早い赤ちゃんは、4ヶ月頃から人見知りが始まります。
どんどん成長していく赤ちゃんに、まわりもビックリしますね。
つい最近までは、ニコニコ笑顔を振りまいていたのに、
突然大泣きされてしまって、「どうしたんだろう??」なんて慌ててしまったり。
そんな人見知りについて色々と調べてみましたので
参考にしてみてくださいね。
目次
人見知りは突然始まります
つい先日までニコニコ笑いかけてくれたのに、
急に泣いてしまうようになってしまった。
なんていう話はよく耳にしますが、人見知りって
そもそも赤ちゃんがどんな状態になっているのでしょうか?
人見知りは成長のあかし
人見知りをするという事は、親を認識し、他者が
親と違うという事がわかるようになってきたという事です。
つまりは、脳が発達し、記憶力がついてきて、
親と他者の違いがわかるまでに成長したという、
とても嬉しい事なんですよね。
ですので、赤ちゃんの人見知りがひどくても
「うん、うちの子は大きくなってるんだ!」と
前向きにとらえてください。
あ、たまに、全然人見知りをしない赤ちゃんがいますが、
もちろん成長には個人差がありますので様子をみましょう。
また、人見知りが激しい赤ちゃんがいても、それもその子の個性なので
人見知りが落ち着く時期まではそっと見守ってあげましょう。
とは言っても、四六時中一緒にいるママは、
だんだんと体力的にキツくなってくると思います。
そんな時は、赤ちゃんが寝ている間は、一緒に横になるなど
息抜きをして、ストレスがたまらない様にしましょう。
赤ちゃんが人見知りをした時の対処法は?
赤ちゃんが人見知りをしてしまった時の対処法をまとめてみました。
人見知りを受け入れる
人見知りを急に治すことはできないし、
個人差があるので無理強いはしない。
成長のあかしなのだと、受け入れる事です。
親は過度に反応しないように
親が過度に反応すると人見知りの傾向が強まるので過度に反応しないように。
「どうしたの?びっくりしたの?」などど、
過度に反応するのは人見知りの傾向を強めてしまうようです。
優しく赤ちゃんに語りかける
「とても優しい人なんだよ」「○○ちゃんの事が大好きなんだよ」など、
ママが優しく赤ちゃんに語りかけてあげましょう。
いずれにしても、焦らず、少しずつならしていく気持ちで
気長に取り組みたいですね。
人見知り、やってはいけない事
会って間もなく抱っこしてもらう
かわいがってもらいたいからと言って、会ってすぐに抱っこしてもらうのは、
赤ちゃんもびっくりしてしまい泣いてしまいます。
少しずつならして、大丈夫そうであれば、抱っこしてもらい、
泣いてしまったらすぐにママが抱っこしてあげましょう。
ママが常にそばにいて安心させてあげましょう
なれていない人に困ってママに助けを求めて泣くので、
ママが近くにいて安心させてあげることが大切です。
また、優しく、「大丈夫だよ」などと語りかけてあげることも良いですね。
泣き叫んだらママが抱っこして安心させてあげましょう。
不安になったら、とにかく“ママの抱っこ”で安心させてあげてくださいね。
激しい人見知りの赤ちゃんはどう対処したらいい?
激しい人見知りの赤ちゃんには、少しずつ人のいる場所に行き、
他の人の存在を慣らしていくと段々と落ち着きます。
ですので、いきなりたくさん人のいる人ごみに行くのではなく、
近所にお散歩に出かけたり、少しずつ慣らしていきましょう。
慣れてきたら、育児支援センターなどへ出かけて、
同じくらいの年の子供と遊ばせてあげればいいです。
きっと、少しずつ慣れてきて友達ともたくさん遊べるようになります。
気長に少しずつ、焦らず見守ってあげましょう。
あまりにも人見知りが激しく、気になるようであれば
乳幼児健診の際に相談してみると良いでしょう。
まとめ
- 人見知りは早い赤ちゃんで4ヶ月頃~始まります。
- 人見知りは成長過程で、お世話をしてくれる人やママを認識できるようになった証拠。
- 個人差があるので、無理強いはせず、焦らず、少しずつ。
- 急に抱っこしてもらったり、近づいたりすると赤ちゃんはビックリします。
- 人見知りの激しい赤ちゃんは、少しずつ人のいるところへ行って慣らしてあげましょう。
おわりに
いかがでしたか?
そう言えば、我が家の5歳になる娘も、はじめは人見知りが激しく困りました。
それでも、根気よくお散歩したり外に連れ出し、
同年代の子供とも育児支援センターに通ったりもしました。
その結果、今では人見知りがなくなって
同年代の友達や大人にも自分から話しかけていますよ。
さすがに男の人にはちょっと恥ずかしいようで、
自分からどんどん話かけてはいけないようです。^^
が、時間をかけて何とか人見知りが解消できていきているようです。
ちょくちょく、赤ちゃんを外に連れ出すのはママも大変ですが、
他者とうまくコミュニケーションをとれるようにするためにも、
どんどん人に慣れてもらう必要があると思います。
その方が、後々ママにとっても楽になってくるのではないでしょうか。
もちろん、ママも気が向かない時は、無理をしないでくださいね。
そんな時は、近所をお散歩しても気分転換に良いですよね。
そうやって、うまく気分転換をして、楽しみながら育児をしていきたいですね!
焦らず、少しずつ、やっていきましょう♪