離乳食が始まり回数が増えていくと、栄養バランスに考慮したメニューを毎食考えるのは大変ですよね。
栄養が偏ってしまうのではと心配になるものの、毎日がワンパターンになってしまう、なんてことありませんか。
そこで強い味方になってくれるのが、コーンフレーク。
実は私、つい最近までコーンフレークが離乳食で食べられることをまったく知らなかったのです。
もっと早く知っていれば、楽をしながら、子供たちに栄養のしっかりしたご飯を出せたのに・・・と後悔しています。
これから離乳食作りが始まるお母さんたちに是非知ってほしい、コーンフレークで作る離乳食についてご紹介します。
目次
離乳食でコーンフレークが食べられる時期は?
コーンフレークとは、乾燥させて粉にしたトウモロコシを水で練り平たくした食べ物で、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれています。
原料がトウモロコシなので離乳食の初期から食べられると思われがちですが、製造過程で混入する可能性のあるアレルギー源や塩分に考慮して、離乳食の中期(7~8ヶ月頃)からがおすすめです。
1回の量は、
- 中期:7~10g
- 後期:10~13g
- 完了期:13~15g
です。
お湯や粉ミルクでやわらかくしてから食べさせてあげてくださいね。
1歳を過ぎれば牛乳でも大丈夫です。
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離乳食におすすめのコーンフレークとNGなコーンフレーク
現代では色々な種類のコーンフレークが販売されています。
が、赤ちゃんが食べられるのは「砂糖でコーティングされていないプレーンタイプ」です。
チョコやはちみつ、砂糖がコーティングされているものは食べられないので注意してくださいね!
トップバリュー、ハーネ、ケロッグなどのメーカーから無糖のプレーンタイプが販売されています。
無糖の商品が見つからないときは、宅配やインターネットでも扱っていますよ。
おすすめメニュー
コーンフレークには塩分が含まれているため、コーンフレークのみで1食分にするのは難しいです。
いつものご飯にプラスしたり、捕食(おやつ)などで揚げるのがおすすめです。
コーンフレーク粥
お湯や粉ミルク(牛乳)を細かく砕いたコーンフレークと混ぜ、レンジでチン。
つぶした果物をトッピングしてから加熱すれば、赤ちゃんの胃にも優しく栄養もアップ。
コーンフレークおやき
お好みの野菜と混ぜてフライパンで焼く。
コーンフレークコロッケ
完了期なら、コロッケなどの揚げ物を作る際の衣代わりに。
かなり細かく砕いた方が食べやすいです。
まとめ
- コーンフレークの離乳食は、中期(7~8ヶ月頃)からがおすすめ
- 離乳食には砂糖でコーティングされていないプレーンタイプを選んで
- コーンフレークには塩分が含まれているため主食にはしないで
- お湯や粉ミルクでやわらかくしますが、1歳を過ぎれば牛乳でも大丈夫
いかがですか。
毎食栄養バランスをしっかり考えたメニューを作るのは大変ですが、コーンフレークなら簡単にビタミンやミネラル、食物繊維などが摂れますね。
いつもの離乳食に、コーンフレークを使った料理を1品をプラスしたり、おやつ代わりに食べるだけなら簡単に出来そうですよね。
今まで常備することのなかったコーンフレークですが、栄養満点なプレーンタイプを知ってから、我が家でも常備するようになりました。
子供たちのおやつに大活躍です!
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