に行ってました。
保険が効くので整骨院はおすすめですよ。
マッサージに行けない人は、マッサージチェアやマッサージクッションもあります。
値段が手頃だし、デザインも可愛いのがあります。
市町村の育児相談窓口や状況が似ている友達に話を聞いてもらう
市町村の相談窓口に電話して保健婦さんに相談したり、状況が似ている友達に相談したり、育児支援センターの先生に相談するのもおすすめです。
話を聞いてもらうだけでなんだかスッキリして、新しい自信が湧いてきますよ。
子育て中って、自分の子供以外と話をする機会がグッと少なくなります。
特に、まだ、話せない赤ちゃんだと、一人密室で悶々とする事になります。
なので、地域でやっている子育てサロンに行ったり、児童館に行ったり、子育てサークルに行ったり、
図書館に行ったりしました。
とにかく「子育て」と名のつくイベントに出かけて、色々なママさんとおしゃべりしていました。
育児の事は、助産婦さんに相談してもいいかもしれません。
保健センターの助産婦さんでもいいですし、病院の助産婦さんでもいいかな?
私は、出産した病院の助産婦さんに相談してました。
天気が良ければ外に出かける
天気が良い時に外に出ると、少しでも気分転換になります。
車に乗ってドライブすると、子供がお昼寝の時間付近だとすぐに寝てくれるので、お昼寝の間、ママも息抜きをしましょう!
ベビーカーで出かけても、お昼寝時間付近だと、子供は寝てくれます。
その間に本屋さんに行ったり買い物したりして少しでも気分転換になりますね。
趣味に没頭する
子供を寝かしつけた後、趣味を見つけて、没頭する。
ヨガやスポーツ、ウォーキング、ハンドメイド、何でも良いですね!
好きなことをする時間、とっても大切です。
ウォーキングは、子供をベビーカーにのせて行っても良いですよ。
でも、できる事なら少しの時間、誰かに見てもらえると頭がスッキリしていいですよ♪
パパや親、一時保育などに子供を預ける
「子育てがつらい」時は、子供と少し離れた時間が必要な時かもしれません。
なので、たまには子供と離れてみましょう。
働いているママは、週末に子供をパパや親にみてもらったりして、家にいるママもたまには親や可能ならばパパに休んでもらう、一時保育してもらう園を探して預けるなどして、とにかくたくさん寝ましょう!
過労はよくありません。
そうすると、起きればスッキリして元気になりますので、また新たな意欲が湧いてきます。
ちなみに、私の住んでいるところでは、市のファミリーサポートセンターというシステムがあります。
最初に面談をして双方が納得したら、サポーターの方の家に行くか来てもらうというシステムがありました。
値段も安くて安心ですし、ちゃんと研修を受けた人が登録してます。
その他、少々割高になりますが、一般企業がやっている一時保育もあります。
高いだけあって、資格のある保育士がみてくれるのでさらに安心です。
私は、1時間だけと割り切って、月に数回のペースで利用していました。
また、最近は、IKEAやイオンなどのショッピングモールなどで、買い物中は預かってくれるシステムも充実してきましたね。
そして、自分一人の時間を作って、少し頭をフリーにしてみて下さい。
きっと、帰るころには、子供の顔が見たくて仕方ありませんよ。
育児書を読まない
私は育児書を読まない様にしていました。
なぜなら、焦る事しか書いてないからです。
「一歳になったら、これをしましょう」とか、「一歳になったら体重はこれくらいです。」とか。
標準に合わせているので、もし合っていないと焦って自己嫌悪に陥るのが嫌なんです。
「子育てがつらい」と思ったら育児書は読んではいけません。
子育てに対する常識を疑う
「○○しなければいけない。」と思わない事です。
例えば、「洗濯物は、朝干さなくてはいけない。」
という常識を疑ってみてください。
私は、洗濯物を朝干すのをやめました。
じゃあどうしていたのか?と言う事ですが、洗濯物は昼間の時間がある時に干して、次の日の昼間取り込んでました。
つまり、夜も干しっぱなしでした。(冬場は、夜凍ってましたが・・・?)
その分、子供とゆっくり遊んであげる事ができました。
まあ、最終的には、子育て中は掃除もそんなにやらなかったですね。
今は、ルンバみたいな物もありますし、家電に頼るのもありですね。
子供に安全な場所だけ作ってほったらかしてみる
いっその事、色々な事を諦めましょう。
少しくらい家が汚くても大丈夫、家事や育児を完璧にすることを諦めて思いっきり手抜きをする。
いつも忙しくしているママだから、たまには色々諦めて手抜きしたって大丈夫!
子供に「あれしちゃダメ。これしちゃダメ。」と
言っていると疲れます。
なので、安全な場所だけ作ったら、ほったらかしておくのもたまには良いかもしれません。
汚そうが、散らかそうが、好きにさせておきました。
ビニールシート敷いて、メチャクチャやってましたね。
壁も、落書きされても良い様に、模造紙貼っておきましたし。
ティッシュも引っ張りだして遊んでましたが、面倒くさいので放っておきました。
絶対に何とかなりますって!
子育てが辛い時の対処方法まとめ
- 皆「子育てがつらい」と感じています。
- 色々な事を諦める。
- たくさん寝る。
- 市町村の育児相談窓口や友達に話を聞いてもらう。
- 天気が良ければ外に出かける。
- 趣味に没頭する。
- パパや親、一時保育などに子供を預ける。
子供って本当にかわいいですが、手がかかる時期にずーっと一緒にいるので、ママがゆっくりする時間がありません。
ママに余裕がないと、本当に「子育てってつらい」と思いますよね。
たまには「子供と離れて、自分の時間を作りたい!」と思ってしまいます。
我が家の子供たちは体が弱く、しょっちゅう通院しなければいけなくて、睡眠不足もしばしばですが、「今だけだな。」と思って割り切るようにしています。
そうでもしないと、子供にあたったり「子育てがつらい」になってしまい、育児がつまらなくなってしまうからです。
どうやって、楽するか、手抜きするか、楽しむか工夫するようにしていますよ。
皆さんもせっかくの育児、「つらい」よりも少しでも楽しめると良いですね!!
その為にも、絶対に無理はしないでくださいね!