子供は、2歳ぐらいになると大人の真似をしたがります。
簡単なお手伝いをさせると喜ぶのもこの頃。
今回は、子供にお手伝いをさせるその効果と、
お手伝いの種類でどんなメリットがあるのか
考えていきたいと思います。
目次
子供にお手伝いをさせるメリット
子供にお手伝いをさせるとどんなメリットがあるのでしょうか?
色々あげてみました。
- 規則正しい生活になる
- 自分が必要とされていると信じられる。
- 責任感が強くなる。
- 自立心が育つ。
- コミュニケーション力がつく。
- 考えて行動する力がつく。
お手伝いさせると、色々と良い事がありますね。
子供にお手伝いをさせる時に注意する事
安全に配慮しましょう
年齢によって出来る事は違ってきます。
特に台所周辺には刃物や熱湯など、
危ないものがありますので注意。
失敗しても叱らない
上手く出来なくても当然です。
任せたからには、我慢しましょう
時間がない時ほど要注意!!
ありがとうの言葉を
終わったら「ありがとう。」の感謝の言葉をかけましょう。
お手伝いをさせて子供をぐんぐん伸ばす
では、子供達にどんなお手伝いをさせると
能力を伸ばしてあげられるのでしょう。
規則正しい生活になる
- 新聞を取りに行く
- ゴミを捨てに行く
時間を守る必要があるお手伝いで規則正しい生活を。
自分が必要とされていると信じられる
- ゴミをゴミ箱に捨てる。
- 箸を並べる
まずは簡単なことから、子供に役割を持たせよう。
責任感が強くなる
- 花の水やり、庭に水をまく。
- ペットのお世話や散歩
生き物のお世話をすると責任感が強くなります。
自立心が育つ
- 掃除機をかける
- 洗濯物をたたむ
- 野菜を切る、卵を混ぜるなど料理の補助
衣食住に関するお手伝いで生活力を向上させ自立心を育てる。
コミュニケーション力がつく
- おつかいに行く。
- 電話をかける。
学校の連絡網などで、電話をかけることは時々あります。
子供に積極的に電話対応をさせることでコミュニケーション能力が高まります。
電話アレルギーの解消にもつながります。
考えて行動する力がつく
- 複数のお手伝いを同時に頼む
- 弟や妹の面倒を見てもらう
作業効率を考えて動くとか、相手の立場に立って考慮するスキルが身につきます。
子供のお手伝い年齢表
子供の年齢によってできるお手伝いは違います。
以下の表を参考に、子供にお願いするお手伝いを工夫してください。
出来るお手伝い | |
1歳〜2歳 |
ゴミをゴミ箱へいれる。おもちゃの片付け。 お箸並べ。食器並べ。 |
3歳〜4歳 |
食器を運ぶ。食器を洗う。洗濯物をたたむ。雑巾がけ。 |
5歳〜6歳 |
掃除機をかける。掃き掃除。お米をとぐ。 |
7歳〜8歳 |
火を使う料理。包丁を使う料理。一人でおつかいに行く。 ご飯を炊く。 |
まとめ
子供のお手伝いは、いかがでしたでしょうか?
出来る事って結構ありますね。
それから、子供は飽きっぽいものです。
忙しい時に限ってやりたがったり、やってほしい時にやってくれなかったり、
なかなかうまく行かずに、イライラしてしまいますね。
でも、失敗してもしょうがないくらいの気持ちで
開き直っていれば、怒る事も少なくてすみます。
お手伝いの基本は、怒らない事です。
怒らなくてすむ様に、完璧を目指さない事です。
家族(ぱぱさん)にも理解してもらいましょう。
多少、料理が崩れていても、
洗濯物が変にたたんであってもよしとしましょう。
また、モチベーションをあげるために、かわいいエプロンを用意したり、
出来たら「助かった」とか「ありがとう」の声をかけてあげましょう。
大人になった時に、「飯、風呂、寝る」しか言わない大人にしないためにも、
今からお手伝いの習慣をつけましょう^^