子どもって、ガムが好きですよね。
ずっとかんでいると虫歯になりそうなので、個人的にはあまり与えたくないのですが、
時々参加する子ども会でもらうことも多く、我が子もたまにかんでいます。
が、ガムをおもちゃにして、丸めたり伸ばしたりして遊び始めることもあります。
そうしているうちに、靴下で踏んでしまったり、洋服についたり、髪の毛に絡まったり・・・・
そうなると子どもはパニック。
髪にくっついてパニックを起されたときの惨劇といったらないですよ・・・笑
では、そんな時どうやって取れば良いのでしょうか。
調べた結果、2つの方法が見つかりました。
ガムを取る方法、オススメ1
<準備するもの>
☆チョコレート
☆サラダ油
☆アロマオイルなど
☆歯ブラシ
<方法>
チョコレートと一緒にガムを食べて、ガムが溶けてしまった、ということがあるでしょう?
子どものころ、本当に不思議に思っていましたが、
実はガムは油と混ざると溶けてしまう、という性質を持っているのです。
ガムの原料の「チクル」という成分が油と親和性がある。
つまり、油とガムが結合することで、溶かすことができるのです。
歯ブラシに、上記の油製品をつけてこすったり、直接手にとってこすってみましょう。
溶けて無くなってきたら、洗濯をして仕上げです。
髪の毛についたガムも、チョコレートを塗ると簡単に取ることができます。
油ならいいので、サラダ油やバターなどでも効果があります。
髪の毛を傷つける心配もないのでオススメです。
ガムを取る方法、オススメ2
<準備するもの>
☆氷
☆食器用中性洗剤
☆古くなってもう使わない歯ブラシ
☆タオル
<方法>
1.ガムを氷で冷やす。
まず、くっついたガムに氷を当てます。
ガムが冷たくなって固くなってきたら、布をためないように爪ではがします。
2. 洗剤の原液をつけた歯ブラシで軽くたたく
1を試してもガムが取れないときや、取り残しがある場合は、
洋服などの下にタオルを敷き、洗剤をつけた歯ブラシで軽くたたいてみましょう。
この方法は、髪についたときにも利用できますよ。
<補足>
今回、ご紹介したやり方でどうしても上手くいかない場合は、食器用中性洗剤の代わりに
ベンジン(ドラッグストアにも売っています。)を使う手もあります。
ベンジンは、しみ抜きにも使えるのでとても便利ですが、
揮発性が高い(燃えやすい)ため、取り扱いには注意しましょう。