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年度初めの家庭訪問は本当に緊張しますよね。
また、相手が先生だけに失礼のないようにしたいところです。
家庭訪問のメインは、あくまで子供についての話なのは分かっているのですが、
親としてのマナーを守り常識ある人として評価されて家庭訪問を終わらせたいものです。
そこで、ここでは家庭訪問で先生に評価されるマナーを考えてみたいと思います。
目次
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【玄関先?居間?場所によってマナーも違います】
最近の家庭訪問は玄関先で済ますと言う学校も多くなってきているようです。
マナーは、玄関先と今では違ってきますので、場所を早めに把握しておきたいものです。
[玄関先での家庭訪問の場合]
玄関先で家庭訪問をする場合、幸い、学校側から事前に「玄関先で…」とお知らせが来ることが多いです。
◎事前にしておきたい事:お掃除
お掃除をしておくのは当然なのですが、
その時に最低限の下足だけを端におきましょう(できれば1足)。
これは、ただ単に先生が来るからと言う理由ではありません。
下足は本来、脱ぐたびに収納するので0足が理想なのですが、先生をお出迎えすることを考えると1足は必要となるわけです。
ですから、本当は玄関に下足が置いていない事がマナーなんです。(風水的にも◎なんですよ♪)
※居間での家庭訪問は玄関に長居はしませんが、
玄関先での家庭訪問ですと10分~15分玄関先に居るわけですから注意したいものです。
◎事前に用意しておきたい物:座布団・飲み物・お茶菓子(出したいと思う方)
飲み物は本来、日本茶が無難なのですが玄関先での家庭訪問の場合は麦茶がいいでしょう。
なぜなら、温かい日本茶は長い時間置くと見た目の味も悪くなります。
だからと言って、先生が来てからお湯を注ぎに行く事は失礼ですし、
時間も短時間ですのでムダにしない方がいいです。
また、玄関先での家庭訪問でも大切な子供についての話をするのですから、
立ち話ではなく座布団に座って話をするのもマナーです。
※事前に用意しておくものは玄関から見えないようにしましょう。
[居間(リビング)での家庭訪問の場合]
まず、お掃除や整理整頓は玄関先と同じで家庭訪問の事前にしておきたい事ですよね。
そして、事前に用意しておきたい物は、座布団を予め敷いて飲み物等はキッチンでいいでしょう。
居間で家庭訪問の場合は、飲み物が温かい物でもOKなので日本茶を出すのが無難です。
◎座る位置:先生は入り口から奥・親御さんは手前に座るのがマナーですね。
【子供の同席はしない方が◎】
家庭訪問の時に、子供が居る事ができる別の部屋がなかったり、
どうしても同席しなければならない事情がある場合は仕方がありませんが、
基本的に子供の同席は控えた方がいいですね。
家庭訪問では、先生が子供の新たな担任の場合に親御さんに子供の性格や癖などを聞く場合があります。
その時に、子供が同席していると万が一子供の心が傷ついてしまうなどの可能性があります。
また、引き続き担任になった先生の場合には学校での子供の行動について
親御さんに報告したい事あるいは聞きたい事もあります。
ですので、子供の同席を避ける事はマナーでもあるわけです。
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【まとめ】
家庭訪問のマナーは、場所によってマナーが違ってきます。
また、家庭訪問は子供についての話がメインとなりますので、
先生側が親御さんに聞きたい事が聞けないなど、
内容が限られてしまう可能性があるので、子供の同席は避ける事が家庭訪問のマナーとなります。