お正月になると、お餅を食べる機会が増えますね〜。
お汁粉、お雑煮、きな粉、からみ餅、色々ありますね。
うちも、子供達が大好きです。(小学生です)
だけど、小さい時はあげてませんでした。
なぜなら、窒息が怖いから、、、。
親自身は、かなり気をつけていても、親戚などの
集まりになるとあまり小さい子供の事を、知らない人も
多かったりするので、注意が必要ですね。
★今回は、私の経験を交えて、お餅について分かる限り
紹介していこうと思いますが、自己責任でお願いしますね。
目次
子供の餅は何歳から?
子供にお餅は何歳からあげていいんでしょうか?
歯が生え揃って、上手に飲み込む事ができる
三歳くらいからと言われています。
それまでは、欲しがってもあげない方が無難ですね。
子供にお餅をあげるとき注意する事
子供にお餅をあげる時には、以下の点に気をつけてあげましょう。
- 小さく切ってあげる。(1㎝以下の大きさに切りましょう)
- 口の中を潤す。(口の中が乾いていると餅が張り付きやすくなります。)
- 大人が付き添う。(飲み込み終わるまで、大人が見ていましょう。)
- 表面を焼く。(表面を焼く事によって、喉に張り付かなくなります。)
喉に詰まりにくいレシピ
お餅を与えなくても、お餅にみえる
豆腐白玉を作ってみてはいかがでしょうか?
豆腐白玉は、時間が経っても固くなりにくいのが特徴です。
色々な幼稚園の、おやつレシピにも紹介されています。
それから、小麦粉を水で捏ねただけの「すいとん」も、
一見お餅にみえるので、よいかもしれませんね。
〜すいとんの作り方〜
材料:小麦粉水(★注意→米粉でなくて小麦粉です。)
好みの味付け→きな粉、醤油、砂糖、小豆など
- 小麦粉をボールにいれます。
- 水をいれます。
- 耳たぶくらいの固さになるまで捏ねます。
- 小さく丸めます。(1㎝より小さく)
- 形は真ん中をへこませた、楕円形がつまりにくいと言われています。
- 沸騰させたお湯の中に入れて、浮かんできたら茹で上がりです。
- あら熱を取ったら、好みの味付けていただきます。
〜豆腐白玉の作り方〜
材料:白玉粉豆腐(白玉粉と豆腐は同量です。)
好みの味付け→きな粉、醤油、砂糖、小豆など
- 白玉粉をボールにいれます。
- 白玉粉の入ったボールに、豆腐をくずしながら入れていきます。
- 白玉粉と豆腐を捏ねながら、混ぜ合わせます。
- 耳たぶくらいの固さになったら、小さく丸めます。(1㎝より小さく)
- 形は、真ん中をへこませた楕円形が、つまりにくいと言われています。
- 沸騰させたお湯の中に入れて、浮かんできたら茹で上がりです。
- あら熱を取ったら、好みの味付けでいただきます。
もし、詰まった時の対処法は?
もし、喉に詰まったら?どうしたら良いのでしょうか?
とにかく、救急車を呼びましょう。
119ですよ、110ではありません。(これもパニックします。)
そして、その間に何をしたら良いのか?指示を受けましょう。(これ大事です。)
〜救急車を呼ぶ時に〜
救急車を呼ぶ時って、頭が真っ白になってしまうんです。(経験者です。)
聞かれた時に、自分の家の住所や、電話番号、
子供の生年月日、あと、子供の名前も(本当にパニックで言えなくなります。)
あらかじめ家の見えるところに貼っておくと良いです。
〜のどに物をつまらせた時の対処法〜母子手帳より抜粋
乳児(一歳未満)
- 赤ちゃんをうつぶせにして、お腹の下に腕を通して、腹這いにさせる。
- 手のひら全体で、肩甲骨の間をすばやく5回たたく。
幼児(1歳〜8歳未満)
- 両腕を子供の体に回し、こぶしを子供の胃のあたりに当て、押し付ける。
★母子手帳に、意識がない時は、心肺呼吸法を行いますと
書いてありますが、分からなかったら、救急隊員の指示を受けてください。
詳しくは、「食品安全委員会の食べ物による窒息事故を防ぐために」という
ページに図入りで詳しく載っていますので、ご覧になってくださいね。
まとめ
子供のお餅については、いかがでしたでしょうか?
本当に気をつけてくださいね。
因みに、うちの子が3歳の時のおはなしです。
おやつに凍らせたゼリーを食べさせていたら
「おえ〜」というので、変だな?と思ってみたら、
喉に詰まらせていて紫色になっていました。
ビックリして、後ろから叩いて吐き出させた事があります。
本当に、あの時はビックリしました。
とにかく、詰まりやすい物をあげる時は、
大人がついている事ですね。