義姉が最近、ベビーサークルを使い始めました。
我が家では、使用したことがなかったので新鮮でした。
義姉の家でも、長女には使用していなかったので、次女にわざわざ「ベビーサークルは必要なのか?」と夫婦で話し合ったそうです。
赤ちゃんが1人の時は、どうにか目を配らせられていたけれども、2人になって状況も変わりますよね。
特に、赤ちゃんだけでなくお姉ちゃんやお兄ちゃん、そしてペットなどがいればなおさら注意が必要です。
そこで、ベビーサークルの必要性やメリット・デメリットを検討してみようと思います。
目次
ベビーサークルは必要?
赤ちゃんが成長するにつれ、ハイハイ期やよちよち期は、いろいろなことに興味がでてくるので行動範囲も広がります。
そのため、知らない間に階段から落ちたり、テレビのコンセントをかじっていたりと、心配事が急増するのです。
育児中、赤ちゃんをずっと一日中だれかが監視できる状況がそろっていれば必要ないでしょう。
しかし、いまどきそんな家庭はあるのでしょうか。
我が家では、私がトイレに行っている間、ペット用の水を触ってなめていたことがありました。
洗濯物を干している間、ベッドの下にハイハイでもぐり、出てこれなくなったこともありました。
そんな時、柵で赤ちゃんの周りを囲んだり、逆に触ってほしくないものを囲み、赤ちゃんが安全に遊べる場所を確保するというのがベビーサークルです。
ベビーサークルが必要な家庭はこんな感じ
ベビーサークルが必要かどうか、それは家族で相談することが必要でしょう。
義姉の家の場合、段差やペットの犬、そして2歳の長女がいるので購入を決定したようです。
1. 必要性を考える
まずはどうしてベビーサークルが必要なのかを考えるとよいでしょう。
我が家の場合、リビングが狭いということもあり、ベビーサークルの購入は断念しました。
家の構成上、廊下が長くリビングに続くので、リビングだけは床にものを置かず、テレビは壁掛けにして、キッチンにはベビーゲートを設置しました。
トイレや洗濯などで目を離すときは、犬をキッチン内に入れ、すべての部屋を閉め、何もない廊下で安全なおもちゃで遊ばせていました。
そういう一角が部屋にあるのではあれば、必要性はないかもしれませんね。
義姉の家では、段差が各部屋にあり、キッチンもベビーゲートに不向きなタイプでした。
また、リビングの壁に備え付けのパネルヒーターがあった為、冬は特に赤ちゃんから目が離せないという理由で購入が決まりました。
そして、2歳のお姉ちゃんはクラフト大好きで、ペンのキャップや小さな紙くずを床に落としてしまうのです。
もちろん、妹がそれを見逃すわけがありません。
こういった理由で購入をして、今はゆっくり長女とも一緒にクラフトを楽しめるママになったと言っていました。
2. 用途を考える
必要となれば、その用途によってベビーサークルを選びましょう。
たとえば、
- 「家事の合間に赤ちゃんを見るためにリビングに置く」
- 「テレビの回りの電気機器を触ってほしくない」
- 「大きくなってからも使いたい」
などですね。
ずっとリビングに置くのであれば、インテリア感のある木製もいいですし、子供部屋に置くならカラフルなプラスティック製でもよいでしょう。
また、たまに使用するということであれば収納が簡単にできるものを選びましょう。
3. 安全性を考慮する
赤ちゃんが使用するベビーサークルだからこそ、安全性は重要ポイントです。
押しても簡単に倒れないか、有害物質が使われていないか、値段や使いやすさだけでなく、安全性を考慮して購入をするといいですね。
ベビーサークル、どんな種類があるのでしょうか?
今はいろいろな種類があるようですね。
木製のベビーサークル
義姉の家ではこれを使用していました。
インテリアにマッチしやすく、部屋の雰囲気にも合っていました。
赤ちゃんを抱っこしながらでも、足を上げてまたげる高さ。
また木製のベビーサークルでインテリアにも最適ですね。
プラスチック製のベビーサークル
こちらは、お手ごろな価格で、軽量です。
そしてベビーサークルのパネルにおもちゃがついているタイプもあり、赤ちゃんが飽きにくいデザインも特徴です。
汚れてもサッとふけて、清潔に保つことができます。
用途によって、大きく広げたりもできるし、楽しい仕掛けのおもちゃがパネルについてます。
マットタイプのベビーサークル
このベビーサークルは厚みがあり、防音効果と共に、アクティブな赤ちゃんが転んでぶつかっても、衝撃をやわらげてくれるデザインが多いです。
用途に合わせて組み合わせができて、しかもおしゃれ!
国内生産で、衛生的と安全性は抜群ですね。
ソフトメッシュタイプのベビーサークル
折りたためて、コンパクトになるものが多いソフトメッシュのベビーサークルです。
いつも使わず、たまに使用する家庭ではこのような収納しやすいベビーサークルを購入している家庭が多いようです。
とても軽くて、組み立ても簡単なソフトメッシュタイプのベビーサークル。
ボール遊びも楽しくできます。
収納もお掃除もらくらくになります。
まとめ
- 赤ちゃんの成長と共に、触ってほしくないところや危険なことも増える
- ベビーサークルとは、赤ちゃんを囲い安全性を保つ。
- 逆に、ヒーターやテレビなど危険性の高いものを囲むことも可。
- 種類は多様。
- 用途によって購入を考えるほうがよい。
あとがき
我が家で唯一ドアがないキッチンは、とても苦労しました。
引き出しを空けて、指を挟んだり、パスタを茹でた熱湯を流し台に捨てようとしたときに子供につまづき、一歩間違えれば危うく大やけどさせてしまうことがあったり・・・
我が家のリビングは狭くて、ベビーサークルの購入を断念しましたが、キッチンにはベビーゲートを設置しました。
後追い期には、ゲートの外で「ママ~」と叫ぶ娘を見ながら、「ちょっとだけ待って」とほんの少しだけ逃げる場所にもなりました。
1人で育児という環境であれば、こういった便利グッツを活用するのもいいと思います。