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先日とても怖いニュースを耳にしました。

帰宅した母親が夜中に起きた子供に授乳した後、子供が目覚めなかったという、考えたくもないニュースです。

その母は、泥酔して帰宅し、うっかり授乳をしてしまったのです。

そして、子供は急性アルコール中毒でなくなってしまいました。

 

私自身、お酒は大好きで、授乳中の禁酒はストレスでした。

オーストラリア在住の私の主治医は、「ストレスになるくらいなら、1口くらい飲んでも大丈夫」といっていました。

ですが、お酒が大好きな私には1口では終わらない気がして、「においだけ」と鼻で楽しんでいました。

少しなら呑んでもいい、といわれていますが、どのくらいが「少し」なのか。

また、のんだら何時間あければ授乳してもいいのか、調べてみました。

 


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絶対の基本。これだけは忘れないでほしいこと。

お酒を飲まないのが一番安全

第1に「飲まないことが絶対安全」ということが前提です。

お酒を飲まない事に越したことはないのです。

飲まなくても平気であれば、お酒を口にしないことが1番安全なのです。

絶対飲みすぎない

第2に「絶対に大量摂取はしないこと」。

お酒が大好きな私でも妊娠中は不思議と無理せず吞まずにすごせました。

その間、身体がアルコールに対しての免疫を忘れていたのか、卒乳後初に吞んだお酒はいつもの1/4で酔っ払ってしまうくらいでした。

(安上がりでしたが。笑)

周囲の人も授乳中のママを気遣うこと

そして、第3に妊婦や授乳中ママに、「絶対にお酒をすすめないこと」。

お花見やパーティーでの席で雰囲気を気にするあまり、断りづらくなってしまうことがあります。

しかし「たまにはいいじゃん!」と他人が判断するのはやめましょう。

罪悪感や不安とともに授乳するのはママなのです。

授乳間隔を知っているママ自身が判断するようにしてください。

そして、授乳ママも、酔払いの軽い誘いには雰囲気よりも自分を大事にしてください。

 


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ストレスになるなら、飲んでもいい?具体的な量はどの程度?

花見やパーティーに来てみんながお酒を楽しんでいるのをみて、ウツになるくらいストレスを感じているなら、ビールやワインを小さいグラス1杯くらい(約200ml)のお酒は飲んでもいいと私の主治医は言っていました。

しかし、飲酒1時間後の母乳には、血液に含まれるアルコールの90~95%の濃度が検出されるのです。

つまり、ほとんどのアルコールが血液から母乳に流れ込んでくるのです。

2~3時間たってやっとアルコール分解ができるそうですが、これも人それぞれです。

お酒に弱い人というのはアルコール分解が得意ではないので、もう少しかかるかもしれません。

 

また、飲酒後直後からの3時間分の母乳は1度搾乳をして捨てることをお勧めします。

となると、次の母乳が出来るまで、また時間がかかります。

夜中の授乳は卒業したママには、ちょうどいいかもしれません。

しかし、授乳感覚が短いママは、次の授乳が約6~8時間後の母乳となることを考えた上で、その間粉ミルクに代替する準備が必要です。

 

そして、新生児は肝臓の働きが未熟なため、微量のアルコールでも敏感に反応し、対処できないこともあります。

新生児の場合は1~2日ほどおいて、完全にアルコールが抜けている母乳を与えましょう。

 

また産後、母乳を作る2つのホルモン「プロラクチン」と「オキシトンシン」が分泌されます。

この2つのホルモンはアルコールが体内に入ると、減少するのです。

結果、母乳そのものが減少するという研究結果が出ています。

どうしても飲みたい場合、基本的にアルコールの分解の個人差がありますので、1度主治医に相談して、具体的にアドバイスをもらいましょう。

授乳ママだけではありません。アルコールの摂取には気をつけましょう。

アルコールの摂取は授乳中のママだけの問題ではありません。

母乳をあげていないママでも、新生児の世話を酔払いながらするのは危険ばかりです。

泣き叫ぶ新生児の声が聞こえないほど熟睡して、隣で寝ている赤ちゃんを押しつぶしてしまったり、お風呂に入れながら居眠りして溺れさせてしまったり、泣き暴れる赤ちゃんの抱っこで落としてしまったり。。。

育児中は、注意散漫するほど酔っ払わないように気をつけなければいけません。

おわりに

もしこれを読んでいるパパがいるなら、ちょっと試してみてほしいことがあります。

授乳ママは、夜な夜な接待や飲み会で酔っ払って帰ってくるパパをみて「私だって飲みたいんだよ!」とイライラしているかもしれません。

たまの金曜日は育児をする為に早めに帰り、女子会に送り出してくれるようなケアをしてくれたら、ママだって次の日からスッキリ頑張れると思います。

そして夫婦間の愛や尊敬もケアできて、一石二鳥だと思いますよ。

そのときママは、感謝の言葉とパパへの事前の搾乳や粉ミルクの用意はお忘れなく。

そして、お酒に飲まれず楽しんでください。

 


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クッキークッキー

もう人生半分以上オーストラリアで過ごしている、クッキーです。 おおらかな国での経験を生かして楽しい記事を書いていきたいです。
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