我が家の長男なんですが、朝起きると鼻のムズムズが止まらないようで、くしゃみの連続なんです。
ひどい時なんて、6回も連続で「はくしゅん!はくしゅん!はっくしゅん!!…」
これって、「モーニングアタック」ですよね、きっと。
長男がかわいそうなので、モーニングアタックの対策について調べてみました。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
モーニングアタックとは
モーニングアタック(morning+attack)とは、朝起きると目が痒かったり、鼻がムズムズしたり鼻が詰まったり、くしゃみがでたりする不調のことをいいます。
モーニングアタックは、朝、目が覚めてすぐに花粉症などアレルギー性鼻炎の症状がでます。
モーニングアタックの原因としては、就寝中に寝具の上に積もったちりや花粉を吸い込んでしまうことや、起床直後は自律神経の調整が不十分なため、刺激に対し過敏になっていることなどが考えられています。
子供は大人に比べると鼻も小さく、気管支も細く抵抗力も弱いため、アレルギー症状が出やすいと言われています。
しかし、大人になるにつれて、抵抗力もつき鼻や気管支も大きくなる為、だんだんと年齢と共に治ってくることが多いです。
お子さんが小さいときほど、モーニングアタック対策をしっかりやっていくことをおすすめします。
子供のモーニングアタック対策
掃除の徹底
モーニングアタックの原因になるのは主に以下の3つです。
- ハウスダスト
- ダニ
- 花粉
まずは、モーニングアタック対策の基本中の基本としてお部屋の掃除に撤する事をおすすめします。
極力、毎日掃除機をかけましょう。
毎日掃除している家庭と、週に一度しか掃除しない家庭を比べると、ハウスダストの量が数百倍変わってくるというデータがあります。
掃除機をかけるタイミングですが、家族が起きてくる前の朝一番がベストです。
子供が小さかったり共働きで忙しくて、掃除もゆっくりしてられない!!という方は思い切って家電の力をかりてみるのもいいですね。
自動掃除機や自動拭き掃除機なんかもでていますので、色々使うと楽ができますね。
それから布団掃除機や布団乾燥機など色々な種類が出ていますので、上手に手を抜いてきれいな部屋を保つ工夫をしていきましょう。
お掃除も洗濯もある程度しかできない、という忙しい方には空気清浄機もおすすめです。
性能の良い空気清浄機を使うと、掃除の頻度が少なくできます。
今や色々な種類が出てますので、用途に合わせて検討してみるのも面白いですね。
普段は空気中を舞っているハウスダストですが、誰も起きていない朝なら床の上に落ちています。
朝ごはんの準備の前に、一網打尽にしちゃってください。
そして、床だけでなく壁や天井、照明に至るまで、しっかり水拭きすると良いですね。
でも、しっかり水拭きしても、すぐにまたホコリが壁についてしまう場合もあると思います。
せっかく壁を水拭きしてもすぐにホコリがついてしまう原因は、「静電気」のせいです。
そこで、ガッテン流除菌ぞうきんをご紹介します。
■ガッテン流 除電ぞうきんの作り方■
ためしてガッテンより
- 指定の濃度で、水に柔軟剤を入れる(※洗濯機で洗っても可)
- 洗ったぞうきんを浸す
- ぞうきんをしっかり乾かす(※ぬれていると、ふいた物に水分がつきホコリが吸い寄せられてしまいます)
- 月1回程度、床や壁、棚などを、さっとなでるようにふく
※月に1回だけでホコリ対策ができるのでお得なワザですよね。
寝具にアレルギー対策を施す
あなたのおうちに、どこからともなくやってくるハウスダスト。
でも、ハウスダストの半分は自宅のお布団が原因です。
最近では、寝具カバーや布団もアレルギー対応の物が出ていますので、取り入れるのがおすすめです。
腸を整える
モーニングアタック対策として、腸内環境を整えるというのも有効です。
最近では、沢山の整腸剤やタブレットが販売されていますので、色々試してみても良いですね。
また、整腸剤やタブレットに頼らずとも、整腸作用がある
- 納豆
- ヨーグルト
- キムチ
- 味噌
などの発酵食品を常に食べる様にするといいです。
逆に、身体を酸性傾けると言われている、肉や砂糖たっぷりのお菓子類を食べていると、アレルギーの症状は出やすいと言われています。
生活習慣を改善する(早寝早起き)
アレルギーは、生活習慣も関係しています。
なんといっても早寝早起き、疲れをためずに無理をしない事が1番かもしれません。
私は疲れている時が症状がひどく、ゆったり過ごしている時には、症状が出ない傾向にありました。
つまりアレルギーが出ているということは、生活が乱れていて、体が不調を教えてくれているというサインなのかもしれません。
モーニングアタックを漢方薬で改善する
アレルギーは辛いけど、強い薬を飲むのは嫌!アレルギーの薬は眠くなる!子供に薬はあまり飲ませたくない!という方には、漢方薬がおすすめです。
症状が鼻水でしたら、鼻に効く小青竜湯(ショウセイリュウトウ)などが有名です。
小青竜湯は子供も服用できます。
そのほか体質を改善するものなど、色々あり用途は様々です。
今は子供用の漢方薬も出てますので、無理なく飲ませてあげてください。
子供のモーニングアタック対策まとめ
- モーニングアタックは、朝起きた時のアレルギー症状
- モーニングアタックは、掃除や洗濯、空気清浄によって軽減できる
- 体質改善に漢方薬を使ったり、整腸作用があるタブレットなどを利用する
- 体質改善に食べ物や生活習慣を見直す
- どうしても、辛い時には薬を上手に使う
無理せず上手に、モーニングアタックを乗り切っていきましょう。
昔はアレルギーの薬といえば、眠くなるものが多かったですが、最近は眠くなりにくい薬も開発されていますね。
モーニングアタック対策の薬と言えば、アレグラが代表的です。
できれば、常用するのではなく、スポット的に子供のアレルギーがひどく、辛い時に飲ませるようにしましょう。