「虫除けスプレーは作りたいけど面倒じゃない?効果はあるの?」という方へ。
ハッカ油ならそろえる材料は3つだけ、5分もあればパパッと出来ます。
市販の虫除けスプレーって成分が気になるけれど、ハッカ油は天然成分です。
だから、小さなお子さんや赤ちゃんにも安心して使えるし、
その香りで嫌な虫も寄せつけません。
実はこのハッカ油、虫除けのほかにもいろいろ使えるすぐれモノなんです。
1本あればこの夏、きっとお助けアイテムになりますよ!
では、早速始めましょう!
目次
虫除けスプレーの作り方
<準備するもの>
- ハッカ油 5~10滴
- 無水エタノール 10ml
- 精製水 90ml
- スプレーボトル (100均のボトルでOK!)
1 .無水エタノールにハッカ油を入れて混ぜる。
2 .水と1をスプレーボトルに入れてよく振る。
これで出来上がり!
ワンポイント
- 水とハッカ油が分離しないよう無水エタノールを使います。
- 無水エタノール、精製水はどちらもドラッグストアや薬局で手に入ります。
市販の虫除けとどう違うの?
市販の虫除けスプレーには、ディートという化学物質が使われています。
虫除け効果が高く効き目も長いのですが、その分毒性も強いため、
赤ちゃんや小さなお子さんへ使うときは、吸い込まないようにする工夫が大切です。
その点、ハッカ油の成分はメントールなので、
たとえ赤ちゃんが舐めても心配ありません。
効き目は1~2時間ですが、こまめにスプレーすれば大丈夫。
大切な家族だから安心して使えるものを選びたいですよね。
ハッカ油のことを知りましょう
ハッカ草から抽出されるハッカ油は、ミント系のアロマオイルより
メントールを多く含んでいます。
そして、蚊やコバエ、アリ、ダニ、ゴキブリは、
あのスーッとする香りがとっても苦手。
だから虫除けにピッタリなんです。
さらに、あのスーッとする清涼感は、夏の暑さ対策としても使えます。
ほかにも消臭、カビ防止、乗り物酔い、鼻づまりなどに効き、
リラックス効果もあるという万能な植物オイルです。
ドラッグストアや薬局で手軽に買えるのも嬉しいところです。
ただ一つ注意してほしいのですが、猫は精油の成分を解毒できないので、
猫ちゃんを飼っている方は十分気をつけてくださいね。
夏に効果的な使い方を集めてみました
<防カビ・消臭スプレー>
虫除けスプレーを手作りすれば、そのまま防カビ・消臭スプレーにも使えます。
この時期臭いが気になるキッチン周りや生ごみの消臭に。コバエ対策にもなりますよ!
お布団やカーテンなどの気になる臭い消しにシュッと一吹き。
- ハッカ油 5~10滴
- 無水エタノール 10ml
- 精製水 90ml
- スプレーボトル (100均のボトルでOK!)
<制汗剤>
- ハッカ油 2~3滴
- 無水エタノール 10ml
- 精製水 90ml
虫除けスプレーよりも少しハッカ油の量を少なめにします。
汗をかき始めたときに脇や首筋にスプレーすれば、
スーッとして汗がひきますよ!
<水周りのお掃除用スプレー>
- ハッカ油 2~3滴
- 無水エタノール 10ml
- 精製水 240ml
- クエン酸 小さじ1
クエン酸効果で水垢や石けんカスなどが落ちやすくなります。
ハッカ油で殺菌効果と爽やかな香りをプラス。
<お風呂でハッカ油>
浴槽にハッカ油を2~3滴入れるとハッカ風呂に。
シャンプーやボディーソープにハッカ油を1~2滴混ぜれば
洗い上がりがサッパリ。
どちらもお風呂上りがひんやりして気持ちいいですよ!
ただし、入れすぎには注意してください。
入れすぎると凍えます。^^;
おわりに
夏場は特にハッカ油の出番が多くなります。
本当に気持ち良いですもん。
一度使い始めたら手放せなくなるのも納得ですよね。
自然素材で手作りできるから安心できる、という点も見逃せないですよね。
この夏、ハッカ油のある生活をぜひ楽しんでみてください。