赤ちゃんもハイハイの時期を過ぎると、伝い歩きを始めますね。
伝い歩きを始めると、大人の目線とは違うので「ええ?!こんなことが???」と思うことも沢山出てきます。
今回は、伝い歩きをはじめた赤ちゃんの、部屋の中での安全対策についてお話していきましょう。
ページ内で赤ちゃんを守るおすすめグッズ(PR)も紹介していますのでチェックしてみてください。
目次
伝い歩きはいつから?
伝い歩きは、だいたい早い子で8ヶ月くらいから、平均で1歳くらいです。
ちなみに、我が家の長男はメチャクチャ遅くて、1歳過ぎても歩き出さず、かなりヤキモキした記憶があります。
周りのママ友達は「うちの子歩き出したよ〜♪」などメールが飛び交い、嬉しそうです。
でも、そんなメールを見るたび、長男が歩き始めるのが遅かった私は、かなり落ち込みました。
(なんだかんだいいながらも、普通に歩けるようになりましたが…)
ですので、検診で特に医師から指摘がなければ、歩けなくてもそんなに焦らなくても大丈夫です。
その辺はゆっくりと、焦らずに見守ってあげてください。
歩き始めた赤ちゃんの特徴
伝い歩きを始めた赤ちゃんは、まだ頭が重くヨチヨチ歩きです。
つまり、転びやすいんです。
そして、頭が重いので頭を打ちやすいのです。
伝い歩きが危険なのは単に転びやすいからではなく頭の危険があるからです。
大人の膝くらいが赤ちゃんの目線になるので、大人の膝の高さの物に注意してあげるといいですね。
伝い歩きの赤ちゃんがよくケガをする部屋の場所
頭が重く、ヨチヨチ歩きを始めたばかりの赤ちゃんにとっては、部屋の中は危険がいっぱいです。
では、実際にどんな物が危険なのか、チェックしていきましょう。
まずは、赤ちゃんの目線の大人の膝くらいまで、しゃがんでみましょう。
伝い歩きの赤ちゃんにとって部屋の中で危険な場所を紹介します。
台所(キッチン)
歩き始めた赤ちゃんは、目を離すとどこまでもいってしまい、チャッカリと悪戯をして帰ってきます。
キッチンは、包丁やガス台など、危険なものがたくさんで、触られてく欲しくない物の宝庫です。
なので、台所には絶対に入らせない工夫をしましょう。
ちなみに、私の友人の子は、目を離したすきにキッチンに行ってしまい、ガス台の魚焼きグリルの中に靴下とオモチャを入れていたと言ってました。
本当に子供は何をしでかすか?わかりません!!
キッチンへ入らせない対策としてはベビーゲートです。
うちもキッチン入口に設置してますが、かなり役に立ってます。
おすすめは倒れにくく、かつ軽いベビーゲートです。
ステップバーは必ず付けてください。
家具の角
歩き始めた子の目線と、ほぼ一致するのが家具の角です。
テーブルの角、テレビ台の角、本棚の角と探すと至る所にあります。
対策としては家具の角に両面テープではめるタイプの角ガードです。
ただし、角ガードは赤ちゃんがいじってすぐに剥がれると思います。
剥がれたらまた貼ればいいですし、粘着が弱くなったら新しいのをすぐにはめればOKです。
そんなに高価なものではないので、赤ちゃんを守るためにいつでも角ガードを設置しておいてくだしあ。
床(フローリング)
歩きはじめた子供は、ヨチヨチと不安定です。
1歩歩いては「ドスン」と尻もち、数歩歩いては「ドスン」と尻もちという感じで進んでいきます。
お尻がついている分には問題ないのですが、頭が重いので何かの拍子に頭から落ちて頭を打つことも多いです。
ちょっと打つけたくらいなら心配ないですが、頻繁に頭を打つようだと心配です。
私の友人の子は、頭をしょっちゅう打ちつけていて、「なんか様子が変だな?」と思い医者に行ったら、軽くヒビが入っていた!!と言ってました。
確か、数日間入院したとか?言ってました。
特に床がフローリングの家は対策が必要です。
床対策としてはジョイントマットです。
赤ちゃんが歩く場所にジョイントマットを設置してあげると、転んでも安心です。
戸棚・引き出し
歩きはじめた子供は、好奇心旺盛です。
目につくもの目につくもの全部開けてみないと気に入りません。
お決まりの様に本棚の本を全部ひっくり返して、ニッコリとご満悦!なんて光景よくありますね。
本だけならいいのですが、危ないハサミやカッターの入っている引き出しや棚などにも興味があり危険ですね。
戸棚・引き出しの対策としてはチャイルドロックストッパーです。
チャイルドロックストッパーを赤ちゃんが手の届く戸棚や引き出しに設置してください。
引き出し自体が外れてケガをすることもありますので、赤ちゃんが手の届く戸棚・引き出しには設置してあげてください。
ドア
赤ちゃんは、隙間があるとなんでもかんでも手を突っ込んで見たくなりますね。
大人だけなら注意しても、兄弟となるとドアの開け閉めも御構いなしですね。
ドア対策はドア指ストッパーです。
ドア指ストッパーも両面テープで設置できます。
色々使える人工芝も伝い歩きの赤ちゃんを危険から守ってくれます
色々なメーカーから色々なグッズが出ていますが、なかなか買い物にいけなかったり、手に入らなかったりしますね。
そんな時に使える裏技グッズを紹介しましょう。
それは、人工芝です。
人工芝を赤ちゃんに入ってほしくない所の周辺に置きます。
人工芝のギザギザが痛いので、赤ちゃんは乗っからない仕組みです。
(ただし、見た目にはお洒落ではなくなります。)
ちなみに、うちの子達は剥がして遊んでましたが、剥がれない様にしてください。
それから、人工芝の表だと効き目がないという時は、裏側にして使います。
うちの子達は、人工芝に乗ってしまっても、平気だったので裏側にしていました。
怪我をしてしまったら、子供にとっては一生の傷になってしまうので、万全でいきたいですね。
赤ちゃんの伝い歩きのケガ防止まとめ
赤ちゃんは伝い歩きができるようになったら楽しくて色々な場所に掴まろうとします。
ハイハイの期間まではそれほどなかったケガも、伝い歩きの頃からケガをするようになります。
大きなケガにならないように、今回のケガ防止のグッズを部屋に設置して赤ちゃんを守ってあげてください。
なお、伝い歩きが始まった1歳ごろ子供は、なんでもかんでも口に入れないと気が済みません。
助産師さんからは、「触れて触って、舐めてみて、食べれるかどうかを確認する大切な作業で成長に欠かせない行動」と言われていますが、大人から見て大丈夫なものでも、やはり危険なものは多いですね。
赤ちゃんの口に入ってしまうサイズは、窒息の原因になりますので注意が必要です。
ケガだけでなく誤飲にも注意してください。
とにかく赤ちゃんの手の届く場所は動かないように保護、口に入るサイズのものは手の届かない所に保管というのが伝い歩きの赤ちゃんを守る最善の方法です。