スーパーに菜の花が並ぶと、「春が来るなー」って思いますね。
菜の花畑一面に黄色いじゅうたんの様に菜の花が咲くと、気分は完全に春!ですよね。
近所の桜の綺麗な公園では、春になると一面に菜の花が咲きます。
黄色い菜の花と淡いピンクの桜とのコントラストがとても綺麗なんです。
春の季語にもなっている菜の花ですが、どんな種類があるのでしょうか?
食べられる菜の花の種類も気になります。
今回は、菜の花についてお話していきましょう。
目次
菜の花にはどんな種類がある?
菜の花はアブラナ科のアブラナ属の二種類があります。
つまり、アブラナ科の植物は、すべて菜の花の仲間という事になります。
因みに、食用としてスーパーに並んでいる菜の花は、アブラナ科のアブラナ属です。
そして、それが成長すると種がなります。
種を絞ると、油がとれます。
この油は、菜種油(なたねあぶら)と呼ばれるものです。
菜の花は見て良し、食べて良し、油もとれる、なんて便利な花なんでしょう。
ちなみに、江戸時代の行灯(あんどん)に使われていた油は、菜種油だそうです。
アブラナ科の植物の仲間
さて、おいしくて便利な菜の花ですが、どんな種類があるのでしょうか?
菜の花の仲間であるアブラナ科の植物を並べてみました。
水菜
カブ
野沢菜
小松菜
チンゲンサイ
白菜
ターサイ
などがあります。
ちなみに、大根もアブラナ科の植物ですので、菜の花の仲間です。
菜の花の効能と栄養
菜の花にはどんな効能と栄養があるのでしょうか?
カロチン
美肌効果。視力回復効果。
ビタミンB1
疲労回復。かっけの予防。
ビタミンB2
皮膚の再生。老化防止。
ビタミンC
抗酸化作用。アンチエイジング。風邪予防。シミ予防。保湿効果。がん予防。
食物繊維
腸内環境の改善。コレステロール値の改善。糖尿病予防。高血圧予防。肥満予防。
鉄分
貧血予防。免疫機能の維持。
カリウム
高血圧予防。夏バテ予防。
カルシウム
骨を丈夫にする。精神を安定させ、イライラを防止。
★色々な効能がありますね?。
菜の花料理いろいろ
菜の花は、おひたしが代表的ですが、天ぷらにしてもよし、
ニンニクと炒めてパスタにいれてもよし、色々使う事ができますね。
さて、ツーンと辛いおひたしはいかが?
我が家の定番。菜の花のおひたし、からしマヨネーズあえ
材料
- 菜の花:一束
- マヨネーズ:大さじ1
- 和からし:少々
- ポン酢:大さじ3
作り方
- 菜の花を軽くゆでます。
- 茹でた葉の花を絞ります。
- ボールにポン酢とマヨネーズと和からしを少々を混ぜます。
- 3のボールに菜の花を入れて混ぜればできあがりです。
★少々辛いので、子供にあげる時は、ポン酢マヨネーズだけで味付けしてください。
調味料は、目安ですのでお好みで調整してください。
まとめ
- 菜の花はアブラナ科のアブラナ属です。
- アブラナ科の植物は、菜の花の仲間です。
- 菜の花の種から、油がとれます。
★菜の花については、いかがでしたでしょうか?
春の味の菜の花、いろいろな栄養があり効能がありますので、ぜひ食卓に取り入れていきたいですね。
春を召し上がれ~♪