赤ちゃんの肌って柔らかいですよね〜。
あのフワフワして白くて、ミルクの匂いのするプクプクした手・・・
それをダニに刺されるなんて絶対に避けたい。
今回は、あの柔らかい赤ちゃんの肌をダニから守る方法をお話しします。
目次
ダニに刺されるとどうなる?
刺されると厄介な虫は色々いますが、一番厄介なのはダニではないでしょうか?
家族が暮らす家に入り込んで勝手に繁殖します。
色々な種類のダニいますが、今回は刺す種類のダニについてお話しましょう。
ダニに刺されると蚊に刺された時よりはるかに痒いです。
症状が治まるまでの期間も長いです。
そして、等間隔に点々と噛み痕が二つあるのが特徴です。
赤ちゃんがダニアレルギーの場合は痒い以外にも決まった症状が出ます。
以下の様な症状が出たら、ダニアレルギーを疑ってみましょう。
- 赤い湿疹ができた
- 咳がでる
- 目が充血する
- 鼻水が出る
ダニの好む環境
ダニは、気温が高くてジメジメした所が好きです。
温度は20度から30度、湿度は60%から80%といわれています。
まさに、日本の高温多湿の夏の環境は、ダニにとっては好環境ですね。
そして、ダニは食べ物のカス、人間や動物が落とす垢やフケ、
そしてカビや埃などを食べて増えていくといわれています。
とっても気持ち悪いですが、ダニをなくそうと思ったら、
ダニの好む環境と反対の事をすればいいのです。
効果的なダニ対策
●掃除機をかける。
一般的ですが、これが1番です。
ダニの餌をなくす事で、ダニを少なくする事ができます。
特に、食事をする場所と赤ちゃんの布団が近い場合は要注意です。
まめに、掃除機をかける事が一番ですが、それが難しい時は、
ベビーベッドなどを利用して、なるべく埃や食べカスのない環境にしてあげましょう。
●布団を洗う。
大きい大人の布団はマメに洗うのは大変ですが、
赤ちゃんの小さい布団ならマメに洗う事は可能です。
なるべく、赤ちゃんの布団は小さくて薄い物を選ぶ様にし、
洗い替えを用意して、週に一回くらいは丸洗いすると良いです。
また、直に肌に当たる部分などは、バスタオルなどを利用して
毎日取り替える様にしましょう。
夏はマメに洗って、冬はなるべく干す様にしましょう。
こちらの記事も参考に読んでみて。
赤ちゃんをダニから守れ!布団は特にダニが繁殖するので対策が必要!
●市販のダニ除け製品を使う。
マメに掃除をして、布団を洗って、とすれば完璧ですが、
延々と続けていると疲れてしまうと思います。
そんな時には、市販のダニ除け製品を使うのも手です。
ダニ除け製品を仕上げに使う事で、洗濯や掃除の間隔を少しあける事ができます。
最近では、昆虫忌避作用のあるダニ除けスプレーやシート、
そして、柔軟剤まで出ていますので、そちらも賢く利用していきましょう。
使用する時は、植物由来の自然の成分の物を使う様にすると安心です。
よくドラックストアで見かけるのが、ダニクリンです。
このシリーズは、いつも使っていますが本当に効きます。
畳のお手入れ
基本的には、ダニ対策としてはフローリングが1番なのですが、
だからといってすぐにフローリングに変えられませんよね。
日常的には、マメに掃除機をかけてダニクリンのダニ除けスプレーをします。
年に数回畳を取り出して、天日にあてて干す様にし、
畳の下にダニよけシートを敷くと効果的です。
ベビーカーのお手入れ
ベビーカーには、シート部分にカバーをつけて、マメに洗濯すると良いです。
裁縫が得意な人は、作っても良いですね。
防水加工の布でシートカバーをつけると、
ジュースなどこぼされても下のシートまでしみ込まなくて安心です。
炎天下の自動車を利用する
ダニはしぶといのですが、50度以上の高温にさらされるとさすがに死滅します。
そして、駐車場に止まっている自動車の車内は真夏には50度以上に達します。
これを利用しましょう。
ベビーカーや、赤ちゃん用の布団を自動車の中に干します。
数時間でダニは全滅するので、取り込んだら掃除機でしっかりと吸い取ります。
まとめ
ダニ対策はいかがでしたでしょうか?
マメに掃除や洗濯をして大切な赤ちゃんを守ってあげてください。
そして、上手にダニ除けスプレーなど利用すると
さらに、ダニ刺され対策になるので、ぜひ有効活用してください。