最近のにんじんは甘くっておいしいですね。
カゴメ(株)の調査によると、子供の好きな野菜の第8位に選ばれているんだそうです。
我が家では、生協さんのにんじんを使うと、
子供達は「甘くておいしい」といって喜んで食べてくれます。
「えっ?にんじんが第8位?ちょっと意外かも。」と思われるかもしれませんね。
でも、にんじんは栄養がたっぷりですので、赤ちゃんにもおすすめですよ。
今回は、離乳食のにんじんのお話をしていきましょう。
目次
離乳食のにんじんはいつからつかえるの?
離乳食の初期からにんじんは使う事のできる野菜です。
アレルギー一覧には載っていませんので、それほど心配はないかもしれません。
ですが、初めて与える時は、かかりつけ医のやっている時間帯にしましょう。
まずは、1日1さじから与えて、様子をみてください。
問題がないようでしたらレパートリーに加えていきましょう。
アレルギーの確認について詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
関連記事離乳食のアレルギーの確認と進め方。こんな症状が出たら注意。検査はできる?
にんじんの栄養
- カロチン(ビタミンA)
- カリウム
- カルシウム
- ビタミンB1
こんな感じでしょうか?
にんじんといえば、カロチンですよね。
このカロチンは、皮膚や粘膜を強くしたり、
細菌やウィルスに対する抵抗力を高めてくれます。
ですので、肌トラブルの起こりやすい赤ちゃんや、
風邪をひきやすい赤ちゃんに有効です。
というわけで、ぜひ積極的に取り入れていきたいですね。
にんじんはペーストにして冷凍
にんじんが体に良い事は知っているけど、
赤ちゃんはそんなにたくさん食べるわけでもないし・・・。
そういう時は、ペーストにして冷凍が便利です。
にんじんペーストの作り方
材料:
- にんじん
- 水(にんじんが浸るくらい)
- にんじんを粗くみじん切りにする。
- 水を沸騰させてクタクタになるまで煮る。
- すりつぶしたり裏ごししたらできあがり。
すりつぶすの大変なので、ミキサーにかけてもOK。
フードプロセッサーのある人は、フードプロセッサーでも良いです。
保存は、製氷皿に入れるか、ジップロックなどに入れて冷凍保存します。
冷凍にんじんペーストを戻すには?
解凍する時は、レンジやお鍋で必ず加熱します。
常温での解凍は、雑菌の繁殖の可能性がありますのでやめましょう。
因みに、私は常温で解凍した食品を食べたのですが、その後、、、。
案の定、お腹が痛くなって、2日くらい苦しみました。
これが赤ちゃんや子供だと思うと、ゾっとしますよね。
大人でも結構なつらい目にあったので、赤ちゃんや幼児には特に注意してください。
にんじんペースト、レンジで戻すには?
レンジで戻すのには、ちょっとしたコツがあります。
普通にレンジでチンでも良いのですが、なにしろ量が少ないですね。
製氷皿1マスですから。
これを普通にチンしてしまったら、カラカラになってしまいます。汗
なので、必ず水を足してください。
そして、蒸発しない様にラップをすればOK。
おすすめレシピ:離乳食にんじんおかゆスープ
材料:
- にんじんペースト製氷皿1マス分
- 水
- ベビーコンソメ少々
- 炊いたご飯大さじ1、2さじ
- にんじんペーストをお鍋に入れます。
- 水を200cc入れます。(水の量はパッケージを参考にしてください)
- ご飯をいれてクツクツ煮て、できあがりです。
はじめてベビーコンソメを使う時は、まずはコンソメスープだけ与えて
アレルギーの有無を確認してください。
まとめ
離乳食のにんじんはいかがでしたでしょうか?
ペーストにして、冷凍保存すると色々使えて便利ですね。
夏場など、解凍する時は必ず、火を通して加熱してあげましょう。