冬になると、しもやけになったり、あかぎれになったり、
本当に肌のトラブルがたえませんね〜。
私も、毎年あかぎれには悩まされます。
早い時期からハンドクリームを塗ったり、
オイルを塗ったりしているのですが、
やはり、今年もとうとうなってしまいました。(涙)
ということで、今回は、あかぎれの原因と
対処法について調べましたので、
ぜひ読んでみてくださいね。
あかぎれの原因は何?
ウィキペディアであかぎれを調べました。
霜焼けの状態で肌が乾燥すると
皮膚の角質層の部分に亀裂が生じ、
内部が赤く見えたり、出血したりする。
これをヒビまたは、程度のひどい物をあかぎれと呼ぶ。
とあります。
引用元: ウィキペディア
つまり、霜焼けが乾燥してひどくなると、
あかぎれになるんですね。
知りませんでした。
という事は、予防としては、霜焼けと
同様の事をすれば良いという訳です。
あかぎれの予防
- 手足の血行を良くする。
- 濡れたままにしない。
- 乾燥させない。
基本的には上の3つの事に注意すれば、あかぎれの予防になります。
あかぎれの対処法
あかぎれにならないためのキーワードは、乾燥ですね。
乾燥してしまうと、そこからヒビになってしまいます。
そこで、乾燥させないための方法をあげてみました。
- 強い石けんで洗いすぎない。
- アルコール除菌をしすぎない。
冬は風邪の時期なので、子供は特に手洗いをさせたいですね。 しかし、洗浄力の強い薬用石鹸で洗いすぎたり、 アルコール除菌をしすぎると、必要な皮脂までとってしまいます。 子供の肌は弱いので、やりすぎに注意しましょう。 |
- 手を塗れたままにしない。(水分が蒸発する時に、乾燥します。)
- 手を洗った後は、こまめにクリーム等で保湿をする。
- 手袋で保湿する。
- 割れた患部には、あかぎれ専用の絆創膏をはる。
あかぎれのクリーム
もし、あかぎれになってしまったら、
専用のクリームで保護しましょう。
各メーカーからあかぎれ用のクリームが出ていますので、
上手に利用しましょう。
また、ワセリンも、保湿という点では
おすすめする医者も多いです。
ただし、ワセリンは、肌をおおって保湿するのが目的で、
ハンドクリームのような潤い効果はありません。
どちらかと言うと、シアバター、馬油、オリーブオイル、
スクワランオイルがおすすめです。
〜おまけの話〜
因みに、余談ですが、「かあさんの歌」にある様に
生みそをあかぎれに塗る、というのもありました。
「♪母さんのあかぎれ痛い、生みそすり込む♪」という歌ですね。
昔の人は、味噌を霜焼けやあかぎれの治療に使ったそうです。
で、効果を確認するため、私も実際に
自分のあかぎれに味噌をすり込んでみました。
しかし、ヒリヒリして痛かったので、すぐ洗い流しました。^^;
やっぱりな、とは思いました。(やってみることが大事)
その後、自然オタクの友人に話した所、スーパーで
売っている味噌はキチンと発酵してないのでダメなんだそう。
もしもやるのなら、自然食品の店にある昔ながらの生味噌だそうです。
1キロ1500円くらいの味噌です。(ご参考まで)
まとめ
- あかぎれは、霜焼けが乾燥等で重くなったものです。
- あかぎれは、保湿が重要です。
洗いすぎない様にして、保湿を心がけましょう。
どうしても、酷くなってしまったら、かかりつけ医に相談しましょう。