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赤ちゃんが成長するにつれ、つかまり立ちをし始めるとどんどん動きが活発になっていきますよね。
赤ちゃんの行動範囲もぐんぐん広がっていきます!
おすわりしていて突然倒れたり、部屋にある物に頭をぶつけてしまうこともあるかもしれません・・・
特に、頭やおでこにたんこぶができてしまうと、とても心配にもなりますよね。
そんな赤ちゃんにたんこぶができてしまったときの対処法をまとめてみました!
目次
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こんなたんこぶには注意が必要!?
赤ちゃんがぶつけてたんこぶが出来てしまった場合に、病院に連れて行った方がいいのかわからなくなってしまうかと思います。
そんな時には以下の症状が出ていないか見極めが重要になってきます!
- 嘔吐した
- 元気がない、様子がいつもと違う
- けいれんや引きつけを起こした
- ブヨブヨした柔らかいたんこぶになっている
- ぶつけたところから出血、耳や鼻から出血している
- ぼーっとしている(意識がもうろうとしている)
といった症状がある場合には、すぐに病院でみてもらう方が良いようです。
また、赤ちゃんがぶつけたあと、すぐに泣くようであれば意識がはっきりしている証拠になります。
大泣きしているから大丈夫というわけではなく、たんこぶができて特に症状がなくても1日様子をみてあげるといいかもしれませんね。
赤ちゃんは産まれながら頭にいくつか凹みや隙間があります。
額の上あたりにある大泉門は柔らかいためぶつけないように気をつけ、ぶつけた衝撃で凹みが深くなっているようであれば脳に異常が出てくることも考えられるため病院で診てもらいましょう。
たんこぶが出来たときの対処法は冷やすこと!
赤ちゃんが成長して、動き回れるようになった際には、
- ベッドからの転落
- 椅子からの転落
などに特に注意が必要になってきます。
たんこぶはぶつけた衝撃で皮膚の下で出血があるときにできます。
そのため見た目上出血がなくすぐに病院に連れていく必要性がなくてもすぐに冷やしてあげることが重要です!
腫れを抑えるためにも保冷剤などをガーゼで包んで患部に当ててあげたり、熱さまシートを当ててあげてくださいね。
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たんこぶは揉むといい?ダメです!
また、昔の人は「たんこぶは揉むといい」と言いますが絶対にダメです!
たんこぶは内出血している証拠なので、揉むことで出血が増えてしまい、範囲が広がってしまいます。
揉まずに、冷やすことで対処しましょう。
たんこぶを予防するためにできること
赤ちゃんが怪我をしないようにしてあげられるのは周りにいる大人です。
寝返り、おすわり、ハイハイ、つかまり立ちなどどんどん動けるようになり興味がいろんなものにでてきます。
テーブルの角や柱などにはカバーをし、遊んでいる間は誰かが見守ってあげるなど予防もいいかもしれませんね!
カバーは100円ショップでも売っています。
お洒落とは程遠いですが、赤ちゃんが小さい時だけは安全を優先するのも大事です。
赤ちゃんのたんこぶは「#8000」で電話相談!
赤ちゃんは昨日できなかったことが今日できたりとぐんぐん成長していくため、私も子供がソファーから落ちそうになったりヒヤっとした経験があります・・・
赤ちゃんにとっての危険を知っておくだけでも防ぐことができるかもしれません。
万が一赤ちゃんが頭をぶつけたり大きなたんこぶができたりしてどうしていいか分からない時には、「#8000」に電話相談してみましょう!
休日や夜間でも受け付けており住んでいる地域の相談窓口に自動転送してくれ、小児科医師からアドバイスが受けられます。
まとめ
子供がたんこぶできたり転倒して頭をぶつけてしまった時には、すごく焦ってどうしていいか分からなくなってしまうこともあるかと思います。
しかし、そんな時こそ冷静な判断が必要なのかもしれませんね。
どんなに予防をしていても怪我をしてしまうことはあるかもしれません・・・
予期せぬ転倒があるかもしれません・・・
そんな時にしっかりと冷静に対応してあげられるようにたんこぶが出来たときの危険と対処法を参考にしてみてくださいね!