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あせもといえば、ベビーパウダーと言われた時代もありましたね。
実は、私も子供の頃、あせもができたといえば、母にベビーパウダーをつけてもらった記憶があります。
しかしながら、肌の弱かった私は、良くなるどころか赤くなって、かぶれて大変だったはず。
ズボラな母は、なんで私がかぶれたのか?良く分からなかった様ですが、、、。
今考えると、ベビーパウダーと言いながらも、昔の製品はかなり香料がきつく、今ほど良くできていなかった製品もありますから、それもあったんだと思います。
それにしても、時代というのは面白いもので、昔の常識、今の非常識になりつつありますね。
今回は、ベビーパウダーのことについて、お話してみたいと思います。
目次
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赤ちゃんのあせもにベビーパウダー、実は逆効果?
「赤ちゃんのあせもに、ベビーパウダーは逆効果」最近良く聞く言葉です。
「本当?あれれ?」と思った方もいらっしゃると思いますが、小児科医の間ではもう常識になっているみたいですね。
〜あせもにベビーパウダーを使ってはいけない理由〜
主な理由としては、ベビーパウダーで毛穴を塞いでしまうからです。
また、私の様に肌が弱いと(基本的に赤ちゃんの肌は弱いです。)
ベビーパウダー自体にかぶれてしまい、どんどんひどくなっていくという悪循環も考えられます。
なので、基本的にはあせもには、何もつけず原因となっている汗を拭き取り風通しを良くしてあげる事が大切です。
ベビーパウダーの使い方を間違えないで
〜ベビーパウダーの効果的な使い方〜
あせもにベビーパウダーを使ってはいけない、という事がわかったところでどんな時ならベビーパウダーを使って良いのでしょうか?
それは、単純に肌に何もできていない時です。
何もできていない肌に、予防として肌をサラサラの状態にして、服などからの摩擦から守ってあげるのが効果的な使い方と言えるでしょう。
〜ベビーパウダーの逆効果的な使い方〜
あせも等ができてしまっている肌に、ベビーパウダーを塗るという事は、肌に余計な刺激を与えて、悪化させる使い方ですので、注意しましょう。
あせもはベビーパウダーをつけても治りません。
ワンポイントアドバイス
赤ちゃんの肌は弱いですから、つけるベビーパウダーの成分には注意する事が大切です。
香料の強い物や、添加物の入っている物は避ける様にすると良いと思います。
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まとめ
- ベビーパウダーは、毛穴を塞ぎます。
- あせもができている場所にベビーパウダーを塗ると悪化する事があります。
- ベビーパウダーは何もできていない肌に、摩擦を防ぐ目的で使いましょう。
- べビーパウダーは、香料や添加物の入っていない物を選びましょう。
☆赤ちゃんのべビーパウダーについては、いかがでしたでしょうか?
上手に使って、夏を爽やかに乗り切りましょう。