赤ちゃんが泣き止まない時は放置でも大丈夫?寝ぐずりの時の原因と対策

10ヶ月間お腹にいて、やっと産まれてきた赤ちゃんに出会えたことの感激は、この上ないものです。

ですが!幸せ~~って、うっとりしている暇は、あまりないのが現実です笑

だって・・・泣くんですもの。ひたすら。

泣くか、寝るか。

寝るけど、すぐ起きて、また泣く!!泣く!

24時間お世話しっぱなしのお母さんですから、時には少々放っておきたくなる時もあるかもしれませんが、赤ちゃんの長時間放置は危険です。

泣いている赤ちゃんを放置するとサイレントベイビーの危険性がある

では、泣いている赤ちゃんを、放置していてもいいのでしょうか。

家事や用事をしているときは、短時間なら仕方ないと思います。

すぐ飛びついて、必ず抱っこしてあげましょう、とは言いません。

その代わり、「お母さんはここだよ」「ちゃんと近くにいるよ」など、声を聞かせてあげると落ち着く場合もあります。

昔は、すぐ抱っこすると抱き癖がつくから、放置していた方が良い、と言われていましたが、私はそれは違うと思っています。

だって、大人だって放置されるとさみしいですよね。

相手をして欲しいですもん。

小さい小さい無力な赤ちゃんならなおさらです。

抱き癖、ではないのです。

抱っこされて幸せ、とちゃんと分かっている証拠です。

だから、できるだけ放置せずに、関わりを持ってあげたいですね。

なぜなら、泣くという訴えを放置され続けると、「サイレントベイビー」といい、泣かない、笑わない、赤ちゃんになります。

そうして育つと、自信が持てず、無気力な子どもになるという調査結果もあります。

寝ぐずりで泣き止まない時の原因と対策

寝ぐずり対策
  • 添い寝で安心させてあげる
  • 昼間、外でたくさん遊ばせる
  • 昼寝は17時までに終わらせる
  • 寝る前にスキンシップをとる
  • 寝る前に必ずやることを決める

寝ぐずりとは、赤ちゃんが眠たいのに眠れなくてグズグズ泣いてしまうことをいいます。

生後6ヶ月頃から見られると言われていますが、早い子だと生後1~2ヶ月くらいから始まります。

ちなみに夜泣きは、一度眠ってから泣き叫んでグズグズすることをいいます。

寝ぐずりは「これが原因!」という明確な理由はありません。

抱っこして欲しくて甘えていたり、お腹がすいたやおむつを替えて欲しいなど不快な気持ちを伝えていたり、いろんな理由があります。

寝ぐずりの対策は上記の5つです。

添い寝することで赤ちゃんがお母さんやお父さんの体温を感じて、安心して眠ることができます。

しかし、母乳をあげているお母さんだと、おっぱいの匂いに赤ちゃんが反応して、おっぱい頂戴とグズグズする場合もあります。

5~6ヶ月頃になれば散歩や公園で遊ばせるのも効果的です。

体力が有り余ってしまうと、「まだまだ遊びたい」「まだ眠たくないよ~」と、夜グズグズしてしまうようです。

しかし、興奮させすぎたり、長時間お外で遊ばせすぎると逆に興奮して夜泣きにつながることもあるので、気をつけなければいけません。

あまりに昼寝が長かったり、17時を過ぎてもなかなか昼寝が終わらない場合、体力が戻ってしまい、夜21時を過ぎてもなかなか寝ないということにつながってしまいます。

そうすると、生活リズムが少しずつズレてしまったりという事に繋がってしまいます。

出来るだけ小さいうちから、生活リズムを作ってあげることも夜グズグズしないようにするには、大切なことのようです。

寝る前にやさしく話しかけてあげることで赤ちゃんはすごく落ち着きます。

話しかけたり、ベビーマッサージをしてあげたりすると、赤ちゃんが落ち着いて、ぐっすり眠ることができます。

毎晩繰り返して眠る前に行うことを決めると、赤ちゃんの睡眠の質がよくなると言われています。

絵本を読み聞かせたり、ベビーマッサージをしたりするといいようです。

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赤ちゃんが泣きやまない時の考え方

赤ちゃんは、泣くのが仕事、とよく言いますが、ほんとにその通りで、泣いて当たり前です。

でも、ただ泣いているのではなく、話せない代わりに何かを訴えているのです。

たとえば、おむつが気持ち悪い、お腹が空いた、という生理的な訴え以外にも、ちょっと相手をして欲しい、さみしい、という場合もあると思います。

また、抱っこしてあげてもなかなか泣き止まない時も多々あります。

その時に、「なんで泣き止まないの」と考えると、追い込まれてしまうので、「今日はそういう気分なんだね。思う存分泣けばいいよ」と思う方が、楽でいられます。

これがポイント!!泣き止まないことにイライラしたら負けです。

って、これは三人育ててきた今だから言えることで、一人目のときはイライラしたし、悲しくもなりました笑

ただ、痛いとかしんどいとか、そういったことで泣き止まない場合もあります。

それは赤ちゃんの泣き方や様子でわかってくると思いますが、判断がつかない場合は病院へ行くのもひとつです。

私も、泣き止まないからと、タクシーを呼んで病院に行こうとしたら、タクシーの振動で、気持ちよくすやすや寝始めた、という事件、まさに事件もありました笑

余談でしたが・・・苦笑

赤ちゃんが泣いている理由を探しましょう

赤ちゃんが泣いているのを放置をしても大丈夫か?という問いに一言で返すなら「大丈夫ではない」です。

放置をしないやり方で、自分が追い込まれすぎないやり方を、ゆっくり見つけましょう。

マニュアルにとらわれすぎず、自分で感じてみてください。

お母さんは、子供が小さいうちは、寝不足になりがちです。

寝不足が続くと、ちょっとしたことでもイライラし易くなります。

あまり自分に余裕を感じられない時は公共託児サービスなどを使うと少し余裕が持てるようになるかもしれません。

公共託児サービスについては別ページの『子育て中の息抜きはとっても大事!公共託児サービスなど9つの方法とは?』をご覧ください。

時には旦那様に寝かしつけを頼んだり、しっかり眠れる時間を作れるように協力をしてもらいましょう。

お母さんの心に余裕が出来ることで、ずいぶんイライラが緩和されると思います。

旦那さんに積極的に育児に参加してもらうように話し合ってみるのをおすすめします。

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