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ここ最近では、核家族化が浸透しているため
都市部になればなるほどマンション住まいの家庭が多いですよね。
なので、昔よく目にしたこどもの日恒例の・・・
- 広い庭に空高くそびえ立つ鯉のぼり
- 武将がかぶっていたような本物そっくりの立派なカブト
このような飾り物を掲げて大々的にこどもの日を祝う家族が少なってきています。
その代わりにそれらの飾り物をコンパクトサイズにして、
その代わりプレゼントや外食で補う形が主流となっているという話を聞きました。
個人的には・・・
「なんか昔と違うな~それでいいの?」、とか
「こどもの日のプレゼントって?どんなものをあげているの?」
など、ちょっと信じられない!という気持ちに包まれています。
しかし、最近のこどもの日はどこもそうなんですって・・・。
そこで今日は、こどもの日にプレゼントするその内容や
プレゼントをあげるメリットなどを調べまとめてみました!
目次
改めてこどもの日を考えてみよう!
こどもの日にプレゼント・・・。
プレゼントされる側の子供たちにとってみれば、
いつだってプレゼントは嬉しいものですよね。
もしかしたら、今もらったプレゼントがこどもの日のお祝いだなんてこと
すっかり忘れてしまっているかもしれません^^;
親にとっては、「大切なこどもの日だから、お祝いとしてプレゼントを贈る」わけなので、
そのことは子どもたちにしっかりと伝えたいものですね。
良い機会なので、われわれ大人も、もう一度「子供の日」について復習しておくとしましょう。
子供の日とは・・・
- 起源は、1980年代に端午の節句、今では子供の日が主流になります。
(昔は、子供が生まれてもなかなか育つ事が難しかったので、
子供の日に「子供の成長を祝う+更なる成長を願う」ことから始まりました。)
- 元気に育つ願掛けとして、吹き流しやしょうぶ湯が登場しました。
- (吹き流しは魔除け、しょうぶ湯も魔除けでしたり風邪をひかないようにと言う意味です。)
- カブト、太刀、太鼓・・・男の子の節句のため
(子供の日の起源だった時代は武士が主流の時代なので
男の象徴とも言えるアイテムを飾って成長を願いました。)
健やかに育ってくれてありがとう!これからも元気に育ってほしい!
われわれ大人たちは、こどもの日の本来の意味を
プレゼントと一緒に子供に伝える事が大切ですね。
プレゼントをあげていい?そのメリットとデメリットは?
子供(男の子)の成長を願うことから始まった端午の節句(こどもの日)ですが、
最近ではお祝いにプレゼントをあげるのが本格化してきているようです。
これはかぶとや鯉のぼりなどの飾り物がコンパクト化してきている事と
核家族化が大きな要因になっている気がします。
と言うのは、
- 飾り物のコンパクト化の場合・・・
マンションなどに住むと、どうしてもコンパクトサイズの飾りを選びがち。
金額的にもコンパクトな飾りが多い(もちろん小さくても高価な物はありますが)ので、
それを補う形でプレゼントしているようです。
大人からすると金額的に浮くのがメリットとなり、
子供達からすると好きなものがもらえる事がメリットになるわけです。
- 核家族化の場合・・・
核家族の子供達は、祖父母と疎遠になりがちです。
なかなか会う事が出来ない代わりにこどもの日には孫たちにプレゼントをあげたくなるそうです。
祖父母にとってみるとプレゼントを上げる事が孫に会う口実になると言うメリットになりますね。
肝心なプレゼント!気になるその中身は?
コンパクトな飾り物を選ぶことによって金額的に抑えられた事と、
祖父母が孫に会う口実で用意されるプレゼント!
こどもの日に人気のプレゼント商品を調べてみました!
こどもの日のプレゼント堂々の1位は・・・なんと、
レゴ(LEGO)でした!
昔から人気のテッパン知育玩具が第1位でした。
他には・・・
ゲーム・洋服・文房具
などもプレゼントとして人気がありますね。
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プレゼントのデメリット!!
こどもの日にプレゼントを贈ることにもデメリットはあります。
子どもたちにプレゼントを贈るのが当たり前になってしまうと
ありがたみがない、単なる棚からぼた餅になってしまいます。
プレゼント慣れしてありがたみが薄れてしまう事が唯一のデメリットとなるので、
大人は本来のこどもの日の意味をしっかりと伝えて家族でお祝いしたいですね。