現代の子供のいる家庭では、約7割の子供が
何らかの習い事をしていると言われているそうです。
2歳くらいから習い事を始める子が増えていて、
幼稚園や保育園に通い始めるタイミングで始めるお子さんが大多数のようです。
そんな身近な習い事ですが、行くのを嫌がるようになってしまったら
どうしてあげればいいのでしょうか?
色んな意見があったのでまとめてみました。
目次
子どもが習い事を嫌がる理由4つ
まずはどうして嫌になってしまったのかその理由を探り出す。
というのが一番多かったです。
理由がわかれば、解決できるかもしれないですしね。
そこで、まずは嫌がる理由で多かったものをまとめてみました。
・子供が先生を拒む
先生が苦手は、理解できますよね。
相性の問題もあると思いますが…
どんなところが苦手なのかがわかれば、
直接先生に、お願いする形で直接言ってみるのもいいかもしれません。
・習い事に行くこと自体嫌がる
小さいお子さんの場合、いつもミルクをあげている時間や昼寝の時間と、
重なっているなどで、機嫌が悪くなるということもあるそうです。
習い事の時間を変えてもらえないか先生に相談してみると簡単に解決できそうです。
他にも、宿題や練習が嫌なんて声も。
そんな時は、宿題の量など減らしてもらえるように、
お願いしてみるのも良いかもしれません。
・人見知り、場所見知り
小さなお子さんの場合は、多いのではないでしょうか。
初めての場所に行く場合、大人でも緊張しますよね。
これはある程度の時間が解決してくれそうです。
・楽しくない
内容についていけないから楽しくないのか、
興味が全くわかなくて楽しくないのか
それによって、解決策も変わってきそうです。
こんな理由を上げている方が多かったです。
習い事を辞めるときに言わないでほしい一言
また、子供がやりたいと言って始めたことなのか
親の希望でやらせている習い事なのかでも対応は変わるようです。
習い事を始めたいと想う気持ちはもちろん大切ですが、
辞めたいという自分の気持ちを伝えるということも大切なことです。
そんな勇気を出して伝えた言葉に、頭ごなしに
「自分からやりたいって言ったんでしょ?」
なんて怒ったりしないであげてください。
この言葉結構傷つくんですよね。
私も言われたことがありますが、子供心に傷ついたのをよく覚えています。
今回の感想
習い事をプロとしてやって行ける人は、ほんのひと握りの人だけです。
いつかは辞める時が来ると思います。
そう考えると、月謝や時間を費やしてモノにならなかったり、
苦手意識を持ってしまうよりもスパッと辞める勇気も必要かもしれませんね。
辞めてしまっても、子どもには必ず何かプラスになっているはず。
無駄になんてなりません。
そして、また次の習い事にチャレンジするのも一つです。
広い心で子どもと向き合いましょう。