赤ちゃんをダニから守れ!布団は特にダニが繁殖するので対策が必要!

赤ちゃんの肌って、フワフワしていて柔らかくってデリケートですね。

夏になると肌の弱い赤ちゃんにとって、ダニの心配が出てきます。

ダニアレルギーだったりすると、真っ赤に腫れ上がったり、鼻水や喘息みたいな症状が出たりと色々と大変です。

可愛い赤ちゃんをダニからしっかり守りたいですね。

今回は赤ちゃんの布団の、ダニ対策についてお話しましょう。

ページ後半ではおすすめの防ダニ商品も紹介しています。

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布団にダニがいると赤ちゃんはどうなるの?

さて実際にダニがいる環境にいると、どうなるのでしょうか?

ダニが原因のアトピー性皮膚炎の場合は、顔や頭に赤みを帯びたブツブツやジュクジュクしたものが出ることがあります。

またダニアレルギーを持つ人の割合は、気管支喘息児の80%以上と言われています。

全体としてアレルギーのある人の約80%が、ダニアレルギーを持つと言われています。(参考書籍:保健同人社/ダニ取り物語/岸田勝著)

実際にうちの下の子がダニアレルギーです。

綺麗な環境にいる時にはなんともありませんが、ダニが多い場所にいくと鼻がグズグズしだして、くしゃみやタン鼻水がひどくなります。

以前、風邪でもないのに鼻水とタンが続いて「おかしいな?」と思って病院に行って検査をしたら、ダニアレルギーと言われました。

とにかく清潔に保つ様に医師から言われました。

なので、天気が良い時は必ずシーツや布団カバー枕カバーなどを洗い、まめに布団を干す様にしています。

ダニの数・生態

布団表面のダニの数は、埃1gあたり3000匹と言われ、内部の綿にはその数百倍ものダニとフンが存在します。

ダニが繁殖するには、温度20度〜30度、湿度60%〜80%、餌、すみかが必要が言われています。

したがって、これらをうまくコントロールすることでダニの繁殖を抑えることができます。

布団のダニ対策

主なダニ対策
  • 布団乾燥機やアイロンを使って温度をコントロールする
  • エアコンの除湿機能や除湿器を使って湿度をコントロールする
  • 天日干しをする
  • 布団を洗う
  • 寝具をこまめに取り替える
  • 布団に掃除機かける
  • 布団の上で食べない
  • 布団をタオルケットにする
  • 布団保管の際は防ダニ商品も一緒に使う

ダニは50度で死滅すると言われていますので、布団乾燥機やアイロンなどで50度以上になる様に布団を熱処理します。

あと湿度をコントロールするのもダニ対策として有効です。

ダニは湿度が60%以上になると繁殖すると言われています。

なので、エアコンの除湿機能や除湿器などを上手に使って、湿度をコントロールしましょう。

昔ながらの布団の日光消毒(天日干し)も有効です。

天日干しは裏表布団を干してください。

ダニは暗い方に逃げると言われているので、表を干すと裏に移動すると言われています。

ちなみに黒い袋をかけると温度が上がるので、さらに有効です。

そしてたまに布団の丸洗いできるとダニ対策としては理想的ですね。

赤ちゃん用の布団でしたら、そんなに大きくもないので家の洗濯機で回して、夏の暑い日に干すと良いです。

または、大型専門のコインランドリーに持っていけば、ワンコインで洗えます。

布団を丸洗いできるのが理想ですが、天気が悪かったり布団まで頻繁に洗えない、ということでしたら、布団カバーをしてまめに取り替える事をおすすめします。

何しろ、布団の表面の数は埃1gに3000匹なのですから、気絶しそうですね。

つまり、布団カバーを頻繁に取り替えることさえすれば、ずいぶん減るということなのですから、これが一番楽で確実です。

布団を干したあとは、ダニの糞や死骸がいっぱいです。

これまたアレルギーの原因になると言われていますので、掃除機に布団専用のノズルをつけて吸い取ることをおすすめします。

布団専用の掃除機も出ています。

さらに布団の上で食べないこともダニ対策として大切です。

どうしても、子供は食べる場所を選びませんが、布団の上では食べ物を食べない様にしましょう。

ただでさえ、人間の垢やフケでもダニが繁殖すると言われているのですから、食べ物をこぼして置こうものなら、大変です!!(ダニだらけです)

我が家では、布団の上で食べようものなら、猛烈に!!怒ります!!

布団はとにかく洗うのが大変なので、洗えるものにすることが重要です。

赤ちゃんは汗っかきですし、授乳後にミルクを吐いたり、よだれをたらしたりと布団が頻繁に汚れます。

赤ちゃんでしたら、タオルケットが一番肌触りも良く、丸洗いでき乾きも早くておすすめです。

寒い時は直接肌に触れない外側だけ、布団にするとか工夫すると良いです。

布団を保管するときには、量を減らしたくて布団圧縮袋を使ってしまいがちですが、布団を密閉してしまうため、下手をするとダニが繁殖になりかねません。

しまう時は必ず洗って、防ダニ商品などを使ってしまうように工夫しましょう。

おすすめ防ダニ対策グッズ

ダニクリン防虫加工用スプレー

自然の成分からできている、体に優しい防ダニスプレーです。

忌避作用によりダニを寄せ付けません。

布団にスプレーするタイプです。

ダニクリン洗濯用防ダニ加工剤

自然の成分からできている、体に優しい仕上げ剤の防ダニ商品です。

お洗濯の仕上げに使います。

ダニクリン防ダニシート

布団の下に敷いて使ったり、布団を保管するときに使う防ダニ商品です。

ダニクリンのシリーズは、殺虫成分を使わずにダニが嫌いな成分を使って、ダニを避ける忌避作用を使っているので、赤ちゃんにも安心です。

我が家では、このシリーズを使っています。

ダニ撮りロボ

ダニを集めて捕獲し、吸湿性セラミックて水分を奪い死滅させる画期的な防ダニ商品です。

これなら、安心して使えそうですね。

使い終わったらゴミ箱に捨てます。

レイコップ布団クリーナー

RAYCOP(レイコップ)
¥8,980 (2023/11/06 08:50時点 | Amazon調べ)

布団専用のクリーナー、普通の掃除機に専用のノズルをつけて使う方法もありますが、やはりこちらの方が手軽ですね。

おすすめはレイコップの布団クリーナーです。

約65℃の温風でダニを死滅させてくれます。

全世界で累計出荷700万台以上売れてる防ダニの人気商品です。

布団のダニまとめ

さて、色々な防ダニ商品が出ていて、迷ってしまいそうですね。

しかし一番のダニ対策は「こまめに洗濯掃除をする!」です。

掃除をして洗濯をした上で、防ダニ商品を使うと一番効果があります。

可愛い赤ちゃんがダニに刺されないように、注意していきたいですね。

今回は布団のダニについて紹介しましたが、ぬいぐるみもダニがわきやすい場所です。

ぬいぐるみだと手軽に洗えますが注意点もあります。

ぬいぐるみの洗い方については別ページで詳しく紹介していますので、そちらのページをご覧ください。

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