体育の日っていつ? その由来と意味を子供向けに解説します。

体育の日というと、うちの子供達が幼稚園だった頃、

小さな園庭で行われた運動会を思い出します。

あの可愛い足で一生懸命走る姿は、感動もので今でも心に残っています。

毎年、おじいちゃんとおばあちゃんが来てくれて、

沢山お弁当を作って園庭で食べた事も良い思い出です。

小学生になると、なぜか運動会が5月になってしまいましたけど。

なんとなく運動会は10月に開催するものと思っていたので、

親としては、なんとなく「さびしいなあ」と感じます。

小学生の運動会が春になった理由は、

熱中症対策や受験対策とか色々と学校側の都合もある様です。

では今回は、体育の日について調べていきましょう。

体育の日とは?

体育の日とはいったい何の記念日だと思いますか?

小学生のうちの子供達に聞くと「体育の日?運動する日でしょ。」という答えがかえってきました。

確かに、各自治体で色々な運動系のイベントをやっていますので、

「運動する日」というイメージが定着したみたいですね。

体育の日とは1966年に制定された祝日の一つで、

その趣旨は

「スポーツに親しみ、健康な心身をつちかうために制定された日」

引用元: ブリタニカ国際大百科事典

となっています。

うちの子供達の「運動する日」というのは正解でした。

体育の日っていつ?

ところで、体育の日っていつだか知っていますか?

10月10日と記憶している人も多いと思います。

少し前までは実際そうでした。

現在はハッピーマンデー法に基づき、体育の日は10月の第2月曜日に決まっています。

ちなみに10月10日は、体育の日だった以外に、

「目の日」でもあるそうですよ。

10を横に倒すと・・・目に見える?

体育の日の由来について(小学生の子供向け)

今から52年前の昭和39年10月10日に、

わが国日本の地で、東京オリンピックが開かれました。

東京オリンピックでは、たくさんの外国の選手と

たくさんの外国のお客様が招かれたといわれています。

そして当時、小柄な日本人が大きな外国人選手に混ざって

大活躍する姿に、全国民は感動したという話を聞いています。

それを記念して、次の次の年の昭和41年に10月10日を

「スポーツに親しみ、健康な心と体をつちかう日」として

体育の日という新たな日本の祝日となりました。

まとめ

  • 体育の日は、昭和39年の10月10日に東京オリンピックが開催された事を記念して作られた国民の祝日。
  • 国民の祝日として制定されたのは、翌々年の昭和41年。
  • 2000年に祝日の法改正で、現在では10月の第2月曜日になりました。

★体育の日は、色々な自治体で沢山のイベントが開かれていますので、

親子で体を動かし親子の絆を深める日としてみてはいかがでしょうか?

10月と気候も良い事ですので、お弁当を持って近くの公園に

サイクリングやピクニックをしにいくのでも良いですね。

きっと良い思い出になりますよ。

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