麺類は一品だけでも、具沢山にして色々な食材が食べられるのが良いですね。
子供って麺類が好きな子が多いですよね。
離乳食中期以降なら、色々な物をバランス良くいれて、ママもラクしましょう。
さて今回は、離乳食の麺類の中でも、パスタについてお話をしていきましょう。
離乳食のパスタは離乳食中期(生後7〜8ヵ月)以降から
一品で色々な食材のとれる便利なパスタですが、与える事ができるのは、離乳食中期以降が良いとされています。
ちなみに一般的に生後5〜6ヵ月が離乳食初期、生後7〜8ヵ月が離乳食中期とされています。
パスタが離乳食中期以降が良いとされている理由としては、パスタが基本的に固いのですりつぶすのが難しい、というのが一番の理由です。
離乳食は始めたばかりの赤ちゃんにパスタはまだ食べにくいですね。
そして、パスタに含まれている小麦が三大アレルギーの1つにカウントされているのも理由のひとつです。
三大アレルギーとは、小麦、大豆、卵のことを指します。
小麦は三大アレルギーの1つでもっとも症状が出やすいと言われています。
ですので、パスタを与える時は、まずは1日に1さじにします。
それを、かかりつけ医のやっている時間帯にあげてみてください。
与えて数時間経って問題がなければ、問題ありませんので離乳食のレパートリーに加えていきましょう。
離乳食のアレルギーについて詳しくは、別ページで詳しくまとめましたのでそちらをご覧ください。
関連記事離乳食のアレルギーの確認と進め方。こんな症状が出たら注意。検査はできる?
月齢別離乳食のパスタの量
離乳食中期:茹でた後の量50g。茹でる前の乾麺の状態で20gほど
離乳食後期:茹でた後の量75g。茹でる前の乾麺の状態で30gほど
離乳食完了期:茹でた後の量100g。茹でる前の乾麺の状態で40gほど
さて、離乳食のパスタは、どのくらいあげたら良いのでしょうか?
月齢別にまとめてみました。
メーカーによって違いますが、パスタは茹でると2倍〜2.5倍に増えるといわれています。
予想している以上に増えるので注意が必要です。
ただし、子供によっては、沢山食べたり食べなかったり個人差があります。
また、日によっては気まぐれで、食べたり食べなかったりしますので臨機応変に量を変えて食べさせてあげてください。
離乳食のパスタを茹でるポイント
離乳食のパスタを茹でるポイントはいくつかあります。
まずパスタは茹でる前に麺をポキッと折っておくと、後でカットするのが楽です。
塩分が強くなると子供に悪いので塩は入れずに茹でましょう。
大人が食べるよりも柔らかくしましょう。
大人用を取り分けたあと、お湯に浸しておくとクタクタになります。
茹であがった麺は、喉に詰まらせてしまう可能性がありますので離乳食中期は刻んだり、後期は数センチにカットしてあげましょう。
長い麺は美味しいですが、離乳食には不適当です。
パスタ(麺類)の代替食品
- ビーフン
- フォー
- はるさめ
- ライスパスタ
もしも、小麦アレルギーがあった場合は、かかりつけ医に相談しながら進めていきますが、「麺類が食べさせたい」という時には、上記の代替食品があります。
ライスパスタ以外は、普通にスーパーマーケットで買えますね。
ライスパスタは、自然食品のお店にあると思います。
ライスパスタはお米と玄米だけでつくったパスタめんです。
離乳食のパスタまとめ
- 離乳食の初期はパスタ類は与えない
- パスタの原料の小麦は、三大アレルギーの1つにカウントされていますので慎重に与える
- 離乳食のパスタは柔らか〜くクタクタに茹でる
- 離乳食のパスタは塩を入れないで茹でる
- 離乳食のパスタは喉に詰まらせない様に短くカットする
パスタは手軽に作れて美味しい離乳食です。
離乳食のパスタのポイントは茹で方とパスタの長さです。
うちの子達も、パスタが大好きでした。
ごはんだとあまり食べてくれない時も、「チュルチュル食べる〜♪」といって喜んで食べていました。
あまりに好きすぎて、お昼は毎回麺類だった頃もあります。(汗、、、)
インスタントでパスタソースも売っているので、子供に合うソースを選んでください。
それでは、親子で美味しいパスタ料理を楽しんでください。