赤ちゃんの肌って、柔らかくってプクプクしていて、
マシュマロみたいで食べたくなってしまいます。
(子供の肌にいつも頬ずりしてる母です。笑)
そんな柔らかいお肌を守るには、
優しいオーガニックコットンがおすすめです。
今日は、オーガニックコットンについてお話しましょう。
赤ちゃんの肌には綿が一番
言葉を発する事ができない赤ちゃん。
痒くても、汗で気持ち悪くても、「オギャー」と泣くしかありません。
もしも、オムツも濡れてない、お腹もいっぱい。
でも泣き止まない時は、もしかしたら、
着せているベビー服のせいかもしれません。
最近のベビー服は、昔と違って綿だけでなく、化学繊維の
ポリエステルの素材で作られているものがとても増えてきています。
子供服を買いに行くと、綿100%のベビー服を
見つける事さえ難しくなってきています。
化学繊維は、汗などの吸収が悪く、皮膚呼吸がさまたげられるので
ただでさえ肌の弱い赤ちゃんや幼児はかぶれやすいのです。
ですので、原因不明のカブレや湿疹ができた時は、
まず、化学繊維を疑ってみてください。
大人の下着も綿が一番
赤ちゃんのお話をしているのに、大人のお話で恐縮です。
実は、うちの主人が背中をやけに痒がっていて、
皮膚科で薬もらったり背中を良く洗ったり、
化粧水つけたり色々やってみてもダメでした。
ある日、健康マニアの友人に相談したら、
「化学繊維が原因ではないの?」と言われたんです。
そこで、綿100%の下着に替えたところ、
なんと徐々に良くなっていったのです。
おまけに、冬はビリビリと静電気が酷かったのですが、
綿に変えたところそんなに酷くならなくなりました。
大人でもこうなのですから、赤ちゃんならなおさらの事です。
赤ちゃんや幼児には綿素材が1番!!
これは、基本ですね。
オーガニックコットンなら安心
綿が体に良い事はわかりました。
でも、綿だったらなんでも良いわけではないんです。
一番安心なのは、オーガニックコットンのベビー服です。
実は、オーガニックコットンではない綿製品は、
農薬や化学肥料を使っていたり、
製造過程で大量の薬品が使われているのです。
オーガニックコットン製品ができるまで
オーガニックコットンと呼ばれるためにはルールがあります。
- 3年間農薬を使用しない畑で栽培
- 除草剤や化学肥料を使わない
これらの条件を満たしたコットンのみをオーガニックコットンと呼びます。
それでは簡単に、普通の綿製品との行程をみていきましょう。
オーガニックコットン | 一般の綿 | |
春 | 3年間農薬を使わない畑に種をまき、除草剤や化学肥料を使わないで育てます。 | 農薬や除草剤、化学肥料を使用。 |
夏 | 害虫駆除には害虫の天敵であるてんとう虫を使い害虫を駆除します。 | 害虫駆除に農薬を使用。 |
秋 | 9月にレモン色の花が咲き、割れた中に綿があります。畑は青々と葉が茂っています。 | 花の中の綿をとるために強制的に、回りの花や葉を枯れ葉剤を使って枯らします。その後、機械で一気に収穫。 |
冬 | 乾いて綿が採れる状態になる冬まで待ち、人の手で摘み取ります。 | - |
以上の行程で作られているのですが、ずいぶん違いますね。
普通の綿製品は、綿といえども農薬や除草剤、
果ては枯れ葉剤までつかわれているとは知りませんでした。
これだけ手間ひまかけて作られているのですから、
少々高くても仕方ないのかも知れません。
せめて、肌の弱い赤ちゃんには肌に直接触れる肌着だけでも、
オーガニックコットン、それも日本製のベビー服を
試してみてはいかがでしょうか?
原因不明の湿疹や、グズグズが治るかもしれません。
夜泣きが治って、ぐっすり眠ってくれるだけでも、
ママの負担は減りますね。
日本製オーガニックコットンベビー服を通販で
オーガニックコットンの通販サイトをみつけました。
オーガニックコットンの総合サイト、ハーモネイチャーです。
日本製、海外製の色々なメーカーの、色々な種類の
オーガニックコットン製品を扱っています。
赤ちゃんの肌着から大人の服まで、
少々お高いですが肌に悩みのある方におすすめです。
まとめ
- ポリエステルなど化学繊維が入ったベビー服はかぶれの原因にも。
- 大人も赤ちゃんにも綿製品が肌に優しい。
- 綿の中でも、オーガニックコットンは特におすすめ
- オーガニックコットンの栽培は非常に手がかかるため値段も高め
オーガニックコットンの記事はいかがでしたか?
普通の綿製品が絶対にダメという訳ではありません。
オーガニックコットン製品は普通より高いので、
全てを揃えるのは難しいです。
なので、敏感肌の子の場合、直接肌に触れる肌着や布団に
オーガニックコットンの製品を使うだけでも違うと思います。