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初詣に行くと、皆さん何をお願いしているのでしょうか?
きちんと、作法に則って手を叩く人もいれば、そのままの人もいて色々ですね。
さて、今回は初詣の作法と、ちょっと気になる、お賽銭の金額を調査しました。
目次
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初詣の作法
鳥居をくぐる
- 神社に参拝する時は、まず鳥居をくぐります。
- 鳥居をくぐる時に、軽くお辞儀をします。
- 鳥居は中央でなく、端をくぐります。(参道の中央は神様が通ります。)
- 参道も中央でなく、端を歩きます。
手水舎(てみずしゃ※)の作法
- 参道の横の手水舎に行きます。
- 右手にもった柄杓(ひしゃく)で左手を洗います。
- 次に左手に柄杓を持ち替えて、右手を洗います。
- 次に、手に水をくみ、口をすすぎます。
- 最後に柄杓を縦にして、くるくる回し流れ落ちる水で柄の部分を洗います。
- 杓子を戻します。
※手水舎の読み方には諸説あります。
- ちょうずや
- ちょうずしゃ
- てみずや
- てみずしゃ
どれでも間違いではないようです。
伊勢神宮では、「てみずしゃ」と呼んでいます。
拝殿での作法
- 拝殿の前では、少し正面から横にずれて立ちます。(正面は神様です。)
- お賽銭箱にお賽銭を入れます。
- 鈴は、がらんがらんと二回鳴らします。(神様を呼びます。)
- 二回お辞儀をします。
- 二回手を叩きます。
- 祈願をします。(できれば、心の中で、住所をいうと良いそうです。)
- 一回お辞儀をします。
参考:神社仏閣開運法 著:山田雅晴
★以上が神社での作法です。
祈願の時に、住所をいうなんて面白いですね。
確かに、神社で祈祷をお願いすると神主さんが「○○市の?○田○子は、○○なり?」なんていってますものね。
因みに、祈祷の時に住所と名前を皆の前で、いわれてしまうと、自分のお願いが、ばれてしまうので、少々困りものですが、、、。(笑?)
お賽銭の金額
さて、気になるのが、お賽銭の金額。
皆、いくらぐらい、入れているのでしょうかね?
神社の人は、よく「お気持ちで」といいますね。
一般的には、ご縁があります様にとの語呂合わせで、5円玉をいれるのが良いといわれています。
5円玉だけだと、こころもとない時は、他のお金と合わせると良いのです。
ちなみに、カウンセラーの心屋仁之助さんによりますと、神社ミッションというのがあって、お賽銭箱に一万円を入れると良いのだそうです。
(余裕のある方は、お試しあれ!私は保障しませんので、ご自由に?)
参考文献:一生お金に困らない本:心屋仁之助
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お賽銭の語呂合わせ
お賽銭の金額を縁起の良い語呂合わせで決めるのもひとつです。
縁起の良い語呂合わせ
5円→ご縁がありますように。
15円→充分にご縁がありますように。
25円→二重にご縁がありますように。
45円→しじゅうご縁がありますように。
縁起の良くない語呂合わせ
10円→とおえん。(縁が遠い)
500円→これ以上の円がない。(縁がない)
色々ありますね。
とにかく、5円玉を組み合わせると良いみたいですね。
まとめ
- 鳥居と参道は、端をくぐります。
- 手水舎で手を洗います。
- お賽銭を入れて、鈴を鳴らし。
- 二拝、ニ拍手、祈願、一拝をします。
- お賽銭は、語呂に合わせていれます。
★初詣の作法は、いかがでしたでしょうか?
願いが叶うといいですね。
でも、健康で平凡な毎日に幸せがあるという事をお忘れなく、、、
参考文献:神社仏閣開運法/山田雅晴