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冬になると乾燥して、どこもかしこもカサカサしてきますね?
大人でさえ手や足がガサガサしてくるのですから、肌の弱い赤ちゃんは大変です。
たまに、カピカピのほっぺをしている赤ちゃんがいますが、痛そうですね。
それから、唇も切れたりしていますね。
今回は、赤ちゃんの唇が冬の乾燥で出血した時の、対策についてお話しましょう。
目次
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赤ちゃんの唇が切れる原因
冬の赤ちゃんの唇が切れるとしたら、ほとんどの原因は乾燥です。
赤ちゃんは、唇を良く舐めますし、よだれもよく出していますね。
つまり、水分が気化するときに、濡れていると一緒に蒸発してしまうので余計に乾燥してしまうのです。
(水分が気化して乾燥する状態は、ママさんの手あれが顕著ですね。
私は、出産して水仕事が多くなってから、手あれが酷くなりました。)
赤ちゃんの唇が切れた時の対処法
赤ちゃんの唇が切れてしまい出血してしまった時は、まず、人肌に濡らした
タオルやガーゼで拭いて蒸らしましょう。
そして、ふっくらしてきたら、油分を補いましょう。
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赤ちゃんにおすすめのオイル
赤ちゃんの弱い肌には、天然の油分がおすすめです。
大人のリップクリームは色々な添加物が入っていたり、石油系の原料で作られていたり、メントールなどの刺激が強かったりしますので、おすすめしません。
私のお薦めは、食用油です。
なぜなら、赤ちゃんの唇に塗る事は、舐めて食べてしまう可能性があるからです。
その点では食用油は、食べられるオイルなので安心ですね。
オイルと言っても色々ありますので、簡単に紹介していきましょう。
食用油の中でも、特におすすめの油
- 米油
- オリーブオイル
上記の2点は、比較的アレルギーが出にくいですが、心配でしたら腕の内側に少量塗ってみて問題なければ、唇にぬってあげても良いですね。
アレルギーがなければ使える食用油
- 白胡麻油(胡麻アレルギーがなければ白ごまオイルは使えます。)
- ナッツ系の油(ナッツアレルギーがなければ使えます。)
使わない方が良い油
- 酸化した油(封をあけて時間が経った物や、使った油は使えません。)
- 添加物の入っている油(酸化防止剤など入ってるのはおすすめしません。)
いずれにしても、アレルギーの心配がありますので、腕の内側に少し塗って様子をみて、問題なければ唇に塗ってあげましょう。
食用油以外におすすめは?
オイルではありませんが、母乳を塗るのもおすすめです。
母乳なら保湿もできますし、いつも飲んでいるものなので舐めても安心です。
赤ちゃんの唇にハチミツは使用禁止!
唇のお手入れというとハチミツを塗るのが有名ですが、赤ちゃんには使用禁止です。
胃腸の未発達の赤ちゃんはボツリヌス菌の心配がありますので、ハチミツは避けてください。
ハチミツは、一歳未満の赤ちゃんは使用を控えるようにと言われています。
でも、一歳になっても、もう少し大きくなってからの方が安心です。
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乾燥から守るにはどうしたら良い?
赤ちゃんの唇が乾燥して切れている場合は、加湿を工夫しましょう。
- 加湿器を使う。
- 部屋の中に、濡れタオルを干しておく。
- エアコンが直接あたらない様に工夫する。
特に、エアコンの風向きに注意してください。
エアコンを暖房運転すると、風向きが下方向に向くように作られている機種が多いです。
まとめ
- 加湿をしましょう。
- 唇が切れていたら濡れタオルで拭いて、オイルを塗りましょう。
- オイルは、食べても安全な物を使いましょう。
赤ちゃんの唇の対策は、いかがでしたでしょうか?
冬は乾燥しますね、赤ちゃんもママも潤っていたいですね。