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今年の花粉は2月の上旬から飛ぶというニュースを見ました。

 

ああ・・・あの大変な季節がやってくるのですね。

花粉の飛散が始まったら、1~2ヶ月はマスクとめがねを欠かせないのです。

 

最近年のせいか、アレルギーの症状は年々ひどくなっている気がします。

何か即効性のあるものは、と探して市販の薬を使用してきました。

 

が、子供の花粉症に悩む親としては、あんまり薬漬けにしたくはありません。

妊娠中や授乳中のママでも、薬以外で予防していきたいものです。

 

そこで、花粉症対策に有効な食べ物を選んでみました。

日々の生活で取り入れてみてください。

 

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花粉症対策に有効な7つの食べ物

1. ヨーグルト

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、免疫のバランスを改善して、整腸作用が知られています。

乳酸菌はチーズや味噌などにも含まれています。

  • ビフィズス菌
  • L-55乳酸菌
  • L-92乳酸菌
  • フェカリス菌

などが入ったヨーグルトを摂取し続けると花粉症の症状が緩和するという研究報告が多々あります。

ヨーグルトについてはこちらの記事もどうぞ。

ヨーグルトは健康に良い?効果は?逆に悪いとの情報も。本当はどっち?

2. レンコン

娘の大好物のレンコンには花粉症対策には大切な3つの成分が入っています。

ムチン:体の粘膜を強く保護する役割

ポリフェノール:免疫作用や抗酸化作用(特に皮に多く含まれる)

食物繊維:腸の働きを整える

3. 玉ねぎ

何の料理に入れても間違えない玉ねぎにも、たくさんの成分が入ってます。

熱に強いですが、水にさらすと溶け出してしまいますのでご注意ください。

細かくみじん切りにすると効果が倍増します。

ケルセチン:解毒作用、抗炎症作用

チオスルフィネート:抗ヒスタミン作用

フラクトオリゴ糖:整腸作用

メラノジン:便秘解消

メルカプタン:胃粘膜を保護

4. シソ

私も大好きなシソです。

オーストラリアでは昔、手に入りにくかったのです。

が、最近は簡単に手に入るようになったし、家でも栽培してます。

シソは、油(えごま油)、葉、実とすべて食べても、抗炎症作用があります。

1日10枚ほど食べるといいとされてますが、いくら大好きなシソでも10枚は生では食べれません。

紫蘇ジュースにしたり、ひじきを紫蘇の千切りと煮たり、シソを料理に加えてみてください。

5. そば

最近、欧米で研究されている「ケルセチン」は、そばに多く含まれています。

ケルセチンはポリフェノールの1種で、レンコン同様、抗酸化作用があります。

6. 煮込んだトマト

トマトの皮にはポリフェノール、抗アレルギー作用があります。

しかし、トマトはどんな病気にも効きそうなものですが、生のトマトは逆効果です!

よく煮込んでパスタやスープで楽しんでください。

7. 青魚

さばや鰯、あじなどの青魚に含まれるEPAやDHAが、血をさらさらにし、鼻づまりを抑制してくれるといわれています。

 

花粉症対策に有効な3つの飲み物

8. 凍頂烏龍茶

お茶にはカテキンが通常含まれてますよね。

ところが、凍頂烏龍茶にはメチル化カテキンという成分が含まれてます。

これは、通常のお茶には含まれておらず、アレルギーの症状を抑制してくれるといわれています。

ただ、カフェインが入ってますので飲みすぎにはご注意を。

9. ルイボスティー

カフェインの入っていなルイボスティーは、妊娠中や授乳中のママにも安心です。

ルイボスティーは、免疫を向上してくれる酵素が入っています。

出産後のママは、免疫力が落ちています。

なので、花粉症の時期だけでなく、長く飲んでいくといいですね。

関連記事:妊婦はお茶を飲んでもいい?おすすめのお茶とダメなお茶があるって本当?

10. ローズヒップティー

レモンの20倍ものビタミンCが入っているといわれているローズヒップです。

花粉症にも効果的です。

また、食物繊維、鉄分、ポリフェノールと栄養豊富。

花粉症だけでなく、いつまでも若く元気でいたいママには朗報です。

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おわりに

花粉症に効果的な食べ物や飲み物は、

  • ポリフェノール
  • 乳酸菌
  • カテキン
  • ビタミンC
  • EPA
  • DHA

などが多く含まれていましたね。

また、肉中心の生活や辛い食べ物、強いストレスは、花粉症には悪影響のようです。

 

一度発症したら、一生のお付き合いとなる花粉症です。

子供が発症しないよう、毎日少しずつ摂取して、バランスのよい食生活が大切です。

食べ物や飲み物は薬ではないので、花粉症時期だけでなく、長期的に一生のお付き合いとして摂取できるといいですね。

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